旧)エナフンさんの梨の木
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/に引っ越しました

プロフィール

奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



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岩の心電図

私の持っている小型成長株4社は、
このところ動きが止まっているように見えます。

短期トレーダーは、さっさと見切りをつけて、
他に移るころかも知れませんが、
長期トレーダーはどう考えればよいでしょうか?

ピーターリンチはこのような説明を入れています。

**********************************
何か素晴らしいことが起こるのを待ちくたびれて、
その株を手放したとたん、翌日、その素晴らしいことが起こったりする。
私はこれを、捨て去った後の繁栄と呼んでいる。
(中略)
もし、会社の業績が良好で、初めに魅力を感じた点に変化がないなら、
遅かれ早かれ、、私の我慢は報われるものと自信を持っている。
(中略)
これ(長期に渡って、株価が動かない現象)は、
私が、岩の心電図と呼んでいる現象で、実は良い兆候である。
この岩の心電図が私が目をつけた株のチャートに現れたら、
大きな動きがあるという強いヒントと考える。
【ピーターリンチの株で勝つ(ダイヤモンド社)】18章
**********************************

それでは、急成長中の葬儀屋「ティア」を例に見てみましょう・・・。
ティアチャート090910

この会社、昨年末まで約1年半、岩の心電図でしたね。
もちろん、業績がこの間、停滞していたわけではありません。
ティア葬儀件数
順調に葬儀件数を伸ばしていますね。

けど、株価は岩の心電図でした。
(ピーターリンチの比喩表現は最高ですね!!
「どこに電極つけてんねん!!」)

それが突如動き出したのは、

たまたま、映画「おくりびと」がアカデミー賞外国語映画賞をとり、
俄かに葬儀屋が注目されると、
たまたま、社長が「おくりびと」を地で行っていたため、
急にこの会社がいろんなマスコミなどで紹介され、
よくよく調べてみると、実は業績もすこぶる良かった・・・。

ためでしょう。

もちろん、こんなたまたまなストーリーを事前に読み切って、
この会社に投資できた達人は、この世に一人もいないでしょう。

しかし、私自身、何か起こしそうな雰囲気は、この会社に感じていました。
「業績さえ順調なら、いつか、話題になりうる!!
 そして、株価は急上昇するはず!!」

すでに私のブログを読んでいる方は、もうお分かりだと思いますが、
私が大好きなタイプの株は、

「業績順調、財務健全、超割安で、キラリと光る才能の持ち主」です。
企業の規模や流動性は関係ありません。

ですから、「最近元気がない」などという理由で、この株を売ることはありません。
ティアチャート090910-2

たかだか2~3カ月動きが止まったからと言って、他に移っていたら、
もう2度とここには戻ってこれないでしょう。

そうです。そうです。私が、最も恐れる事態、
花を引き抜いて、雑草に水をやる
最悪の結果を招いてしまいます。

**********************************
あなたが夢中になっているのに
他の人は無視しているような株を保有し続けるには、大変な忍耐を要する。
他の人が正しくて、自分が間違っているのではと思い始めるだろう。
しかし、ファンダメンタルズさえ約束されているなら、我慢は必ず報われる。
【ピーターリンチの株で勝つ(ダイヤモンド社)】第18章
**********************************

短期トレードの常識は、長期トレードではむしろ邪魔だということが理解できるでしょう。

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日経平均、岩の心電図入り???

