旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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衝撃!!1月効果の検証

皆さん、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

さて、1月は、小型株が大型株よりも騰がる現象、
「1月効果」について、最近の日本でも当てはまるのか、
念のため確認してみました。

比較対象として、過去12年間について
大型株=日経平均
小型株=ジャスダック指数
とし、それぞれの月別のリターンを調べて、
比較してみたのです。(月末終値ベース)

結果は驚きのものとなりました。
1月効果

それぞれジャスダック指数、日経平均の月別平均リターンを示し、
その差を、ジャスダックの超過リターンとして示しています。
また、勝/負は、過去12年間のジャスダック指数の日経平均に対する勝ち数と負け数です。

ご覧の通り、1月は、
超過リターン、勝ち数ともに明らかにジャスダック指数有利を示しています。

負けた2回は、ライブドアショックが発生し新興市場の総崩れが始まった2006年1月と
サブプライムローンショック後の売り仕掛けが猛烈に入って、
総崩れとなった2008年1月の2回だけなのです。

うーん。

例外的な2年を除くと、実質全勝で、1月はジャスダックが大型株を
こんなにもアウトパフォームしているとは・・・。

なんという強烈なアノマリーなんだ!!

と、いうことで、ジェレミー・シーゲルのおっしゃっていることは
全く持って当たっていました。

さぁ、私の持ってる小型株ちゃんも、1月騰がっちゃってちょうだい!!

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発見!!ジャスダックの新事実

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
株式投資 第4版 (ジェレミー・シーゲル、日経BP社)P329

素晴らしいことに、(1月効果と呼ばれる)小型株から大きな利益が転がり込むのを見るために
1ヶ月間ずっと待つ必要はない。小型株を買い始めるのは12月の最終取引日(しばしば午後遅く)で、
一部の投資家が投げ捨てた銘柄を安値で拾えばいい。
小型株の株価は翌年1月の最初の取引日に力強く上昇するが、その上昇力は1週間も続かない。
1月の最初の取引日だけで、小型株は大型株よりも4%以上上昇する。
しかし、1月中旬になると、1月効果はほとんど消滅する。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ジェレミー・シーゲルによると、米国では、1月効果は、
最初の1週間で消滅するとのことですが、
果たして、日本の場合はどうでしょう・・・。

過去12年間の1月の営業日別の対12月末終値比の
ジャスダック指数と日経平均の平均チャートを作成してみました。

結果は、驚くべき事実を私たちに提供してくれました。
1月効果の意味

①まず、ジェレミーシーゲルが言う最初の取引日の上昇力は、
アメリカのそれよりもずいぶん小さく、ジャスダック指数で0.64%の上昇。
これは、日経平均の0.11%を0.53%上回ります。

いわゆるご祝儀相場です。

②そして、最初の1週間ではなく、8日間で、
1月効果がどんどん現れ、3.05%まで拡大しています。
これは、1月効果4.01%の実に76%に相当します。

ところが、この拡大の主因は、ジャスダック指数が騰がるというよりも、
日経平均の下落にあるということがわかります。

③さらに、面白いのは、最後の7営業日にジャスダック指数が力強く上昇することです。

この上昇はいったい何を意味するのでしょうか?

もう一度、昨日の月別比較表を見てみましょう。
1月効果
昨日は触れませんでしたが、
1月効果のほかに、5月と6月が非常に特徴的になっていますね。

5月は1月効果の逆で、ジャスダック指数は日経平均に大きく負けています。
その後、6月にそのギャップを取り戻すように上昇しています。

この理由と、1月後半の上昇はどうやら関係がありそうです。

私の仮説はこうです。

日本の小型成長株の多くは、控えめな通期予想を立てます。
例年20%成長を続けているにも関わらず、昨年とトントンか
下手したら、マイナスみたいな通期予想を平気で発表するのです。

これが3月決算発表後の下げ、つまり5月の下げに影響しているのです。

このネガティブ過ぎる通期発表によるがっくり下げを狙って
どうやらベテラン選手は買いこんでいるようですね。

6月は、その反動を埋めるように上昇するのですから・・・。

で、中間決算が終わるころまでは、まだ上方修正はないのですが、
第3四半期決算が発表される、そう、1月中旬から、
上方修正期待が高まり力強く上昇する。

どうでしょう?

