旧)エナフンさんの梨の木
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/に引っ越しました

プロフィール

奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



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その会社を知りたければ、本社を見ろ

DSC_0004.jpg

昨日は、宮崎に出張していました。
せっかくだと思い、今や一大観光地となった県庁に行って、
記念写真をとりました。

みんな、ご利益を頂こうとひたいを触っていくので、
ご覧の通り、そこだけ白くなっています。

やたら、マスコミが多いと思っていたら、
この人、今期限りで知事を辞めるということでした・・・。

さて、宮崎県は、このTOPのお陰で、
もう宮城県と間違えられることも無くなり、

冒頭の写真のようにどの県の県庁よりも、
庶民的で魅力的な県庁となりました。

以前は閑古鳥が鳴いていた物産館は、客で溢れかえり、

入り口の警備員は、
「どうぞ、みなさん、おでこを触ってお帰りください。」と、
楽しげに仕事をしているのです。

さて、ところで皆さんは、自分が投資している企業の本社に
行ったことがあるでしょうか?

宮崎県知事がどれほど改革に熱心だったかは、
宮崎県庁に行けばすぐわかるように、

投資先が株主還元にどれほど熱心かは、
投資先の本社に行けばすぐわかります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
投資対象の企業が大きなビルを持っているということは、
必ずしもそのビルで働いている人々が頭がいいという結果ではない。

しかし、確実に言えることは、株主に還元されるべき部分の一部が
ビルの建設費用に向かったということである。

と言ったのは、投資アドバイザーのウイリアム・ドナヒューだが、
私の経験からしても、彼は正しい。

<ピーターリンチの株式投資の法則(ダイヤモンド社)>P236
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

私もピーターリンチにならって、極力、投資先の本社を見るようにしています。

ええ、もちろん、私の投資先の本社は秋葉原の雑居ビルにあったり、
葬儀会館の上にあったり、株主思いな超質素な本社ですよ。

あっ、そういえば、最近買ったみずほFGの本社は・・・・。
ちょっとまずい投資だったかな・・・。





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私は葬儀屋ととんかつ屋でリーマンショックを乗り切った

私は、葬儀屋ととんかつ屋とペースメーカー販売会社で、
100年に1度の金融危機を乗り切ることができました。

当初、このブログで運用をスタートした時は、
ボールペンのパイロットとuniの三菱鉛筆も持っていたのですが、
リーマンショックの影響があまりに大きいので、
一旦手放しました。

もちろん、これらの銘柄をわざわざブログで公開する銘柄として選択したのには、
いくつかの理由があります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
富者の集中投資 貧者の分散投資(フレデリック・R・コブリック、パンローリング社)

P92
優良銘柄が必ずしも最大の利益をもたらすとは限らない。
確立された銘柄は意外性に欠けるからだ。
大きな利益を手にするには成長過程にある新興企業に注目する、
というのが一般的な考えだろう。
コカ・コーラの初期のころ、ほとんどの人がこの銘柄を長期保有しなかったのは有名な話だ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
株式投資の未来(ジェレミー・シーゲル、日経BP社)

P39
フィリップ・モリスに限らず、(過去50年間の)運用成績上位グループには、
強力なブランドを持つ企業が多い。数えてみると、上位20社中11社までが、
有名ブランドを揃える消費者製品の会社だった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

さて、本年は気分も一新して、
「最高のストックピッカーを目指せ!!」(ストックピッカー=銘柄選択者)
というカテゴリを中心に、
長期にわたって保有することで、高い運用成績を上げられる銘柄を
日本市場の中から探し当てることに精力を注ぎたいと思います。

これまでは、ピーターリンチの2冊とバフェット1冊をメインの教科書に
長期集中投資法をいろいろと考えてきましたが、
今年は上の2人の先生にも登場してもらいます。

私は、少なくとも今の日本の市場に限って言えば、
インデックス投資のような幅広い分散投資が優れているとは思っていません。

①今のような競争の厳しい時代には、少数の勝ち組と多数の負け組が存在し、
その全てを投資対象にしてしまうと、少数の勝ち組の素晴らしい成長を
多数の負け組の停滞が打ち消してしまい、大きな成果につながらない。
(例:ユニクロ 対 大量のアパレル会社と百貨店)

②インデックス投資の場合、既に成長しきっている大型株の業績が、
運用成績に大きな影響を与える。
しかし、残念ながらそのような大型株は世界景気の循環に業績が左右され、
株価は、行ったり来たりとなり、長期投資に向いているとは思えない。
(例:トヨタ、ソニー、三菱UFJ 対 ニトリ、ポイント、ツムラ)

③全ての銘柄に大きな影響を与える景気動向や為替相場を読むのはプロでも難しい。
しかし、長期的に成長するタイプの企業を選び出し、
それらの銘柄の業績成長を読むことは、ある程度は可能である。
(来年の今頃の景気や為替水準がわかる人が本当にいるだろうか?
 しかし、葬儀屋のティアの1年後の業績ならある程度予測可能だろう。)

といった信念を持っています。

これらの信念は、ピーターリンチやバフェットの本から教わったものではありますが、
さらにそれをデータ的に裏付けたり、補完してくれるのが、上の二人の先生なのです。

↓うきょ、いつのまにやら、3位になっています。
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成長すなわちリターンにあらず

長期的な投資対象として、どのようなセクターに投資するのが良いか?

これについては、ジェレミー・シーゲルが非常に面白い指摘をしてくれていますね。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
株式投資の未来(日経BP社)P61

かなりの数の投資家が、こう思い込んでいる。
長期的に投資するなら、画期的な技術を開発した企業に投資するのが正解だ。
たしかにマイクロソフトや、シスコや、インテルや、デルといった企業は、
目覚ましいリターンをもたらしてきた。
だが、ディジタル・イクイップメントやスペリーランドやゼロックスや
バローズといった革新的企業がもたらしてきた途方もない損失に比べれば、
ものの数ではない。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

バフェットやピーターリンチが教えてくれるように、
次々と新しい技術が開発される、いわゆる成長産業に対する長期投資は、
全く芳しくありません。

株価が割高すぎる上、競争が激しすぎるのです。

むしろ、二人の偉大な投資家は、大化け銘柄は、成熟産業にあると教えてくれます。

そして、ジェレミー・シーゲルもまた膨大な過去のデータを分析した結果として、
同じことを言っているのです。

さらに付け加えるなら、新興企業への投資も、小売りや外食セクターを除くと
まったくさえないそうです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
同書P66 
新たな企業(新興企業)の運用成績が、古い企業を上回ったセクターは、
これ(小売りや外食を含む一般消費財セクター)以外にひとつもない。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

確かに日本の新興市場の大半の銘柄は、
長期チャートをみると、ひたすら下り坂銘柄ばかりですね。

みんな、短期的には、騰がった下がったと一喜一憂していますが、
長期で見れば大半は下げ続けます。

ところが、以前指摘した通り、小売りや外食セクターの選ばれし企業だけが、
ある日反転上昇し、Jカーブ上昇してきます。

Jカーブ上昇をしらない方はこちら↓
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-category-4.html

もちろん、他の産業でも、ごくごく稀に初期のヤフーや楽天みたいなのも登場してきますが、
ジェレミー・シーゲルのおっしゃる通り、大半は、途方もない損失を投資家にもたらすのです。

こう書くと、やはり、小売り・外食の力ある新興企業以外、
「新興には手を出すな!!」と考えたくなりますが、

もう一人の新しい先生、フレデリック・R・コブリックは、
「1000社の中から勝者を選ぶ」方法を教えてくれるというのです。

この二人の先生の意見を参考にしながら、最高のストックピッカーを目指すというのは、
なかなかやりがいのある本年の目標となりました。

ええ、1年かけて、必ず、すごい銘柄を見つけ出してやりますよ!!

もっとも、ひょっとしたら、今持っているのがそれかも知れませんが・・・。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(ピーターの法則11)
最高の銘柄は、すでに持っている銘柄のなかにある。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

頭の隅に置いておきましょう。

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日本たばこ産業

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
株式投資 第4版 (ジェレミー・シーゲル 日経BP社)P64

現在のようにタバコに関する規制が強化され、訴訟対策のための何百億ドルもの出費によって
タバコメーカーが経営破たんの危機に陥っている状況を考えると、
フィリップ・モリスのような企業が(過去50年間で)ナンバーワンの利回りを
記録してきたという事実は意外に思えるかもしれない。
(中略)
企業の悪いニュースに投資家が過度の悲観的な反応を示せば、株価は下がる。
配当を再投資に回す投資家はより割安な価格で株式を購入できる。
こうしてフィリップモリスの株式に再投資を続けた投資家は、
株式を黄金の山に変えたのである。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

プロでも何でもない一個人投資家である私が、シーゲルと同じように
日経採用銘柄の過去データを洗いざらい調べることはできません。

そこで、とりあえず、シーゲルが教えてくれる銘柄に良く似た日本の企業を探し出し、
そのパフォーマンスを見てみましょう。

ひょっとしたら、その中に黄金銘柄があるのかも知れません。
とりあえず、簡単にデータが取れる過去10年間を見てみます。

まず、シーゲルによると、過去最もリターンが大きかったのは、
なんとタバコ会社のフィリップ・モリスだったというのです。

念の為、日本唯一のタバコ会社JTの10年間のチャートを見てみましょう。
JT10年チャート
(msnマネーから10年チャートを一部加工。株式分割があれば、分割後の価格に修正されたもの。)

2000年の大発会始値は156,400円です。
その後、4年間にも及ぶご存じ「岩の心電図」を続けた後に
一旦2007年高値まで約4.5倍高の大上昇をしています。

岩の心電図を知らない方はこちら↓
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-category-10.html

しかし、その後、餃子毒物混入事件にサブプライム&リーマンショックが追い打ちをかけ、
株価はピーク時の半値以下にはなっています。
しかし、それでも、10年前の2倍近い水準を保っています。

これに配当がつきます。
調べると年々配当は増えていますね。
今の株価水準で配当利回りは1.7%と悪くはありません。

世界中で訴訟問題を抱え、国内はたばこ離れが進んでいますから、
まず、購入候補からは外れていましたが、
案外、新興国の経済が伸びると、こんな銘柄が儲かるかもしれませんね。

実は、私の友人が15年前、この会社に就職しました。
正直、当時の私は、「タバコなんて、完全に終わってる産業でしょ!!」と
内心馬鹿にしていたのですが、
少なくとも過去15年間の彼のサラリーマン人生は悪いものではなかったでしょう。