「岩の心電図」というと、循環株に良く起こる現象のような気がします。

*****************************
保険株は循環株のようなものである。

もし、保険株を料率が上昇し始める最初に買うならば、
大きな収益を得ることができるだろう。

保険株の株価が料率の上昇後に倍になり、
料率アップの結果、収益が上がることで、
また、株価が倍になることはよく知られている。

【ピーターリンチの株式投資の法則(ダイヤモンド社)】P150抜粋
*****************************

ここで、ピーターリンチは保険株の投資法を教えてくれていますが、
同時に、循環株についても同じような動きをすることを教えてくれます。

通常、循環株は、業績の回復が確認されると、
期待感から一旦は、騰がりすぎてしまいます。

そのため、相場は、一旦休憩。

「岩の心電図」入りとなり、まったくつまらない相場が続きます。

しかし、業績が株価に追いつき、さらに、上を目指せるような
業績の好調が確認されれば、再び、急上昇します。

しかも、上昇速度は、ピーターリンチが言う通り、通常、2倍程度です。

それでは、典型的な循環株である新日鉄の5年チャートを見てみましょう。

新日鉄岩の心電図

岩の心電図と2倍高を繰り返す典型的な動きが確認できますね。

最近は日経平均自体が、循環株と見られているそうです。
日経平均10年チャートを見てみましょう。

日経平均岩の心電図

やはり、急上昇と、岩の心電図を繰り返していますね。
(上昇がぬるいのは、低成長株や資産関連株も含んだ平均だからでしょう・・・。)

2倍高と岩の心電図を繰り返す。

このイメージがあったため、私は、新日鉄を400円で仕込み、
800円手前で売り抜けることができました。

短期トレーダーは、20%騰げたら「売り」みたいなことをすぐ言いだしますが、
長期トレードにおいては、基本は倍だと思っています。

会社四季報をペラペラめくれば、すぐ気付くと思いますが、
一度、動き出すと、株というものは、
すぐ2~3倍(1/2~1/3)になる類のものなのです。

20%などという中途半端なところで、止まったりはしません。

もし、業績が良いのに、
長期にわたって、上下20%以内程度に収まっているとしたら、
それが、岩の心電図と考えて良いでしょう・・・。

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岩の心電図仮説

かなりチャートを勉強した人でも
「岩の心電図」などというチャートがあることは知らない人が多いでしょう・・・。

このような現象が発生する理由を私なりに考えてみました。

1)短期トレーダー退散説
短期トレーダーは、騰がれば売り。下がれば売り。動かなければ売り。
とにかく、買ったその瞬間から、売ることばかりを考えています。

当然、短期トレーダーの増加は、強い下押し圧力となります。

ところが、岩の心電図という現象は、
株価が下がること無く、何年も動かなくなるということですから、
短期トレーダーが完全に退散し、
長期投資家のみが相場を作っている状態と言えるでしょう。

このような株は、もうこれ以上下げようがなく、何かのきっかけで、
ポーンと上昇するようです。

キャンディー会社のカンロ(2216)を例に見てみましょう。
カンロ岩の心電図
【ヤフーファイナンス、カンロ10年チャートを加工】

この会社、業績は極めて安定していますが、
どんどん成長している会社ではありません。

当然、短期トレーダーが寄り付くはずもなく、
2000年から2003年まで丸3年間、岩の心電図でした。

しかし、2003年、この会社に久々の大ヒット商品が出ました。
すっぱおいしいピュレグミです。
で、業績の好調を好感して上昇ですが、
同時に安すぎた株価の水準訂正もおこって、
2.5倍になっています。

典型的な岩の心電図とその後の急上昇パターンですね。

ピュレグミが女子中高生の間で流行っていて、
しかも、株価がまだ動き出していないことに気づいた人は、
ここをとることができたということです。
(私が気付いた時は、少々手おくれぎみでした。これから買うかどうかは検討中。
 次の大ヒットか、中国進出でもあれば・・・・。)