つまり、日本の1月効果は、月初めのご祝儀的な需給要因に加えて、
ネガティブ過ぎる通期予想の反動騰げが後半に現れ、
大きなアノマリーになると考えられるのです。

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年別「1月効果」比較

ジェレミー・シーゲルによると、
1990年以前は非常に大きかった1月効果も、
1990年代以降、人々が1月効果に気づいたことから、
アノマリーは弱まっているとの記述があります。

ただし、2000年以降、再び、1月効果が復活しているそうです。

ひょっとしたら、日本の1月効果についても、
いつのまにかマーケットに知れ渡り、最近は効果が弱まっている可能性があるので、
念のため、各年のジャスダック指数と日経平均の1月の騰落を
棒グラフで確認してみましょう。

1月効果過去12年

青がジャスダック、赤が日経平均です。
青と赤の差が1月効果といえます。

こうみると、2005年までは、上昇局面だろうが、下落局面だろうが、
明らかにジャスダック有利が確認できますね。

面白いのは、2002年、2003年、2005年のように
日経平均が下げている局面でもジャスダック指数が上昇している点です。

しかし、2006年以降、1月効果は薄れているように見えます。

ただ、この2006年~2009年までの4年間は非常に大きな出来事が3つもありました。

2006年1月は、ライブドア事件が発覚し、新興市場の大崩れが始まった月ですから、
さすがに考慮外とするのが妥当でしょう。

また、2008年、2009年は、100年に1度の大混乱でしたからね。
(2009年はそれでも、わずかながらジャスダックの方が下げが小さかった。)

狭間の2007年は、ジャスダック指数の下落局面であったにもかかわらず、
1月にこんなにも上昇しているところを見ると、やはり強いアノマリーが存在するのでしょうか?

私の読みはこうです。

1月効果と呼ばれるアノマリーは確かに存在する

理由は、①月初のご祝儀相場の影響が小型株の方が大きいことと、
②クリスマスラリーで騰がりすぎた大型株の反動下げ、
そして、③控えめすぎる小型株の通期予想の歪がこの時期に大きく解消される
という3つの要因によるためだ。


ただし、1月効果を上回るような大きな出来事、
ライブドアショック、サブプライムローンショック、リーマンショックのようなことがあれば、
このアノマリーは消滅する。

2010年は、そのような大事件は今のところ発生しなさそうだ。

どうやら、今年は1月効果がはっきり表れるのではないか!!

という論法です。

まぁ、あくまで私の読みですから、参考程度にお願いします。
少なくとも、これらのデータから私が何を言いたいかはご理解いただけたと思います。

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月別アノマリー

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奥山 月仁

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企業価値とか、ファンダメンタルズといった難しい概念を誰にでも理解してもらえるように、
ある不思議な梨の木を一つの企業に見立てることで、
イメージ的に分かってもらおうというコンセプトです。
梨の木
初心者から上級者まで幅広く読める内容にできたと考えています。

ちなみに、主人公のエナフンさんはこんなキャラクターになりました。
エナフンさん
(中央がエナフンさん。右が一人娘のルナちゃん。左が奥さん。
 イラストレーターと出版社の許可をもらって掲載しています。)

ええ~!!
こんな年の差カップルだったの?

以前、無料公開していたときに読んでいた人には違和感があるかもしれませんが、
ほのぼのとした雰囲気になったと思っています。

さて、元旦から特集してきました月別のアノマリーでも最も特徴的な「1月効果」について
簡単にまとめてみたいと思います。

表ではわかりにくい方もいらっしゃるかも知れませんので、
ジャスダックと日経平均の過去12年間の月別平均リターンを
グラフにしてみました。(月末比較)
1月効果年間グラフ
こちらの方がわかりやすいですね。

(1月と2月を除くと)概ねジャスダックと日経平均は連動しています。
良く言われるように、新興市場の方がハイリスク・ハイリターンなのも一目瞭然ですね。

しかし、1月と2月だけは、ジャスダックと日経平均の連動が外れているのが
ご理解いただけるでしょう。

また、1月効果というと、実は、以前は「1月がもっとも騰がる月」という意味合いで
使われることの方が多かったのですが、
そういう意味でのアノマリーは消滅しています。

日経平均の1月のリターンはマイナスですからね。
ただし、ジャスダックに限って言えば、6月に次いで2番目の上昇力を持っています。

過去12年間でみれば12カ月中2位ですが、
ITバブル時代の1998年1999年を除いた過去10年間でみれば1位です。
また、サブプライム&リーマンショックの2008年2009年を除いた、
つまり2007年以前の10年間でも1月は最も騰がる月です。
(その場合でも、日経平均については、1月特に良く騰がるという傾向はみられません。)

もう一つ有名なアノマリーで「9月効果」というのもあります。
これは、「9月は1年間で最も良く下がる」というアノマリーですが、
これについては、今でも生きているようですね。
(ただし、ジャスダックについては、5月と7月の方がよく下がる。)

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最大級の1月効果

2010年新春特番として、今年は、「1月効果」を取り上げました。

もちろん、株式は様々な要因で動きますので、
アノマリーがいつもいつもあらわれるものではありません。

けれども、今年はかなりの可能性で、1月効果と呼ばれる
1月に限って、小型株が大型株を上回って大上昇する現象が
観測できるのではないか?