生活は安定しているでしょうし、休みも多そうです。
新しい仕事も次々と手掛けていますから、
部署にもよるでしょうけど、やりがいや面白さもありそうです。

就職先や、自分年金として株式を積み立てていくような超長期視点の投資スタイルなら、
こういう銘柄が、意外と良いのかもしれませんね。

いや、シーゲル先生、勉強になります。

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亀田製菓

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
株式投資 第4版 (ジェレミー・シーゲル 日経BP社)P65

投資家に貢献した企業はフィリップモリスだけではない。
(中略)
(過去50年間で最高のリターンをもたらした)上位20社中16社は
2つのセクターに属している。
一つは世界的に知名度の高いブランドが含まれる一般消費財・サービス、
もう一つは大手薬品会社に代表されるヘルスケアである。

チョコレートのハーシー、ケチャップのハインツ、ガムのリグレー、コカコーラ、
ペプシコーラは世界的に知られるブランドを確立し、消費者の信頼を獲得した。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

タバコ会社の他で最高のリターンをもたらした会社に、
チョコレートやガムの会社があるとは・・・。

と、いうことで、今回は日本のお菓子会社から、
黄金銘柄候補を選びたいと思います。

上のシーゲル先生の解説の中で、重要なのは、世界的に知名度の高いブランドという点でしょう。

世界中でお菓子を売ることで、投資家に信じられないレベルのリターンをもたらすようです。

ところが、以前紹介したカンロもそうですが、国内では圧倒的なブランドも、
どうも海外進出意欲は小さく、なかなか良い銘柄がありません。

けど、1社、それっぽいのを見つけましたよ。

亀田製菓10年チャート
(msnマネーから10年チャートを一部加工。株式分割があれば、分割後の価格に修正されたもの。)

そうです。

「亀田のあられ、おせんべい♪♪」の亀田製菓です。

ここ、いかにも内需産業っぽい会社ですが、
意外にも海外進出意欲が強いんですね。

以下、亀田製菓の公式サイトです↓
http://www.kamedaseika.co.jp/company/companyChallenge.html

ねっ、「世界のKAMEDA」を目指してるって書いてるでしょ!!

確かに亀田のお菓子って、うまいですよね。

柿の種、ハッピーターン、おばあちゃんのぽたぽた焼き・・・、
「スーパーから出てみたら、自分でも気づかぬうちに、いつの間にか買っていた」
みたいな強力なブランドをいくつも有しています。

ひょっとしたら、これ、アメリカ人やヨーロッパ人にも受けるかも知れませんよね。

だんだん、世界が一つになって、わかってきましたが、
どうも、人種や民族が違ってもうまいと思うものはそれほど変わらないような気がします。

日本人がこれだけ好きなんだから、海外でも・・・。

もし、世界中で、「亀田のあられ、おせんべい♪♪」がCMで流れるような時代が来たら、
おそらく、株価は数十倍でしょう・・・。

しかも、毎年、株主優待でおかきやせんべいまで送ってくれるようです。

持ってることも忘れて、毎年送られてくるおかき食べてたら、億万長者になってた・・・。

みたいな夢のストーリーに賭けるのも悪くないですね。

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ヤクルト本社

お菓子の他に気がつくのは、
ペプシコーラとコカコーラがともにベスト10にランクインしていることです。

お菓子、タバコ、コーラ、この他では、日用品や医薬品・・・。

どうも今時点で私が気づくのは、
これらの企業は、売ってしばらくすれば、消えてなくなるものを作っている会社いう点です。

今、政府は自動車やテレビの販売を強力に後押ししていますが、
エコポイントやエコ減税が終われば、また、それらの商品はパタリと売れなくなるかも知れません。

1度買ってしまうと、しばらくはもういらないものだからです。

「需要の先食い」等と言われていますね。

その点、お菓子やタバコやコーラや薬は、
売っても売っても、消えてなくなりますから、またそのうち欲しくなります。

こういうのが、長期投資の対象に向いているような気がするのです。

さて、合衆国がほこる世界の清涼飲料メーカーが、ペプシコーラとコカコーラなら、
日本国がほこる世界の乳酸菌飲料メーカーを登場させないわけにはいかないでしょう。

ヤクルト本社
(msnマネーから10年チャートを一部加工。株式分割があれば、分割後の価格に修正されたもの。)

この会社、以前も紹介しましたが、
世界30カ国以上の国で、毎日毎日2800万本の乳酸菌飲料を売りまくっている
世界企業です。

しかも、その販売手法が、皆さんご存じのヤクルトレディー網というのですから、
ストーリーは最高ですね。

強力な世界ブランドと、強力な販売網・・・。
売れば消えてなくなるし、重要な要素を全て兼ね備えています。

ただ、株価という点では、ちょっと割高なような気もしますが、

とりあえず、今回は、候補選びということですから、
株価水準は横に置いといて、ストーリー重視で行きますね。

後で、コブリックやリンチ、バフェットの基準から、
場合によっては、候補から外せば済むことです。

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ハウス食品

次に、ケチャップのハインツに相当する日本企業を探してみましょう。

日本の偉大な調味料メーカーと言うと、

カゴメ?
キューピー?
キッコーマン?

確かにそれらの銘柄も、かなり良い線行っていると思います。

けど、私は、この銘柄を選びました。
ハウス食品10年チャート
(msnマネーから10年チャートを一部加工。株式分割があれば、分割後の価格に修正されたもの。)

この会社、アメリカや中国でカレーライスを広めるために、
様々な普及活動をやっています。
(この地道さがたまらない。)

もちろん、国内では強力なブランドを数多く有しています。
ハウスバーモンドカレー、ハウスとんがりコーン、ウコンの力・・・。

世界中で、「リンゴぉ~とはちみつ、とろ~りとけてる♪♪」とか
「ハウスとんがりコぉ~ン♪♪」みたいなCMが流れだしたら、
おそらく株価は10倍高でしょう・・・。

長期の業績トレンドも悪くありません。
ハウス食品業績推移
(ハウス食品公式サイトから 一部加工)

ところが、株価の方は、過去10年単位でみると、あまり芳しくありません。
全くの横ばいですね。
今期はかなりの好業績が期待できますが、残念ながらまだ下降トレンドが続いています。

もちろん、これには、重大な理由があります。
ハウス食品PER推移
(ハウス食品公式サイトから 一部加工)

過去のPERが高すぎたんですね。

仮に、食品セクターの平均的なPERが20倍前後として、
過去40倍を超えるようなPERはさすがにその後の株価を押し下げてしまうようです。

近年、業績は決して悪くないのですが、
過去の株価水準を肯定できるほどの好業績ではなかったということです。

そういう意味では、昨日紹介したヤクルト本社も、
現時点でPERが40倍を超える水準にあるということは、買われ過ぎ。

つまり、残念ながら、目先数年という単位では、
大きなリターンは期待しにくいでしょう。

ヤクルトに関しては、短期的には思わぬ動きをするかも知れませんが、
中期的には、様子見でよろしいんじゃないでしょうか?

逆に、ハウス食品は常識的なレベルであるPER20倍前後まで
株価が降りてきてくれました。

ここまでくれば、長期投資としては、否定する必要はないと思います。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
株式投資の未来(ジェレミーシーゲル 日経BP社) P54

PERが低い銘柄、つまりさほど増益を期待されていない銘柄の運用成績は、
PERが高く、したがって高い増益を期待されている銘柄のそれを
大幅に上回る。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

このようにみてくると、現段階では、これまでみてきた長期優良企業よりも
新興の好業績・低PER銘柄の方が、中長期的に、
期待できると考えざるを得なくなります。

ただ、流動性の低い新興企業はやはりハードルが高いですから、
本当の意味で初心者が最初に買う株なら、
JTや亀田製菓、ハウス食品みたいな銘柄が良いのかも知れませんね。

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食品まとめ

さて、いろいろと見てきましたが、
シーゲルが教えてくれるような食品(タバコ)メーカーは確かに
投資対象として悪くないですね。

以下、10年チャート比較を見てみましょう。
比較10年チャート
(msnマネーから、過去10年チャート一部加工。分割調整済み)

ここに取り上げた4銘柄は、過去10年で比較すれば、
日経平均を大きく上回っていますね。

面白いのは、一般的には、これらの食品セクターは
ディフェンシブと呼ばれ、
株価の下げ局面で強みを発揮し、上昇局面では元気がなくなると思われていますが、
実際は、景気回復局面で大きく上げている点です。

上昇チャート
(msnマネーから、過去10年チャート一部加工。分割調整済み)

上図、日経平均のどん底2003年正月からの反転上昇局面である2006年末までの
4年間だけのチャートを見てみると
PERから割高だったハウス食品を除いて、どれもこれも、日経を大きく上回っています。

一方、下げ局面では、あまりディフェンシブの本領を発揮しているとは言えません。
下落チャート

殺虫剤入り餃子の件があったJTが良く下げるのはわかるとして、
ヤクルトも強烈に下げています。
これは、それまでの大上昇の反動が出たのと、
円高による収益悪化を織り込んだようです。

反面、ハウス食品と亀田製菓は内需とみられたので、それほど下げていませんね。

もし、今後、ハウス、亀田とも海外の売り上げが増えるようなら、
下落局面では、もっと日経平均と連動するかもしれません。

それでも、こうして、過去10年ほどを見る限りでは、
日経平均のETFを買うよりも、これらの安定成長な食品銘柄を複数持つようなポートフォリオの方が、
長期的なリターンは上のような気がします。

ただし、過去のハウス食品のように、いくら安定成長していても、
割高な株価水準にあれば、その後のリターンは小さくなるようです。

ここで、これらの銘柄の特徴を再度おさらいすると、

①科学技術が発展しても、とって代わられるような商品を売っていない。
②売ってしばらくすると消えてなくなるものを売っている。
③習慣性のある商品を提供している。
④強力なブランドを複数有している。
⑤今後、海外の市場でも、受け入れられる可能性がある。
⑥子供でも知っている企業

といったところでしょうか・・・。

ベテラン選手や投機家には、少々物足りない感じがするかも知れませんが、
初心者や、株価の変動にいちいち心を動かされたくないサラリーマンや主婦なら、
こういう銘柄を中心に長期運用したらいいような気がします。

株主優待が届くので、楽しみもあるし、
世界ブランドとなれば、大上昇も期待できます。

景気にもある程度連動しますので、
「他ばかり騰がってうちのはちっとも騰がらない・・・。」
みたいなイライラも少ないかも知れませんね。

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リスクプレミアム

本
一足早く、私のところに本が届きました。
うれしくなって、偉大な投資家たちの本の間に、差し込んだ写真です。

本って、発売日よりだいぶ前に完成させて、それを持って出版社の方が営業をかけて、
やっと、興味のある本屋さんが置いてくれるようです。

それで、発売日前ですが、著者ということで私のところには先に届いたというわけです。

みんなの図

以前このブログで無料公開していたものを全面的に書き直して本にしてもらいました。

上の絵のように、みんなでワイワイガヤガヤ、

一体、毎年安定した利益を生み出すこの不思議な梨の木は、
いくらで取引するのが妥当なのか?