もう一つ、このパターンとは異なる「岩の心電図」があります。
これについては、別な仮説が必要ですが、
ちょっと長くなりましたので、また次回・・・。

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良い株は悪い時に

定期購読をしているので、1日早く、昨日の夕方に四季報が届きました。

ええ、私がここで扱っている小型株4銘柄は、いずれも、良い印象でしたよ。
他が、赤字や減益に苦しんでいる中、
驚くほど順調に業績を伸ばしているんですからね・・・。

以前、このブログで紹介しましたが、
マーク・モビアスが「国際投資へのパスポート(日経新聞社)」の中で、

ルール10:良い株は、悪い時に。悪い株は、良い時に買え

と教えてくれます。

ピーターリンチの教えと、このルールに従って、
この不況期を乗り切ろうというのが、ここでの運用の大方針です。

昨日、四季報を読んでいると、この「良い株は悪い時に。」という言葉の奥深さが
ジワジワと実感されてきました。

まるで、ふるいにかけたように、安くて良い小型成長株が、
浮かび上がっているのですから・・・。

そして、チャートを見ると、
そのどれもが、既に底から倍以上になっていることも解ります。

しかし、それでも、どれもこれも、まだPER10倍前後ですからね・・・。
(ALサービスのように10倍以下も散見される。)

少なくとも、もう一発は、
さほど遠くない将来に小型株の急上昇期があるような気がします。

(もちろん、一度騰げ出したら、基本は倍です。)

小型成長株にとって、最高の相場展開は、
大型株の一群が岩の心電図入りし、全くつまらない相場が続く時でしょう。

「マネーは溢れかえっているけれど、大型株には投資しにくい。」
そんなイメージです。

これについても四季報を見ると、そうなる可能性の方が高いことがわかります。

日本を代表するような大型株は、
最高のシナリオで回復したとしても、既に2011年度の業績を織り込んでおり、
ここから上値を追うのはあまりに無理があるということです。

期待しちゃっていいと思いますけど・・・。

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期待で騰げて、心電図

ティアやカンロのような不人気株が、岩の心電図に入るのは、
1)短期トレーダー退散説で良いような気がしますが、
新日鉄やキャノンのような人気企業も、
岩の心電図入りするのは、どういう理由からでしょうか?

まずは、キャノンの10年チャートを見て見ましょう。

canon.jpg
2000年から続いたボックス相場をやっと抜け出したと思ったら、
岩の心電図入り。約2年間ジッとしていました。

その間のPERをみると、
2002年末20.5倍だったものが、
業績の好調を織り込んで、
株価が3割ほど上昇したにも関わらず、
その後、15倍前後で停滞していたことがわかります。

そして、2006年から、新興国の景気拡大等をうけ、
急上昇していますが、業績以上に上げて、
PERも急上昇し、再び20倍を越えた後、大暴落。

キャノンのような国際優良企業は、全世界から分析され、
株価は、それなりに理にかなった動きをします。

おそらく、2006年まで、業績は順調ではありましたが、
「こんなデカイ企業が、さらに成長するはずがない。」と
期待感はきわめて低く、ずっときっかけ待ちの状態だったといえるでしょう。

ようやく、新興国の急成長期待がマーケットを覆い、
2006年に入って、再度PER20倍を回復しています。

もし、サブプライムなどという問題がなく、
その後も世界経済が安定成長していたら、
おそらく、再び、ボックス相場か、
岩の心電図入りしていたことでしょう・・・。

新日鉄もそうですが、
業績に大きな変化が出た直後に期待感も加えて急上昇し、
一旦長い調整をして、
再び、何かプラスの変化が起こったとき、
またまた大上昇。

私の経験も踏まえて、どうも、株価というものはそういう動きをする性質があると思います。

ただし、人気化しすぎた場合には、岩の心電図入りというわけには行かないでしょう。
短期トレーダーが殺到し、人気化しすぎると、彼らの重みで一旦は大調整。
株価は乱高下を繰り返す動きとなってしまいます。

そういう意味では、大型株の中でも人気がほどほどの企業が、
岩の心電図で調整するのかもしれませんね。

そういえば、新日鉄も、400円以下のころは、
「こんなデカイ株、騰がる筈がない」と思われていました。

今後、大型株全体がそんな雰囲気になるような気がしてなりません。


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鈍・忍・観

理由はどうであれ、岩の心電図などと言われるような
長期停滞銘柄は、通常、買うに値しない銘柄と思われているでしょう。

しかし、この買うに値しないと思われている銘柄の中に、
実は、良い株が潜んでおり、
逆に人気があって、高い将来性が期待されている銘柄の多くは、
既に最高のシナリオの先の先まで織り込まれており、
長期保有には向かないケースが多いようです。