と、特集を組んだのです。

一般的に手に入る指標として、
日経平均=大型株を代表する指数、
ジャスダック指数=小型株を代表する指数として、
比較検討しました。

で、結果は、以下の通りです。
2010年1月効果検証
ご覧の通り、過去13年間で、2001年に次ぐ2番目の大きな差が生まれました。
10%近い差ですからね・・。

次に、営業日別のチャートで確認してみましょうか?

まず、1998年~2009年までの12年間のおさらいから
過去1月効果
近年、日経平均はクリスマスラリーの反動から、1月は下げることが多いのに対し、
ジャスダックは、弱気すぎる通期予想が上ぶれしていく期待感から、
月の後半にかけて大上昇する傾向があるのです。

そして、今年は、こうなりました。
2010年1月効果
ジャスダック指数は例年通り、いや、例年の2倍のペースで、
順調に上昇しました。

例年と違ったのは、日経平均の方ですね。

例年、正月を天井に、月初から下落する日経平均が、
今年は、過剰流動性が影響したのか、バブル気味に、あるいは、踏み上げ気味に
9日間も上昇トレンドが続いたのです。

皆さんも、このころは、
「さすがに今回ばかりは、エナフンもギャフンだな・・。」
などと思っていたんじゃないんですか?

しかし、米中の金融政策の変換がきっかけになりました。

みんな内心、高すぎると思っていたところに、大きめのショックが来たので、
日経平均は、狼狽気味に下げてしまいました。

一方、時価総額が小さく、バブルどころか、
マイナスのバブルがいたるところに散見されるジャスダック等の小型株は、
米中の金融政策のマイナスの影響以上に、
業績改善と歪みの是正が期待されて、上昇を止めなかったのです。

こうして、結果的には、世界中の株が下げる中、
ジャスダックは独歩高となり、
私の2010年新春特番は大成功となったのです。

再度、2010年新春特番「1月効果の真実」をおさらいしたい方はこちら↓
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-category-11.html

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来年も1月効果はあるのですか?

2日ほど、ブログの方はお休みしてしまいました。
別に病気とか旅行とかではありません。

朝、あまりに寒くて起きられなかったのです。

さて、今日は1月効果についておさらいをしてみましょう。

「1月効果」を知らない方はこちら
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-category-11.html

今年(2011年)の1月はブログを休止していましたので、
まずは、2011年1月の比較チャートを見てみましょう。
2011年1月効果
(msnマネーから日経平均とジャスダック指数の比較チャート)

やはり、今年も例年通り、ジャスダック指数は日経平均を大きく上回っていました。

これで、
(1月に限っての)1998年以降14年間の勝敗は、
ジャスダック指数が日経平均に対して、
12勝2敗とまた一つ勝ち星を増やしたわけです。

1月効果

負けたのはライブドアショック直後の2006年と、
サブプライムローンショックで大荒れだった2008年(この年、リーマンショックが襲った)
の2回だけですね。

ちなみに、最近(過去2年間)は、1月に限らず、
ジャスダック指数は日経平均に大きく勝ち越しています。
ジャスダック2カ年チャート
(ヤフーファイナンスから、2カ年の比較チャート。
 青がジャスダック指数、赤が日経平均)

理由は、まぁ、円高でしょうね・・・。
理由は円高
(ヤフーファイナンスから、2カ年の比較チャート。
 緑がジャスダック指数、青がドル円、赤が日経平均)

長期的には円高に連動するように、
日経平均は下落を続けています。

一般的には、日経平均は輸出産業が多い為円高に弱く、
ジャスダックは内需産業が多い為円高に強いと
考えられていますよね・・・。

じゃあ、2012年1月、仮に円安に振れるようだったら、
1月効果は消え、ジャスダックは日経平均に負けるのでしょうか?

うーん。私はそうは思いません。

極端に、例えば1ドル=90円みたいな円安になれば話は別ですが、
少々の円安ではジャスダック優位は変わらないでしょう・・・。

なぜって??

過去14年間の傾向から、1月効果と為替には何の関連性も見られないからです。

以下の表は1月に限って、ジャスダック指数と日経平均とドル円の関係を比較したものです。
1月効果と円ドルの関係

過去14年間で、ジャスダック指数が負けた2回に限ってみれば、
ジャスダックが有利なはずの円高局面でした・・・。

逆に日経平均が有利なはずの円安局面では
ジャスダックに全敗しています。

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