村人たちの議論を聞いていくうちに、
理論株価やファンダメンタルズ投資の考え方がわかるように工夫しました。

発売日は1月20日になっていますが、
本って、必ずしも発売日に本屋さんに置いてもらえるものでもないようです。

また、発行部数もかなり少ないようですので、
どこの本屋にも置いてもらえるというものでもないそうです。

ということですので、もし、興味がございましたら、ネット予約の方が良さそうです。
世界一やさしい株の本世界一やさしい株の本
(2010/01/20)
奥山 月仁

商品詳細を見る


さて、この本の中でも説明していますが、

株価の妥当性を判断するためには、業績だけでなく、
リスクというものを理解しないとうまく行きません。

企業は様々なリスクを取りながら、それに見合ったリターンを追求し、
その結果として、企業価値を高め、株主のリターンを高めるのです。

企業が取るリスクは数え上げたらきりがありません。
仕入れに関するリスク、競合上のリスク、コンプライアンス上のリスク、為替リスク・・・、

それらを一々心配していたら、株式投資という行為そのものが難しくなるでしょう。

特に、株を購入すると、次第にその会社のことがわかってくるので、
だんだん心配事が増えてくるのです。

この意味では、業態がわかり易ければわかりやすいほど、
人々はリスクを過大に捉えすぎるために、
株価は安く放置されやすいと思います。

しかし、そのような素人でもわかるようなリスクには、
企業はそれなりに対応しており、
なかなかそのリスクが発現することはありません。

(みんな新型インフルエンザを心配しましたが、企業業績にどれほど影響したでしょう?
不調な企業は売り上げが減った理由の一つにしているみたいですが・・・。)

結局、そのめったに起こらないリスクに対して、
非常に大きな対価(リスクプレミアム)が支払われたとき、
フィリップモリスのように、
驚きのリターンを株主は享受できると、
シーゲルは教えてくれるのです。

逆に、まるで何をやっているのか分からないような会社の株を持っておれば、
そういう意味での不安は生じないでしょう。

本当は大きなリスクを抱えているかもしれないけれど、
何が何だかわからないので、リスクプレミアムも小さくて良いようです。

もっとも、そういう株の多くは、
あなたの財産を大きく減少させるでしょう・・。

リスクプレミアムの小さすぎる企業、
すなわち、予想PERの高い株は、将来のリターンを小さくするのです。

※予想PERとリスクプレミアムは密接な関係があります。
 「物語でよむ~世界一やさしい株の本」で詳しく解説しています。

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どんなリスクを取るべきか?

私の本の中で、リスクプレミアムと株価の関係を説明していますので、
本が発売されたら、リスクやリターンの話をしようと考えていたのですが、
頭の中が言いたいことだらけになってしまいましたので、
発売前にぼちぼちその辺を説明したいと思います。

ちょうど、食品セクターの話を書いたので、
その方が繋がりも良いし・・・。
(シーゲルが教えてくれるヘルスケアや日用品セクターについては、そのあとで)

一口にリスクと言っても
金融の世界で言っているリスクと実際のビジネスの世界のリスクとでは、
ちょっと意味合いが違います。

金融の世界では、リスクというと、統計学上のリスク、すなわち
通常、価格変動のばらつきを指すケースが多いのに対し、

実務の世界でのリスクというと、
商品の陳腐化リスクや、景気変動リスク、為替リスクや仕入れに関するリスク、
コンプライアンス上のリスク・・・などなど、

将来、業績に大きな変動を与える危険性を指すケースが多いのです。

究極的にはこちらも統計上のリスクと言えるのかも知れませんが、
その発生頻度と影響の大きさは全く異質のものとも思えます。

例えば、コンプライアンス上のリスクは、めったに発生しない代わりに、
一度、発生すると、企業の信用を失墜させ、立ち直れないようなダメージを与えると
一般的には考えられていますが、

リクルート、三菱自動車、ニチアス、JT、赤福餅・・・
世間を大騒ぎさせた企業も、3年もすると、案外ケロリとしていたりします。

みんな世間からの非難に耐え、大反省をし、「何くそ根性」で必死に挽回を目指すので、
その一撃で倒されさえしなければ、株式投資としては、
案外、その後は、良い投資先になります。

一方、景気変動リスクや為替リスクは、
とんでもなく企業業績に影響を与えるケースが多いのですが、
「そのリスクを取らないで、どこで儲けるの?」と言わんばかりに、
投機家たちは、魔物を相手に戦うのです。

もっともやってはいけないのは、
放漫経営、高コスト体質、借金体質、本業の構造的不振のような、
もはや、リスクとも呼べないような救いようのない致命的な問題を、
リスク=好機ととらえ、思い切って飛び込んでいく行為です。
そんな、危険を顧みない勇者たちは、残念ながら、
JALの例のように魔物に一飲みにされるのがオチでしょう・・・。

えっ?「日本国政府がそれに当たる」ですって!!

そんなこと言ったって、・・・。
ま、今回は深く考えないことにしましょう・・・。


では、長期投資の観点からは、
どういうリスクをとって、どういうリターンを目指すのが良いのか?

次回以降、その辺りを少し書いていきたいと思います。

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売上=数量×価格

世界景気の順調な回復が見込まれ、この2カ月ほど株価は好調でした。

もっとも、今の日本の株価は少々高く、1年~2年先の景気変動はすでに
織り込み済みとも言われていますから、
今、騰げるということは、1~2年先の景気予想が、
改善されていることと考えられます。

つまり、目先の景気が少々良いのは、とっくに織り込み済みで、
さらに先の未来の景気を読みながら株価が動いているという点を
知っておくといいでしょう。
(バブルでなければの話ですが・・・。)

さて、それでは、そのような景気の変動の影響が
大きな銘柄とそうでない銘柄の違いは何なのか?

簡単に説明したいと思います。

まず、企業の利益は、
売上 - コスト で決まります。

当たり前ですね。

では、売上をさらに分解するとどういう仕組みになっているでしょうか?

売上 = 数量 × 販売単価

です。(これも当たり前。)

で、数量と言うのは、
a.1人のお客さんがたくさん買うのか?

一人あたりの数量は同じだけど、これまでより、

b.たくさんのお客さんが買ってくれるのか?

の二つの要素で、増大しますから、

顧客数 × 一人当たり購入数 とすることができます。

つまり、
売上 = 顧客数 × 一人当たり購入数 × 販売単価

となります。もっとも、
直接エンドユーザーに売ってる会社ばかりではないので、
企業向けに販売しているような会社であれば、

売上 = 販売先数 × 1販売先あたり購入数 × 販売単価
となりますから、

売上 = ①販売先(顧客)数 × ②1販売先(顧客)あたり購入数 × ③販売単価
と、しておきましょうか?

売上について、経営分析する場合は、ここからスタートです。

さらに、①販売先や顧客はどのように分類できるのか?(顧客細分化)
マーケット全体ではどのくらいの販売先や顧客が存在するのか?
そのマーケットはどのような競争環境にあるのか?(マーケット分析)

あるいは、②単位当たりの販売数量を、時間でとらえたり(時間分析)、
顧客の嗜好や行動(マーチャンダイジング等)でとらえたり、

さらには、③販売単価を変えることで、①や②はどう変化するのか?(価格分析)
といったことを分析していくわけです。

売上 = ①販売先(顧客)数 × ②1販売先(顧客)あたり購入数 × ③販売単価

私は営業マン時代、会社から与えられた売上ノルマを達成するために、
ひたすら①販売先数を拡大する戦略をとりました。

私の売っていたモノは、その会社の経営を左右する類のモノでしたので、
非常に多くの経営者と話をする機会に恵まれましたし、
新しいお客さんにモノを売りこむにはどうすればよいのか?

「こっちのお客さんは、こうすれば、うまくいくのに、
 なぜ、このお客さんは、うまくいかないのだろう???」

みたいな思考を何度も何度も繰り返すことで、
経営というものの奥深さを知ったものです。

では、次回以降は、
この「売上の数式」が景気変動でどうなるのか?
を見てみましょう・・・。

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景気敏感株の特徴

売上 = ①販売先(顧客)数 × ②1販売先(顧客)あたり購入数 × ③販売単価

売上を増やそうと思うと、①、②、③のいずれかを増やさなければなりません。

しかし、実際に営業やビジネスをやっている人は、つくづくわかると思いますが、
このどれか一つでも、並大抵の工夫や努力では、まず増やすことはできません。

①販売先を増やしたくても、ライバルたちが立ちはだかります。

②1販売先(顧客)あたり購入数を増やすといっても、
 従来商品の枠の中では、どんなに付き合いの深い相手でも、
 どれほども増やしてはもらえません。
 だからと言って、お客さんがもっと欲しいと思える新商品(新ビジネス)なんて
 せんみつといって、1000個開発して3つくらいの割合でしか成功しないといわれています。

③もっと難しいのは販売単価の上昇です。
 今の日本のような構造的なデフレ下で、
 理由もなく値段を上げるのは極めて難しい行為なのです。

ですから、売上を増やすというのは、
本当に、運と実力と努力が重なって初めて成功する行為なのです。

ところが、それほどまでに大変なことが、
景気が良くなることで、①、②、③が同時に増える企業があります。

景気敏感株です。

例えば、日本の鉄鋼メーカーは、
前回の2003年~2007年にかけての大型景気において、
①②③を同時に増大させることに成功しました。

①②技術力の違いを見せつけて、世界のライバルたちを圧倒し、
  これまでにない高品質な製品で、次々とマーケットを広げました。

と同時に、
③世界的な好景気は、鉄鋼需給をひっ迫させ、販売単価も上昇したのです。

1989年を頂点としたバブル崩壊で、コテンパンにやられていた
日本の鉄鋼メーカーが、まさに運と実力と努力をモノにした瞬間です。

もちろん株価も大上昇しました。
住友金属工業上昇チャート
(msnマネー2003~2007年7月までのチャートを一部加工)

ええ、私も鉄鋼株ではずいぶんおいしい思いをさせていただきました。
(さすがに100円以下のころは、買いたいとも思いませんでしたけど・・・。)

このおいしい経験があるので、つい、マーケットは次も世界景気が拡大するなら、
日本の鉄鋼メーカーは騰がるはず!!
という公式でこれらの銘柄は今でも人気があります。

しかし、「次も、前回ほどの大好況がくるのか?」と言われると、
「はて?」と首をかしげる人も多いでしょう。

再び、全世界同時バブルみたいなことが起きて、
世界一のビルを競って建てるような時代がくるのでしょうか?