*******************************
もし、投資に関して間違った考え方を一つだけ選ぶとするなら、
私は、株価が騰がったから良い投資をした、と信じられていることを挙げる。

最近5ドルで買った株が6ドルになると、買いが正しいと証明されたかのように
ほっとすることが多い。事実はちょっと違う。・・・・・・
(中略)
彼らは、株価を将来性と混同しているのである。
(中略)
あなたが買った後で株価が上がったり、下がったりするのは、
同じ商品に対して、他の人たちがもっと高値を払うか、
それとも少なく払うかを表しているにすぎない。
【ピーターリンチの株で勝つ(第18章抜粋)】
*******************************

この中で、ピーター・リンチは、
エネルギーブームの1981年に
超人気の石油株「ザパタ」を買うのと、

「轢き殺された犬」のようにマーケットから売りたたかれていた
化学会社の「エチル・コープ」を買った場合とを比較して、

不人気株の優位性を説いています。
(ザパタはその後、35ドル→2ドルに大暴落。
 エチルコープは、2ドル→32ドルに大上昇。)

ずーと株を見てきましたが、
人々の人気に応えられるほどの業績大上昇銘柄なんて
ほとんど見たことがありません。

いろいろありましたよ。テーマ株・・・。

大暴落直前は、新興国関連が大人気でした。
(その後、もっとも下がったグループでしょう。)

ITブーム時は、全くささやかなアイデア企業が、
信じられない高値で取引され、そして消えて行きました。

古くは「超電導技術が世界を変える」などと騒がれたこともありますが、
(確かに変わったかもしれませんが、)

葬儀会社が着々と葬儀会館を増やしていく行為ほどは、
利益は上がっていきませんでした・・・。

長期保有においては、業績やストーリーを注視することがもっとも大事で、
人々の関心や株価の動向には、少々、鈍感なくらいで良さそうです。

長期集中投資というゲームで勝つためには、

鈍感力(人気に対して) + 忍耐力(株価に対して) + 観察力(企業に対して)

3つの才能が必要なのかも知れませんね
鈍・忍・観(ドン・ニン・カン)と覚えましょうか?


すみません。九州方面に長めの出張に行っていて更新が遅れました。
写真は別府湾の日の出
200909160606000.jpg
今回は、別府温泉に泊まりました。
オフシーズンのビジネスパックなら、
一泊朝食付きで、6000円前後で泊まれる温泉ホテルが結構あります。
そんな温泉ホテルのベランダから写真を撮りました。
↓間があいたので、思った通り、順位は下がっています。
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岩の心電図まとめ

Jカーブ上昇のような大技は、いつもいつも狙えるものではありません。

昨年末から今年前半のように、
新興市場が異常不人気状態だったところに、
リーマンショックで、マーケットにパニックが起こり、
全くアンビリーバブルな値がついたあのタイミングでは、
確かに超狙い目の投資法でした。
(実際、2倍3倍続出。中には5倍以上も・・・。)

もちろん、現段階でも、Jカーブ上昇の一時的な休憩状態で、
2段上げのタイミング待ちの銘柄がいくつかあるような気がしますが、

さすがに2段上げ、3段上げが完了してしまうと、
(2X2で4倍、さらにX2で8倍を超えてくると、)
別な投資法が必要になってきます。

と、いうことで、今回は「岩の心電図投資法」を少し説明しました。

まだ、Jカーブ上昇が狙える銘柄がいくつか存在しますので、
すぐに岩の心電図投資法に切り替える必要はなさそうですが、

もし、本当に今後とも景気が回復してくるようなら、
大慌てで「これぞ景気敏感株な大型株」に飛び乗らなくても、
すっかり忘れらている「不人気景気敏感株」で、
十分大きな利益が狙えると思います。