また、次はエコな時代が来るようですが、
エコな車が売れる時代に、より重量の軽い化学樹脂に
鉄鋼の得意分野がとってかわられるのではないか?

といった構造的な問題もあります。

さらに、住友金属の場合は、シームレス鋼管に圧倒的な強みを持っていますが、
エコな時代が来るのであれば、原油の消費量は、
以前予想されたほどは伸びないかも知れません。

しかも、上の住友金属工業の株価をみると、277円とあります。
仮に順調に利益を上げたとしても、ここから狙えるのはせいぜい2~3倍までかな?

などと考えたくなりませんか?

逆にあてが外れて、好況は短期間、
不景気到来となれば、この手の株は1/2~1/3に平気でなってしまう株ですから、
リスクとリターンは、バランスされていると考えるのです。


今の日経平均は世界から景気敏感株と思われています。

そのため、景気が拡大するようなら、確かに上昇するとは思いますが、
大型株の多くは、ファンダメンタルズの観点からは、割高だと
私は考えています。

しかも、前回ほどの大好況はさすがにしんどいかな?

と思っていますから、
「確かに騰がるだろうけど、狙える上値の余地はそれほど大きくない。」
と読んでいるのです。

1989年の日本のバブル崩壊後の10年は、
「失われた10年」などと言われましたが、
その間にも、好景気は存在しましたし、
株価の上昇局面はありました。

しかし、その景気拡大の規模は、バブル景気と比べると極めて小さかったのと、
日本企業の株価が割高すぎたため、日経平均は下降トレンドが続いたのです。

ちょっとその当時を思い出しますね。

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高すぎる景気敏感株

ちょっと間があいてしまいました。
宮崎県に出張に行っていたのです。

のんびりしてますね。
宮崎の人は・・・。

気候が良すぎるようです。

平均学力は全国最低ランクらしいですが、
幸せランキングなら、結構上位でしょう。

みんな良い人ばかりでした・・・。

さて、住友金属が出てきたので、もうちょっと、この手の
大型景気敏感株の長期トレンドを見てみましょう。

以下は、住友金属工業のHPから、有価証券報告書を一部加工。
それにmsnマネーの10年チャートを重ねてみました。

住金10年チャート

前回の好景気で、10倍になったから、
今回も10倍を狙う!!
というのは、ちょいと無理があることがおわかり頂けるでしょう。

住金見てもわかるように、
みんな人気株に殺到しますが、
人気が出ている株を長期投資するのは全く得策ではありません。

前回の上昇局面でも、200円超えるまでは、
「鉄なんてオールドエコノミーの代表で、
人件費の高い日本でやるビジネスでない」などと思われていました。

もし、今回もリーマンショックで、日本の鉄鋼産業は終わった!

くらいのうわさが流れて、100円以下に低迷しているなら、
私も喜んで買い向かいたいのですが、

270円からスタートで、何年も待った揚句に400円辺りから
戻り待ちの売りに上値を押さえこまれそうな銘柄を
長期投資しようとは、思いません。

最近株を始めた人は、驚くかもしれませんが、
この株が100円を切っていたころは、
大型株なんてもう駄目。
新興の小型株こそ、投資すべき対象という雰囲気があったのです。

そういう人気のない時に買わないと、デッカクとるのは難しいのです。

そして、今は当時の全く逆。

小型株なんて、流動性が低くてリスクが高すぎる。
流動性の高い大型株こそ、長期にも短期にも投資すべき対象という雰囲気ですから、

もちろん、私は小型株。

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需給相場は需給でつぶれる

宮崎出張で疲れたのか、
本の発売でほっとしたのか、
期末に向けての緊張感からか、
昨日から少し体調を崩して、
今日は午前中、会社を休んでいます。

さて、で、今日の相場はどんなもんかいな?
と気楽に、パソコンを開けてみたら、
なんと、日経平均は300円以上の下げ、
ドルも90円を切っています。

はて?

驚いて、ニュースを読むと、オバマ大統領が発表した金融規制強化案が原因のようです。

この11月末から始まった一方的な上昇相場もそうですが、
その前の仕掛け的な下落局面も含めて、

投機色の強いバブル的な需給相場が展開されていました。

その結果、前回説明したように、住金のような大型株は、
1年以上先の業績予想から逆算してもなお割高な株価を形成しています。

ここ数年で、最大級にマネーの需給が良かったんですね。

私は、「世界一やさしい株の本」の中で、
世界一やさしい株の本世界一やさしい株の本
(2010/01/20)
奥山 月仁

商品詳細を見る


収益を前提とした株価の算出方法として

株価 = 近未来の1株当たり利益 / ( 金利 + リスクプレミアム)

という公式を、

そして、解散価値を前提とした株価の算出方法として、

株価 = 1株当たり解散価値

とし、
その内、大きい方で、株価の妥当性を判断するのが、
ファンダメンタルズ投資の基本的な考え方であると説明しました。

ところが、現実の株価は、このようなファンダメンタルズからかい離し、
短期的には需給で価格が決定されてしまいます。

(もっとも、長期的に成長するタイプの企業については、
 いつか必ずファンダメンタルズに株価は収れんするため、
 そういう株が割安な時に投資するのが成功の秘訣だと
 バフェット、シーゲル、リンチ、コブリック達が教えてくれます。)

今は、世界中の中央銀行の蛇口が全開状態で、
マネーがあふれかえっていますが、
先進国における実需に対するマネー需要は小さく、

新興国と、株と、為替と、コモディティーに、マネーが流れ込み続けました。

その結果、日本の株も
大型株を中心にファンダメンタルズからかい離した
バブル的な需給相場となっていたのです。

そこにオバマ大統領からのお灸が据えられたので、
お祭り気分は一変、需給が逆回転してしまいました。

それにしても米国という国は良識のある国ですね。

これだけ深刻な不況なんだから、
少々バブル気味でも良いから、景気拡大の方を優先させるのかと思いきや、
問題は問題として正す姿勢を見せるのですから・・・。

ファンダメンタルズ要因からかい離して、需給で相場が動いていたのですから、
需給が悪化すれば下げて当然です。
(世界景気の継続的な拡大うんぬんは、このような相場を支配しません。)

短期トレーダーは、売りの一手かも知れませんが、
長期トレーダーは、業績が良く割安な株が、さらに割安になってはいないかと、
ワクワクしながら探し始めるタイミングかも知れませんね。

もっとも、私が投資しているような割安な小型成長株は、たいして下げていません。
下から下から良い買いも入っています。

そろそろ1月効果が本領を発揮し出したかな・・・。
ジャスダック1月効果
(MSNマネー利用、ジャスダック指数(赤)、日経平均(黒)比較データ 1月22日終値含む)

1月効果を知らない人はこちら
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-category-11.html

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景気敏感といっても・・・

非常にラッキーなことに、昨日の暴落の直前、1月21日に
私は持ち株会を2年分ほど売却しました。

以前も書きましたが、私は毎月限度額いっぱいの5万円を持ち株会に突っ込んでいます。
ボーナス時は、さらに15万円。
5万円/月×12カ月 + ボーナス時15万円 × 2回 =90万円

これに会社からの上乗せが+10%=9万円つき、さらに、配当が再投資されるため、

約100万円/年の資産形成です。

この2年間と言うと、
サブプライムローンショックにリーマンショックと、
暴落に次ぐ暴落局面が続きましたから、
さぞかし資産を減らしているだろうと調べると、
ドルコスト平均法の強さですね。

年末からの持ち直しで、平均購入単価をちょっと超えていることが判明しました。

先月末に手続きをし、1月20日に私の口座に会社から株式が移管されてきたので、
21日に、迷わず、売り抜けたのでした。

もちろん、それなりに自分の働いている会社の未来を信じてはいるのですが、

もし悪い方向に進むと、仕事と資産の両方を失う「持ち株会」という資産形成は、
リスク分散の観点から、あまり得策とは考えていません。

ただ、会社からの1割の補助が大きいので、数年単位でドルコストで買い込み、
株価が平均買値をある程度上回ったら、さっさと処分する戦法をずっと取っているのです。

さて、私の会社も景気の影響を大きく受けますが、
景気敏感株とは見なされていないようです。

私の会社は典型的な内需関連株なんですね。

内需関連は、景気うんぬん以前に日本特有の構造的な問題がありますので、
少々、景気が良くても株価は踊らなくなってしまいました。

以下、内需系景気敏感株の代表、製紙産業から最大手王子製紙の長期チャートを見てみましょう。]
(私が勤める会社ではありません。念の為)
王子製紙
(msnマネーから、王子製紙長期チャートを一部加工)

私が株を始めた1987年当時、初めて買った株の入門書には、
・製紙産業は景気敏感株の代表である。
・景気が良くなると、企業は新聞や雑誌に広告をうち、
 豪華なパンフレットを作成し、
 さらには、電気製品の取扱説明書や梱包などの紙需要は大きくなる。
・反面、景気が悪化すると、企業は真っ先に広告宣伝費を削るため、
 新聞や雑誌は薄くなり、業績は冷え込む。
といったことが書かれていました。

しかし、上記の長期チャートを見ても、もはや、景気敏感とは言えませんね。
もっとずっと景気に敏感に反応する銘柄がいっぱいあります。

既に世界は一つとなり、
世界で勝負している企業こそが世界景気の波をまともに受けるようになり、
内需中心の企業は、どちらかというと下降トレンドで、値動きも小さい
面白味のない銘柄ばかりになってしまいました。

もっとも、私の持ち株会のようにひたすらドルコストで買い込んで、
株高局面で、売り抜けるような戦法なら、国債よりは、利回りが良いでしょう。

製紙産業は、「前回騰がったから、今回も騰がる法則」が通用しない一つの例です。

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日本電波工業

もし、景気が順調に回復していくという前提で投資するなら、
私は、こういう銘柄を選びたくなります。
日本電波工業
(msnマネー利用、一部加工 分割があった場合は修正された値段です。)

過去20年間の景気の波を全てとらえ、

しかも、毎回毎回、大暴騰と大暴落を繰り返す
THIS IS THE 景気敏感株 です。

ねっ、何も、みんなが殺到する鉄鋼や金融に飛び込んでいかなくても、
銘柄は地味でも、値動きは派手な銘柄、探せばあるでしょ!!