まだ、何とも言えませんが、ちょっと頭の隅に置いておかれてもいいでしょう・・・。

では、簡単に岩の心電図2パターンを図で説明します。

1)短期トレーダー退散心電図
岩1
①業績がヨコヨコではなかなか株価は上がらない。
 むしろ、あまりの平凡さに、短期資金は逃げ出してしまう。
②それでも、ある水準まで到達すると、さすがに下げ止まり、岩の心電図入り。
③何らかの上向きの変化が、次の上昇相場のきっかけとなる。

2)業績織り込み心電図
岩2
①株というものは、騰がるときは騰がりすぎるもの。
 一旦、2年程度先の業績まで織り込んでしまう。
②その後は、業績が株価に追いつくまで、ひたすら岩の心電図。
③業績が追いついたあたりで、大口の仕込みが始まり、
 出来高の上昇という変化が先に起こる。
 (彼らは、株価を上げることなく、大量の玉を集める術に長けている。)
④何らかのきっかけで、大上昇。再び騰がりすぎる。

もちろん、その岩の心電図が、2年で終わるのか5年続くのかは、
誰もわかりません。

そのため、この投資法で最も重要な才能が、
鈍・忍・観というわけです。

たとえ、5年待たされても、その後に2倍高が待っているなら、
狙っていく価値は大いにあるんですけどね・・・。

Jカーブ上昇を知らない方は、「Jカーブ上昇で10倍高を狙え!!」のカテゴリもどうぞ!!
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-category-4.html
←今回、「岩の心電図」も後で読みやすいように、カテゴリを分けました。

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動かない?それは楽しみだね・・・。

またまた葬儀会社のティアが岩の心電図入りしてしまったようです。

ティア再岩の心電図
(MSNマネー ティアのチャートを一部加工 以下も同様)

短期トレーダーの中には、
騰がれば、ウリ
下がれば、ウリ
動かなければ、ウリ
つまり、買った直後から、ウリしか考えていない方も多いでしょう・・・。

そんな人がこんなチャートを見たら、
あまりの退屈さに
まず、投資対象には選ばないでしょう・・・。

1年単位で見ても、
ほとんど動かない期間(ピーターリンチはこの現象を「岩の心電図」と呼んでいる)が大半で、
短期トレード向きとは言えません。

ティア1年チャート

しかし、こういうチャートの銘柄の中にこそ、
長期投資向きな銘柄があるのです。

ティア10年チャート

どうです?4~5年単位でみれば、
あの退屈なチャートが、大暴騰チャートに見えてきませんか?

時間軸を長く持って投資をすれば、
数カ月単位なんてあっという間なのです。

しかし、人間というのはそうとうせっかちな動物ですから、
本能のおもむくままに投資を続けていると、
「今日は、鉄鋼が騰がった。明日は金融が面白い。」
みたいな雑音にどうしても引っ張られてしまうのです。

またこういう投資法を採用するのであれば、
短期トレードの投資原則は全て、
一旦捨て去った方が良いでしょう・・・。

損切りはしない。

ちょっとの上昇で売らない。

人気は追いかけない。

テクニカルは気にしない。

流動性が低くても気にしない。(売買代金や出来高が少なくても気にしない。)

ニュースキャスターの恐ろしい予言や、
景気の先行きに対するバラ色(や真っ黒)の解説にいちいち耳を貸さない。

ビジネスモデルと経営者が信頼できるなら、
動かざること山の如しで、構わないのです。

専業トレーダーやプロはともかく、
サラリーマンなど、本業を持って株式投資も楽しみたいのであれば、
こういう投資法は精神衛生上の観点からも
悪くはありませんよ。

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尚、「岩の心電図」の復習がしたい方はこちら
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-category-10.html


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