本当は1500円以下で仕込みたいところですけど、
今からでも、遅くはなさそうです。

「景気が順調に回復すれば。」の話ですけどね・・・。

今からドルコストで買い込むなら、王子製紙よりはずいぶん楽しみがありますね。

もっとも、投資初心者の方には、この手の銘柄はまーったくお勧めしません。

きっと仕事が手につかなくなるでしょう。

ハラハラ・ドキドキ・・・。

有頂天と絶望が隣り合わせです。

6000円に向かって3倍高か!!
はたまた、再び1000円割れか・・・。

如何に景気を先読みするという行為が、
難しく空しいものであるか、
肌で感じることができるでしょう。

まっ、ご参考までに・・・。

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今月の成績

さて、今月も今日で終わりですね。
恒例ですので、今月の私の成績を掲載します。
201001実績
201001比較チャート
昨日も書きましたが、1月効果は、私の株には大きな影響を与えず、
前月末比、若干のプラスで終了です。

当初は、いくつかの銘柄を入れ替えながら、
高いパフォーマンスを目指そうかとも思っていたのですが、
最近は、完全に考えを変えました。

あくまで、このブログ上では、
ひたすらバイ&ホールドでも
それなりに大きなリターンが狙えるというところを、
証明しに行きたいと思います。

ですから、もう、当分、このポートフォリオを大きくいじるつもりはありません。
よっぽど、持っている株のストーリーがおかしくなるか?
大暴騰して、割高になってしまわない限りは、このままのつもりです。

(3万ほど遊んでいるので、その分で、何か買ってみようとは思っていますが・・・。)

ペパボの一件で、ちょっと反省しているのです。

私のような弱小ブログでも、ちょっと取り上げただけで
株価が動くんですね・・・。
それがだんだん気になっていたのです。

最近は本の影響か、読者数もずいぶん増えてきましたしね。

何度も書きますが、

私が事前に仕込んでおいて、
買い煽った揚句にその玉を
皆さんに売り抜けることだってできるということを
十分考慮に入れてください。
(あくまで、上の130万はサンプルです。)

このことを知っておけば、投資顧問や株雑誌の推奨銘柄、
あるいは証券会社のレーティングの裏の意味もわかるでしょ!!

あくまで、自分の考えで投資をしてください。

ちなみに、私はシンニッタンもニッチツもニチアスも
ハウスも亀田製菓もJTも持っていません。

(娘の出産祝いやお年玉を全部貯金していたら、
 いつの間にか50万円以上になっていたので、
 せっかくだから、私が、長期投資用のポートフォリオを作って
 株式で運用してやろうと、いろいろと考えており、その候補にはなっていますが・・・。)

今年は、純粋に、どういう銘柄がどういう動きをするのか?
そこにスポットライトを当てていきたいと思います。

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強いカード

株価 = 近未来の一株当たり利益 /(金利 + リスクプレミアム)

これは、世界一やさしい株の本の中で私が主張する
収益から推し量った理論的な株価を表す公式です。

なぜ、そんなことが言えるのかについては、以下の本で詳しく説明しております。
世界一やさしい株の本世界一やさしい株の本
(2010/01/20)
奥山 月仁

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もう少し概念的な言葉に直すと

近未来の一株当たり利益 = 業績要因
金利          = 流動性要因(世の中全体のお金が増大したり、収縮したりすること)
リスクプレミアム    = 不確実性要因

となりますので、

株価 = 業績要因 / (流動性要因 + 不確実性要因)
と言えるでしょう。

しかし、いきなり、初心者の方に、
こんなこと書いても普通の人にはちんぷんかんぷんなので、

私の方でより一般的な言葉に直して、
梨の木の物語でイメージしやすくしたうえで、
上記の公式を発表したわけです。


さて、1月中旬からの日経平均は結構大きく下げましたね。

次々と発表される企業業績(業績要因)は決して悪くはありません。
企業業績を悪化させるような、大きなリスク(不確実性要因)が
立ちはだかっているようにも見えません。

つまり、この下げの最大の理由は、流動性要因なのです。

株価↓ = 業績要因 ↑ / (流動性要因 ↑↑ + 不確実性要因→)

また、
業績要因は、企業
流動性要因は、政府(中央銀行)
不確実性要因は、※投資家
が、それぞれ、司っています。


※世界中の様々な不確実性要因は全て、株価に反映されますが、
 つまるところ、それを評価しているのは投資家であり、
 大したリスクでなくても、大慌てすることもあれば、(例:新型インフル)
 重大なリスクでも、平気で買い向かうこともある。(例:JAL)
 結局、リスクを司っているのは投資家であると私は考えているのです。

(このような考え方については、あんたの思い込みだということで、
 本の中では触れることはできませんでしたが・・・。)

話を元に戻しますと、今回の株価下落は、米中という超大国政府(中央銀行)が、
バブル的な行きすぎを警戒して、流動性要因をいじることによって、
おかしな方向に向かい始めた(と政府が考えている)投資家の熱を
ちょいと冷やしにかかった結果と言えるでしょう。

今のような金融システム下では、
従来型の金融政策である金利の上げ下げだけでは、
実経済にカネが回らず、
株やコモディテイーにばかりカネが回ってしまい、
しかも、それは投機的な動きとなって、
結局、バブルを再発させ、
将来の大混乱の種に水をやるようなことになってしまいます。

そこで、その種が芽吹き、取り返しがつかないほど成長してしまう前に、
金融システム、つまり、仕組み自体をいじって、
流動性をコントロールしはじめたようです。

もちろん、一昨年のような大混乱の中でそんなことをやったら、
助かるものも助からないので、一旦体力の回復を待って、
ようやく大きな手術を始めようとしているようです。
(特に米政府)

日経1万円、NYダウ1万ドルが、一つの目安だったのでしょう。
そこまでは、バブルだろうが踏み上げだろうが、
何でも良いからとにかく騰げにかかって、
死に体の金融機関の体力を回復させた。

しかし、今度は彼らが元気になりすぎるのを、警戒して、冷やしにかかる。

そんなストーリーをイメージしています。

前のままの魔物のような金融システムをそのまま復活させるのではなく、
世の中にとってプラスとなる金融システムを作る必要がある。

もっとも、
その魔物にも、プラスにもなる金融システムの一端を担っているのは
他ならぬ皆さん方、投資家自身でもあるのです。

投資家が賢くならないと、世界は良くならない。

これこそが、私の持論であり、信念であり、
このブログや本を書いている最大の理由です。

20代~30代前半のころは、
ガムシャラに勝つ方法のみを追求していましたが、

40才も近付いて、カネもそれなりに貯めこむと、
自分という存在を社会でどう活かすべきなのか?

ということをいろいろ考えるようになりました。

自分が儲けたいとか有名になりたいだけなら、
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お互いに影響しあう

私は、世界一やさしい株の本の中で、
単純な公式を元に、

業績要因、金利要因、リスク要因、解散価値要因、需給要因の

5つの株価決定要因があり、

それぞれが株価にどう影響を与えるのか?

基本的な考え方を説明しました。

興味のある方はこちら↓
世界一やさしい株の本世界一やさしい株の本
(2010/01/20)
奥山 月仁

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しかし、これはあくまで基本です。

問題を難しくしているのは、
それぞれの要因がそれぞれに影響を与えあっているため、
どこか一つの要因が動くと、同時に他の全ての要因も動いてしまうことです。

それぞれが影響する

もっというと、その結果であるはずの株価が、
要因であるはずの金利や業績やリスクや解散価値や需給までも動かしてしまうのです。
株価が要因に影響を与える

にわとりが先か?卵が先か?

一番最初の原因は何で、その原因が他の要因にどう影響し、
その結果として株価はどう動くのか?

そのような思考を続けることが大切だと思います。

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類似点

今思い出しても、サブプライムローン&リーマンショックは
激烈でしたね。

毎日毎日驚くほど株価は下がり、売りが売りをよんだのですから・・・。
(以下はmsnマネーからトピックス3年チャート)
バブル崩壊第一波

ようやく、反転上昇が始まりました。
今度はどのあたりまで上昇してくれるのかな?

って、失礼、うっかり、チャートを間違えて掲載してしまいました。
すみません。
これ、日本の資産バブル崩壊直後のトピックスのチャートでした。
日付が1990年~1993年になってましたね。

ええっと・・・、あっ、ありました。ありました。
正しい直近のトピックスのチャートはこちらです。

あまりに良く似ているので、つい、うっかり取り違えたようです。
二つ並べると

さぁ、気を取り直してもう一度、
いったい反転上昇はどこまであるかな?

・・・・。

ところで、1993年の後って、どうだったっけ?
参考までに見てみましょう。
(赤線以降がその後です。)
失われた10年

政府の財政政策や金融政策はちぐはぐで、
低迷が続いたんでしたね・・・。
それまではそうでもなかったのに、
財政赤字も急激に増え始めました。

けれども、だからと言って、
日本国民は、もう一度バブルを復活させて、
日本経済を回復させる道を選ぼうとはしませんでした。

地価なんて政策的に無理やり抑えこんだんですから・・・。
(それが国民の総意だったのです。)

もう、バブルはこりごりだったんですね・・・。


今、ちょうど米国で金融規制の議論が盛んになってきました。
(財政赤字も急激に増やしていますし、なんか似てますね)

これほどまでにひどい不況ですから、
必要悪として、バブルを発生させながら、
経済を立て直す道もあるのですが、

たぶん、当時の日本人と同様、
アメリカ国民全体がもうこりごりなんでしょう。

バブルは・・・。

当時日本国民が副作用に耐えながらも、
土地神話という魔物を封じ込めたように
米国民が、米国式の金融システム神話という魔物を本気で封じ込めるつもりなら、
残念ながら、我々投資家にとっては、副作用は小さいものではないでしょう・・・。

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景気敏感株はむずかしい

私は、年に1、2度、つい、うっかり短期トレードをしてしまいます。

昔は、そればっかりだったので、
急に当時の記憶がよみがえるのでしょう・・・。

「ここだ!!」と確信(もちろん妄想)を持って、勝負してしまうのです。

先日紹介した日本電波工業(6779)は、プロ連中が凌ぎを削る
上級者用の銘柄ですが、

景気にはすこぶる反応が良く、つい、今後景気が良くなる前提で、
「買うなら、1800円前後かな・・・」
等と漠然と思っていたのです。

業績は急回復中で、PERなら10倍前後と非常にお買い得に見えたのです。

日本電波失敗談

で、今週初めにたまたま日本電波の株価を見ると、
猛烈な売り込みが入り、1800円付近まで、下げていました。

(最近はプログラムを使って、恐怖心やパニックを引き起こしながら
 売り込んでいくスタイルがずいぶん増えましたね。
 安く買いたくて売りこんでるのか?もっと下げたくて売りこんでいるのか?
 並みの心臓では、手も足も出ません。)

ところが、昔の悪い癖で、気がつくと、勝手に携帯を操作する手が動いて、
200万円ほど、この株を買いこんでいたのです。
(私にとっては、大きいとは言えない金額ですが、正直ハラハラ・ドキドキでした。)

その時は、さらに下がるようなら、自信たっぷりに買い増す予定だったのですが、
夜、風呂に入って冷静に考え、

「景気なんてわかりっこない!!
 景気敏感株の先読みゲームの世界に入り込んだら、
 私なんて確実に負け組の部類に入るだろう・・・。
 そもそも日本電波の水晶が今後売れるかどうかなんて、
 私に何の強みもないじゃないか・・・。」

と、いうことで、翌日、さっさと売り抜けたのでした。

日本電波失敗談2

ところが、その後、100円以上上昇するのを見てがっかり。
さらに、昨日の下げで、「やっぱりな・・。」

はっきり言って、「がっかり」も「やっぱりな・・。」もただの偶然。
何一つわかっていないのに勝負をしていたのです。

景気敏感株で勝負しようとすると、景気先読みゲームとなります。
これが、もうメチャメチャ難しいのです。

足元の業績が少々良いのなんて、はっきり言って、
素人さんを呼び込むためのネタ位のモノなのです。

もう1回、ピーターリンチの循環株=景気敏感株に関する記述を読んでおきましょう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ピーターリンチの株式投資の法則(ダイヤモンド社)P260~261

通常、PERが低いことは良いことであると思われているが、
循環株(景気敏感株のこと)の場合は例外だ。

循環株のPERが低い時は、大抵好景気の末期であることを示している。
事業環境が良く、企業収益が上がっているからと油断して、
循環株を保有し続けていると、状況は一変する。
賢明な投資家はその前に売却して、売却ラッシュを避けてしまう。

大勢の人が売りを出すと、株価は一方向に行くしかない。
株価が下がれば、PERも下がる、これを新米の投資家は循環株が
以前よりも買いやすくなったと判断する。
これでまた傷を深くするのである。

(中略)

循環株への投資は、先取りゲームであるため、
儲けるのは普通以上に難しい。


(中略)

実務知識もなく、業界のリズムも知らずに循環株に投資するのは、
非常にリスクの高いことである。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

私のブログを読んで、うっかり、不人気成長銘柄を買った方の中には、
あまりの出来高の小ささと、動きの退屈さに、飽き飽きしている人もいるかもしれません。

もし、より出来高が大きく、プロ連中が凌ぎを削っているような銘柄で、
短期にデッカク儲けたいなら、どうぞ、そういう銘柄に飛び込んでください。

ただし、例えて言うなら、
うっかりフリー雀荘に入り、プロ中のプロ3人を相手に、
マージャンを始めてしまうようなものであると心得ておくと良いでしょう。

もちろん、不人気成長企業も下げるときは、結構下げますし、
騰がりだすとびっくりするほど騰がります。

しかし、そのような中期的な波も気にせず、
単純なホールドを5年10年続けるような投資スタイルでも、
周りがうらやむほどのリターンを得られる銘柄が
どのような時代にも、必ず、存在するのです。

私が追及しているのはそのような銘柄であり、
景気敏感株ではなかったのを、うっかり忘れてしまったようです。

今は、大型景気の入り口か?
実は、小さなカンフル好景気の最終局面か?

そんなの誰もわからないのです・・・。

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難しい景気敏感株で損をしないために

昨年の今頃のように、景気は最悪。
テレビでは、失業者の行列や、全く売れない住宅、閉鎖された工場の
恐ろしい映像が流れ、当分、景気はもどならいとエコノミストが解説しているときに、

一生懸命買い向かい、

逆に、景気は順調に回復。新興国の需要は強く、
当面、新興国向けに販売を拡大できる企業業績は安泰。

新興国の回復がけん引して、次第に先進国の景気も良くなるだろう・・。

などと楽観に傾いたとき、
仮に、そうなるとしても、早め早めに売り抜けていく・・・。

景気敏感株への投資は、こんな感覚を持ち合わせていないと、
まず、勝ち組には入れません。

ところが、これが、言うは易く、行うは難しで、
並みの投資家では、大抵失敗に終わるのです。

では、どうすれば、このような失敗を防ぐことが出来るのでしょうか?

①短期トレード
 極めて短期のトレードに徹し、景気の波に無関係に、
 需給要因だけを見ながら勝負する。
 (ただし、場の動きを見続けることができないサラリーマンには圧倒的に不利。
  専業トレーダーなら・・・。)

②専門分野で勝負
 例えば、私の知り合いに住友金属鉱山の社員がいて、
 ずいぶん銅関連の株で儲けたそうですが、
 そういう銅の相場を読むプロが、銅関連の株で勝負するなら勝ち目もあるでしょう。
 (自社株の場合はインサイダー取引になることがあるので要注意)

③徹底した分散投資
 時間も分散、銘柄も分散、国も分散、徹底した分散が可能であれば、
 中期的には景気変動の影響は受けるものの、
 超長期的には、世界成長の恩恵を受けて、
 安定的なリターンを得ることが出来ると言われています。
(私自身の経験でいえば、持ち株会をずっと続けることで、ドルコスト法の恩恵を受け、
 平均買いコストが下がり、噴き上がったタイミングで売り抜けることで、
 これまでのところ、損はしていません。
 ただし、下落局面では、含み損を大量に抱え込みましたが・・・。)

④好不況に関係なく成長する銘柄を見つけて投資する。
 私が投資しているような、低価格のとんかつ屋、明瞭会計の葬儀屋、
 ペースメーカーのコンサルタント営業会社なんかは、
 景気の良し悪しと業績の良し悪しは、それほど大きくは関係しません。

 「景気が良いので、オヤジの葬儀はド派手にやるか!!」とか、
 「景気が悪いので、他の人が使った中古か、あるいは安物のペースメーカーで結構です。」
とか、そんなこと言う日本人はまずいません。

 まぁ、せいぜい、とんかつ屋で
 「今日は景気づけに、ビールを1本追加するか?」程度の売上増はあるかも知れませんが、
 
 そんなビール1本の追加を狙って、
 「景気が良くなりそうだから、低価格のとんかつ屋は買いだ!!」
 などと考える投資家は、もうどうしようもなくセンスが悪いと言わざるを得ません。

 そういう、景気の循環とは別次元の、
 店舗の拡大戦略、仕入れコストの削減策、1店舗当たりの売上拡大策などの方が、
 はるかに業績に大きく影響を与えるわけです。
 (そういうストーリー自体が崩れない限り、ホールド、
  ストーリーそのものが崩れるか、高くなりすぎれば、売り抜ける戦略です。)

 ですから、なんもわからない投資家が、
 景気が悪くなるなら、きっとビールが売れなくなる等と言って、
 とんかつ屋の株を安く売ってくれるのであれば、
 有り難くその株を買えば良いのです。
 
もちろん、当ブログが主張する投資スタイルは、④です。

もし、あなたが、世界中のプロ連中よりも、はるかに情報力を持ち合わせ、
景気変動の波をいち早くキャッチする能力があるというのであれば、

腕試しに、「フリー雀荘でプロ相手に真剣勝負する」という選択肢もありますが・・・。

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飛べないつる

一本杉の大きな枝からイヌワシはツルの様子を見て言った。

「おーい、ツル君、そんなに慌てて、何をしてるんだい?」

あわてんぼうのツルは答える。

「ぼっ、ぼくは、だ、だ、誰よりも高く飛びたいんだっ!!
 だっ、誰よりも高く飛ぶために、
 だっ、誰よりも素早く羽ばたく練習をしてるのさ。
 いつか、あの、山脈を越えて、みんなをびっくりさせてやるんだ!!」

イヌワシはあきれて、こう答えた。
「素早く羽ばたくことと、高く飛べることとは、関係ないように思うが・・・。」

しかし、ツルは、自分の信念を否定されて、強く反論した。

「なっ、何を言ってるんだ。
 僕はたくさんの名人たちに空の飛び方を教わったんだ。
 ハエくんにも、スズメさんにも、ハチくんにも・・・

 そして、みんな僕にこう言ったんだ。
 君は羽ばたきが遅すぎるってね・・・。

 だっ、だから、こっ、こうして、誰よりも早く羽ばたく練習をしてるのさ!!」

イヌワシは鼻で笑った。

「はぁ?
 何で、ツルである君がハエやスズメに飛び方を教えてもらうんだい?
 彼らと君では、何もかも違うじゃないか?
 君には君の飛び方があるはずだ。」

あわてんぼうのツルにはそんな当たり前の忠告も耳に入らなかったようだ。

「ふん、そんなのあるはずないだろ。
 空を飛ぶのに、ハエもツルもスズメも、理屈はみんな同じさ。
 どれだけ、素早く羽ばたけるか?
 これが天高く飛ぶ唯一の方法だよ。」

何を言っても無駄だと分かり、イヌワシは質問を変えてみた。

「へーっ、それで、今まで君は、どのくらい空を飛んだことがあるんだい?」

ツルは真顔で答える。
「こっ、これまでは3秒間ほど飛んだのが最高記録さ。
 けど、そのころはまだ練習が足りなくて、
 羽ばたきが続かなかっただけなんだ・・・。 

 けれども、これからの僕は違う。

 僕は、誰よりもたくさん失敗を繰り返したから、
 自分の悪いところは全て分かってるんだ・・・
 もう、同じ失敗は繰り返さないよ。」

そういって再びドタバタと素早く羽ばたく練習が始まった。


「なるほど、そう思うんなら、せいぜいがんばってみるんだな!!
 じゃあ、俺は先にあの山脈の向こう側に行くよ。
 どうやら時間が来てしまったようだ・・・。」

大声でそう伝えると、イヌワシは、
バサッ、バサッ、バサッと3回だけ力強く羽ばたいて、
すぐに強い上昇気流に乗った。

あっという間に天高く飛んでいき、そして山脈を越えていった。

(イヌワシはずっと、この上昇気流を待っていたのだ。)

この様子を見て、ツルはあっけに取られてしまった。

「ひぇーつ、イヌワシ君はなんてすごい名人なんだ。
 あまりに素早くて、羽がとまって見えた・・・
 あのくらい頑張らないと山脈は越えられないってことか・・・」

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サラリーマンの投資法

投資法は一つではありません。

専業トレーダーは、
毎日、そればかりやっているわけですから、
画面に貼り付いて、微妙な変化を読み取り、
機敏に対応を変化させることができます。

プロの資産運用担当者は、
組織的に情報を集め、
マーケットに先んじて、企業業績や新たな法律の整備など
特殊な情報を集めることができるかも知れません。

その点では、彼らは
我々サラリーマン投資家や主婦投資家より
非常に有利といえるでしょう。

しかし、彼らは彼らの弱点もあります。

専業トレーダーは、他に収入がないのですから、
株やFXの利益だけで生活をしていかなくてはなりません。

プロはプロで、組織のルールや、顧客の要望など、
様々な制約を受けながらの勝負です。

その点、サラリーマンや主婦は、本業から安定収入があるうえ、
自分たちさえ、納得できれば、プロではできないような、
超長期の保有も、超小型株への投資も、当面、全く株は保有しないという選択肢も
とることができるのです。

鶴が、ハエやスズメの真似をする必要はないのです。

鶴には鶴の飛び方があるのに、
下手に、ハエやスズメの真似をするから、
かえってうまく飛べないのではないか?

特に、短期トレーダーにとっては、常識となっている
ストップロスやチャートについては、
もはや完全にヘッジファンド連中に分析され尽くされており、

ストップ狩りやチャート崩しは、
彼らが日本人から金を巻き上げる基本戦略のようにすら見えます。

もう、こちらの動きは見切られているんですね・・・。

サラリーマンには、サラリーマンの投資法があり、
その方法を覚えない限り、

プロや専業トレーダーの猿真似では、

いつまで経っても山脈は越えられないでしょう・・・。

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ヘッジファンドの平均リターン

ちょっと、また間があいてしまいました。

東北~北関東~東京に長期出張していたのです。

もちろん、出張先では、重要な打ち合わせや説明会などがあり、
プロや専業トレーダーのように、株に専念するわけにはいきませんよね。

年収がメチャメチャ少なく、メチャメチャ暇な仕事なら、
携帯片手に、仕事しながら株をやるのも一興ですが、

それなりに給料もらいながら、
普通にまじめに働いている社会人なら、
あくまで株は副収入ですから、
本業に響くほどのめりこむわけには行きません。

世界中の情報が一瞬のうちに駆け巡り、
あっという間に大きく変動する株式投資においては、
本業が忙しくて株にのめりこむことのできないサラリーマンは、
プロや専業トレーダーと比較して非常に不利な状況にあるといえるでしょう。

ところが、今日の日経新聞で、
2009年は世界のヘッジファンドの運用利回りが平均で19%と
大幅に改善したと報道がありましたね。

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20100216ATGC1502B15022010.html

けど、この19%という数字、どっかで見たことありませんか?

そうです。そうです。

2009年の日経平均の利回りが19%でした。
また、NYダウの2009年のドルベースでの利回りも19%でした。

なんてことないですね。

ズブの素人が、年末に日経平均連動型のETF買っておれば、
世界のヘッジファンドの平均的なリターンくらいは稼げたわけです。

多くの分散投資家が指摘してくれるように、
並みのプロ程度の成績は、ド素人でも十分獲得できます。

ポイントは投資期間です。

短期で勝負していたら、絶対に勝てないプロ相手でも、
長期勝負なら、五分で戦えるのです。

また、専業トレーダーのブログなんか見ていてよく感じることですが、
どうも、平均して月50万稼ぐ専業トレーダーは、それなりの実力者のようです。

しかし、日本人の平均年収は、450万前後ですから、奥さんがアルバイトでもすれば、
退職金や企業年金、各種手当がついている分、彼らよりも、上の生活が出来てしまいます。

だったら、普通にサラリーマンやりながら、
長期投資法を勉強するのが、良いような気がしませんか?

いつの時代でも、ちゃんと探せば、年率10~20%程度の
長期成長企業というお宝銘柄を見つけることが出来ます。

もし、その会社の株価が妥当な価格であり、
その会社が年率20%成長を長期にわたってしてくれれば、
ただ、持っているだけで、年率20%のリターンが期待できるでしょう・・・。

もし、その会社の株価が不当に安く、
しかし、その会社が年率20%成長を長期にわたってしてくれるなら、
ただ、持っているだけで、年率20%を大きく超えるリターンが期待できます。

この極めて単純な理屈に賭け、
チャートや損切り、時流や人気を全く気にせず、

ただひたすらホールドする投資法は、
短期では勝負にならない
サラリーマン向きの投資法だと私は考えます。

一瞬のうちに、状況が一変し、世界中のプロ連中がしのぎを削る
大型有名企業に、みんな投資したがりますが、

トヨタやJALの例を出すまでもなく、
そういう企業への投資は、本当に難しいですよ・・・。

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顧客と従業員と株主

また、例によって、結論はどこに行くのか?
自分でもわからないまま、書き始めてみます。

私が狙っているのは、長期成長銘柄です。

具体的には以下のような銘柄狙いです。

しまむら10倍


西松屋10倍


ヤマダ電機50倍


カッパクリエイト70倍


ユニクロ50倍
(全てMSNマネーから長期チャートを一部加工。分割は修正済みのもの)

安さを売りに、全国制覇した企業群ですね。
ニトリやコメリ、吉野家、ゼンショー・・・こんなのも同類です。

どれもこれも数ヶ月とか数年といった単位では、
全くダメダメな値動きをすることもありますが、
そういう値動きを無視し続けて、ひたすらホールドしておれば、
目も眩むほどの大儲けが出来たわけです。

何度も書きますが、共通点は、

①安さが売り
②一つの優良なビジネスモデルをワンパターンで拡大している。
③全国制覇が完了してしまうと、一旦は大きく下げる(勝者の暴落)
④社名は退屈
⑤成熟産業
⑥身近な企業

で、今回、話題にしたいのは、

この手の会社って、果たして顧客満足度は高いのか?
もっというと、従業員満足度は高いのか?

という辺りです。

株主満足度は間違いなく高いでしょう・・・。
(ただし、短期トレーダーにはかなり不満な動きもありますが・・・。)

さて、次回以降、どっちに話を振って行こうかしらん・・・。

↓気分一新!!これまでのマイナーリーグから、
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なんでこんなに騰がるのか?

さて、新しい読者さんも増えてきましたので、
これらの小売り・外食セクターが、これほどまでに株価が上昇する理由を
もう一度、ファンダメンタルズの観点から、確認してみましょう。

(ファンダメンタルズとファンタオレンジの違いがわからない方は、
私の書いたこちらの本をお勧めします。)
世界一やさしい株の本

小売り・外食の成功企業の株価がびっくりするほど上昇する理由は、
大きく分けると4つあります。

①儲かる店の数を増やす。
一つ儲かる店づくりに成功すれば、別なエリアに同じ店を出しても
同様に成功する確率は非常に高いのです。
上場時、100店舗あったとして、それを200店舗に増やせば、
純粋に、売上は2倍、利益も2倍、それが反映されれば、株価も2倍というわけです。
成功モデルの再生産

もちろん、エリアによっては、それほど儲からないケースもありますが、
そういうのは早めに撤退して、儲かる店だけ残していけば、上の理屈が成り立つわけです。

②1店舗当たりの売上を増やす。
例えば、ユニクロやニトリを思い出してください。

駆け出しのころのさえないユニクロには、今ほど多くの種類のアイテムを置いていませんでした。
次第に、傘や帽子、女性用の下着やゆかたまで、どんどん売るものを増やしていったのです。

これにより、お客さん一人あたりの売上が増え、
結果的に1店舗当たりの売上も増えていったのです。

ニトリもそうですね。

北海道のさえない家具屋が、フライパンや寝具、ランドセルまで売って、
一人あたりの売上を増やしていきました。

と、同時に、「あそこに行けば何でもそろう」ということで、
来場者数も増加し、雪だるま式に売上が拡大したのです。

私の持っているALサービスも、最近、鯛焼きを売り始めましたが、
理屈は全く同じです。ランチと夕食の間の午後の数時間は、
お客さんがほとんど来ないので人や駐車場が遊んでしまいます。
そこで、その間に、鯛焼き売ってちょっとでも売上を増やそうというわけですね。
(成功するかどうかは知りませんが、狙いはそういうことです。)

ところで、この1店舗当たりの売上をちょっと増やす努力というのは、
利益については、もっと大きくなって跳ね返ってきます。
数量増と利益増の関係

通常、この手の小売り・外食企業は、
店舗の減価償却や人件費などの固定費が大きく、
仕入れ原価や、材料代はそれほどでもありません。

そのため、上の図のように、売上が10%増えたら、利益は30%増えた!!
みたいな現象が起こりうるのです。
(利益率が同じで追加の固定費がかからないとして)

③規模のメリットが出て、仕入れコストが下がる。
さらに勝ち組となって、巨大化が進むと、仕入れ業者に対する発言力が高まります。
大口顧客なわけですから、次第に、原材料費や物流費のコストダウンにも成功し、
さらに、利益が拡大するのです。

④割安な水準の是正
この手の小売りや外食は、当初、なかなか投資家の人気が出ません。
如何にも安物イメージの店で、サービスも悪く、
しかも、競争の激しい成熟産業であるため、
「こんな株、騰がりっこない」と思ってしまいます。

そのため、ファンダメンタルズの観点から、
笑っちゃうほど安く株価が放置されることがあるのです。

ところが、どっこい、上の3つの理屈が一度成立すると、
そう簡単にはライバルに負けなくなります。
いわゆる一人勝ちになるのです。

こうして、快進撃が続くうちに、次第に認知度も上がり、
あまりの割安さと急激な利益拡大のギャップに目を付けた投資家が
次々と参加し、あっという間に2~3倍高を達成するのです。

そうすると、一旦はお休み・・。

数カ月~数年休んだかと思うと、
また、割安さと利益拡大のギャップが現れ、再び2~3倍の大上昇!!

こんなことを3回、4回、5回と何度も繰り返して、
適正な株価になったころには
10~50倍等という、信じられない大爆騰となるのです。

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真逆列車で行こう!!

これまで、人気ブログランキングの「金融投資全般部門」に登録していましたが、
気分一新で、「株式」部門に登録しなおしました。

これまでは、周りの投資家さんは長期投資家さんや理論派投資家さんが多くいましたので、
なんとなく落ち着いた雰囲気でやってきましたが、

こちらの「株式」部門の人気ブログは、デイトレやスウィングなどの短期トレーダーだらけですね。

全く別世界!!
昔の私みたいなのがゴロゴロしています。

前にも書きましたが、以前は、私も、完全に株式依存症のギャンブル短期トレーダーでした。
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-267.html

一番ひどい時は、自分の家の電話番号や郵便番号は、思い出せないのに、
チェック中の銘柄の証券コードなら100個くらい指が勝手に覚えていました。

さて、そんな病的なまでに株式にどっぷりな方のために、最初に断わっておきますが、
このブログで進めている投資法は、一般的な短期トレードとは全く真逆。

下手に短期トレードの掟を守ると全くうまくいかないという不思議な投資法です。

通常、短期トレードにおいては、
損切り、早逃げ、人気株の3大原則を外して、勝負する人はほとんどいないでしょう!!

ところが、ここで扱う長期10倍高狙い投資法においては、

「損切るな!!利確はするな!!不人気だ!!」

ということで、全く真逆の方がうまく行くのです。

また、短期トレーダーに必要なスキルは
情報力、瞬時の決断力、そして、需給に対する読み・・・等でしょうか?

ところが、長期10倍狙いのこの投資法においては、
感力(人気に対して)、耐力(値動きに対して)、察力(企業に対して)
略して、鈍・忍・観(ドン・ニン・カン)が重要です。

下手に世界情勢や、瞬時の判断、需給分析は、むしろ邪魔。

「あれ~?いつの間に、こんなに円が高くなっちゃったの~??」
「おや、今日も値動きなしか・・・。いつになったら動き出すのやら・・・。」
「むっ、新メニューを発売したぞ。さっそく食って確認しとかなきゃ!!」

みたいなノリでちょうど良い感じです。

冷静に考えてください。
デイトレでは、10倍高は取れません。
(1日で10倍高する銘柄はあり得ませんからね)

「20%騰がったら、利益確定する」みたいなルールを持っている人は、
絶対に、10倍高は取れません。
(どこまで頑張っても、20%止まりでしょう。)

10%下げたら、「損切り」みたいなことやってたら、
10倍になる前に、何度となく、お宝銘柄を売らなくてはいけません。

つまり、10倍取りに行くからには、短期トレードとは全く異なる戦略が必要となるのです。

しかし、私はここで強く主張します。

普通のサラリーマンこそ、まずは10倍を狙え!!

万が一読みが外れて、3倍高でも我慢すれば良いじゃないですか?
それでも、何と、3倍なんですから!!

日頃、場の動きを確認できないサラリーマンが、
果たして、パソコン画面3台並べて、
1日中、張り付いて板情報を確認しているようなデイトレーダー連中に、
同じ戦略で勝てる可能性があるのでしょうか?

私もサラリーマンですが、重要な会議が終わって、携帯開いたら、
「なんじゃ、こりゃー!!」

新幹線の中で、「今だ!!」と買いを入れようとしたら、トンネル・・・。

「間違いなく今日あたりがこの銘柄の山場だ!!」とわかっているのに、
話の長いおっさんと、打ち合わせ・・・。

損切りも、利確も、情報も、全て10歩くらい出遅れるのです。

短期トレードは、普通のサラリーマンには圧倒的に不利なのです!!

だったら、根本的に戦略を変えよう!!

これが私の判断だったのです。
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-119.html

ところが、長期投資と言っても、ほとんどの銘柄は行ったり来たりか、
下げっぱなし・・・。

長く持てば持つほど不利な銘柄ばかりです。

しかし、しかし、しかあ~し、ついに、私は見つけたのです。

長期にわたって騰がり続ける銘柄群を・・・。

それを教えてくれた先生は、ピーターリンチでした。
ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学
(1994/10)
ピーター リンチ

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それが、先日紹介した安売り小売り・外食セクター、
正式には、消費関連成長企業なのです。

↓なんて皆さんやさしい方ばかりなんでしょう!!
↓あっという間に、目標の50位を達成しています。
↓こうなったら、次は、25位ねらいだあ~!!!
↓しかし、それにしても、この部門の上位は有名人揃いだな~・・・。
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退屈な10倍狙い

「10倍狙い!!」などと聞くと、どれほどエキサイティングな投資法なのか?
と、期待が膨らむ人もいるかも知れませんが、

これが、超退屈。ゲーム性0。イライラと不安との戦いです。
(しかし、威力は絶大)

例えて言うなら、短期トレードはハラハラドキドキのアクションゲーム。
長期トレードは園芸農業。
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-172.html

これはこれで、考え方を変えて、楽しもうと思えば楽しめるものです。

例えば、私は、安売りのとんかつ屋の株をホールドしていますが、
店に入る度に、こんな感じです。

ホルダーの楽しみ

このおっさん、当たり前のようにここに来たな・・・。
たぶん週2回は来てるだろう・・・。
年間に直したら、100回くらい来てるということか?
400円×100回=40000円か?

去年、電子レンジ買ったけど、あれ、3万円だったな・・・。

フッフッフッ、このオヤジに関してのみ言えば、
かつ丼売る方が、電子レンジ売るより、効率良さそうだぜ!!

電子レンジは、5年に1回くらいしか買い変えんが、
かつ丼は、毎週じゃ~

などと妄想をふくらませながら、かつ丼出てくる時間や、お客さんの退出時間を計測して、
時間当たりの収益性を、無料の漬物をつまみにビール飲みながら計算したりしているわけです。


ところで、投資の基本は負けは小さく、勝ちは大きくですが、

不人気成長企業の多くは、流動性が低く、リスクは非常に高いです。
マイナス材料が出たら、あっという間に大きく下げて、しかも、
売るに売れないのです。

それだけを聞くと、
「そんなに負けが大きくなる投資法は駄目だ!!」と思いたくなるでしょうが、

先日お示ししました通り、うまく行けば、10~50倍ですから、
勝ちは馬鹿でかい訳です。

負けたら、全部。
勝てば10倍。

比較論として考えれば、
意外にも負けは小さく、勝ちは大きいのです。

例えば、500万投資していて、
20%儲けたら利益確定、10%下げたら損切りくらいが許容範囲の投資家なら、
勝てば100万。負ければ、50万ですね。

けど、そういう人は、投資額そのものを、損の許容範囲、
つまり、最初から50万円の範囲で勝負すれば良いのです。

損は50万まで。
うまく行けば500万。

そう考えると、こっちの方が、勝ちが大きく、負けは小さいですよね。

ですから、損切りで、リスクをコントロールするのではなく、総額でリスクをコントロールし、
最初から、損切りなんて、考えない!!

もし、読みが外れて、半値になってしまったら、
「ああっ、この勝負は負けだね・・。」でおしまい。

ただし、ファンダメンタルズに大きな変動がなければ、それでもホールド。

いつか、ファンダメンタルズと、株価のギャップが大きくなりすぎて、
ドカーンと騰げてくれるはずですから・・・。

(何度も書きますが、ファンダメンタルズとファンタグレープの違いを正しく説明できない方は、
わたしの書いたこちらの本をお勧めします。)
世界一やさしい株の本世界一やさしい株の本
(2010/01/20)
奥山 月仁

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そう考えると、長い目で見れば、そうそう負けるものでもありません。
けど、勝てば10倍以上!!

つまり、ローリスク・ハイリターンが成立するのです。

↓皆さまクリックありがとうございます。
↓このペースなら、25位以内も夢じゃないかも・・・。
↓私も、モチベーションがだんがん騰がってきましたよ。
↓今回は、興が乗って、人に見せるレベルでないことは百も承知で
↓イラストまで入れてしまいました。
↓本日もクリックよろしくお願いいたします。
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期待と現実のギャップ

さて、本題に戻って、顧客満足度の話を始めたいと思います。

人って、どういう時に満足し、どういう時に不満なのでしょう?

これも以前やりましたね・・・。

期待が高いのに出来が悪いと不満で、
期待もしていないのに出来が良いと満足する。

つまり、絶対的な完成度で評価するのではなく、
主観的な期待値と完成度との関係で、
感動したり、不満に思ったりするものでしたね・・・。

http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-417.html

すみません。今回も興が乗りすぎて、イラスト書いちゃいました。

つまり、こういうことです。

早く出せば
全く同じ仕事でも、すぐに提出すれば、上司は、全く期待していない分、
小さな驚きとともに喜んでくれます。

また、問題があったとしても、時間に余裕がある分、
大目に見てもらえる可能性が高いのです。

しかし、同じ出来栄えでも、ギリギリの提出ではそうはいきません。

遅く出せば

上司の側からすると、こんなに時間をかけたんだから、さぞかし良いものが出てくるかと思いきや!!
「なんなんだーっ。このお粗末な企画書はー!!」

となってしまい、怒られついでに、普段のうっぷんまで、はらされてしまうのです。


そして、これと同じような現象が、顧客満足度でも起こるのです。

それは、価格や評判と顧客の期待値とのギャップによって生まれます。

↓すみません。マウスで絵を書き出すと意外と楽しいことがわかり、
↓興が乗りすぎてしまいました。
↓(そのうちクレームがつくな・・・。ほどほどにしときます。)
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テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー




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