旧)エナフンさんの梨の木
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/に引っ越しました

プロフィール

奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



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社名は株価に影響するか?

10倍高特集に続く、第2弾!!

特別企画「社名は株価に影響するか?」を
今週からやって行きたいと思います。

「ピーターリンチの株で勝つ」第8章の中で、
投資対象の選別に当たってもっとも重要な13項目を挙げています。

その第一番目が
(1)面白みのない、または馬鹿げている社名

10倍高を狙うに当たって、
もし早く買えるのであれば、退屈な社名や奇妙な名前の会社は安く買えるそうです。

理由は、
①退屈な社名は、つい見逃してしまう。
②馬鹿げている社名の会社は、プロも推薦しにくい。
③友人や知人に自慢しにくい
等が考えられます。

確かに、
「俺、免疫生物研究所の株、持ってるんだ。」
と言ったほうが、
「アークランドサービス持ってるんだ。」
というより聞こえは良さそうですね。

だいたいアークランドサービスと言って何の会社かわかる人はまずいないでしょう。
株価もPER5倍以下と超割安です。
(もっとも、免疫生物研究所の方は大赤字企業で株価は1/10まで下げていますが・・・。)

そんな退屈社名で10倍高した企業もありますね。
「しまむら」や「西松屋」あたりが代表企業でしょうか・・。

と、いうわけで、
今週からは、日本における退屈社名、馬鹿げた社名を探し出し、
果たして株価は本当に安いかを検証していきます。

乞うご期待!!

↓むむっ、だいぶ不良中年さんに迫られてきた。
↓向こうを読むと結構1位を意識しているぞ!!
↓この企画で、何とか1位を不動のものにせねば・・・。
↓などと、つまらんことにこだわったりしています。
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ドラッグストアで実証

それでは、退屈もしくは妙な社名を見ていきます。

と言っても、
無作為に全産業から変な社名を探しても、
業種や成長率、リスクなどによって、
株価は割安か?割高か?判断する必要がありますから、
何らかの基準が必要ですね。

そこで、私は日本で公開されているドラッグストア20社に注目しました。

ドラッグストアは、10年前の家電量販店のような状況で、
まだ、決定的な勝者は存在していません。

地方ごとに有力企業があり、いわば群雄割拠の状態です。

各社業績は安定しており、極端に悪い会社は存在しません。

イオングループの存在が少し気にはなりますが、
今後、再編が進むと期待されている業界です。

ぜひ、割安株を見つけて今のうちに仕込みたいところですね・・。

それでは、公開されているドラッグストア20社を紹介します。

(株)キリン堂
(株)カワチ薬品
(株)ミドリ薬品
(株)サッポロドラッグストアー
(株)クリエイトエス・ディー
(株)レデイ薬局
クオール(株)
(株)アライドハーツ・ホールディングス
(株)マツモトキヨシホールディングス
(株)ココカラファイン ホールディングス
日本調剤(株)
(株)コスモス薬品
(株)メディカル一光
(株)薬王堂
(株)ツルハホールディングス
(株)クスリのアオキ
寺島薬局(株)
スギホールディングス(株)
(株)サンドラッグ
ゲンキー(株)

さぁ、いったいどこが一番割安でしょうか?

えっ?「もう、答えはわかった」ですって??

まぁ、そう言わずに付き合ってください。

↓ポイントアップに向けて今日は1日2投稿で巻き返しです。
↓ポイントはアップしてるかな?
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みんなゲンキー?

それでは、会社四季報から拾い出した直近の予想PERの高い順に
ドラッグストアを並べたいと思います。
(予想PERは会社四季報2008年秋号から)
ドラッグストア
(↑画面切れている部分を見たい方はクリックしてください)

うーん。おしい!!
ゲンキーは下から2番目でした。
1位は出落ち期間中の薬王堂です。
(やはり出落ち期間中は安く買う大チャンスなのだ!!)

ただし、実績ベースのPERでは、ゲンキーがダントツの1位です。
だって、実績ベースでのPERは3倍以下ですからね・・・。
借金まみれの倒産危険企業じゃあるまいし、
この評価はいくらなんでもおかしすぎます。
(予想成長率はマイナスですがこれは純益ベースの話。
たまたま前期は土地収用に引っかかったので、利益が出ただけの話。
経常ベースでは、順調に成長してます。)

念のために証券所やPBR、株主持分比率等も併せて掲載してみましたが、
上位企業がゲンキーと比べて特段差があるようにも思えません。

やはり、社名が馬鹿げていると株価は安く放置されてしまうのでしょうか?

それにしても、ドラッグストアーで、社名がゲンキーってあんた!!

安直過ぎるというか・・・。
ひねりが無いと言おうか・・・。
うーん。
馬鹿馬鹿しすぎる・・・。

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外食産業では?

続いては外食産業の中から
予想PERの割安な上位5銘柄に登場してもらいます。

                 予想PER  PBR 自己資本比率
1位 焼肉屋さかい      2.8倍  1.5倍  24%  経営再建中
2位 ホリイフードサービス  3.8倍  0.4倍  70% 忍屋
3位 アークランドサービス  4.7倍  0.8倍  68%  かつや
4位 パワーアップ       4.8倍  0.6倍  73%  元祖にんにくや
5位 物語コーポレーション  5.2倍  1.2倍  20%  路面店展開
(パワーアップは、決算期変更のため、1年分に修正して分析)

1位の焼肉屋さかいは2年前まで大赤字企業で現在経営再建中のため除外すると、

実質1位はホリイフードサービス!!
うーん。退屈な社名が付いているぞ。

そして、我らがアークランドサービス!!
これも退屈系だ!!

その次はパワーアップ!!
元祖にんにくやを展開している会社の社名が「パワーアップ」とは、
これは馬鹿げた社名系の代表か!!

私はこの3社に強く突っ込みたい。

「忍屋」でええやん!!
「かつや」でええやん!!
「元祖にんにくや」でええやん!!
何でわざわざ退屈社名や馬鹿げた社名をつけるの!!

同じようにジャスダック上場している企業でも、
例えば、銚子丸や家族亭、ココスジャパンなど、
店のブランド名を社名に採用している企業の株価は比較的割高なのだ!!

一方、前述、激安トリオのようにわざわざ社名とブランド名を変えている企業は、
株価も割安な気がしてなりません。

そこで、外食産業全銘柄を、
ブランド名と社名が同じ(もしくは強い関係のある)グループと、
アークランドサービス社のように全く関係のないグループで、
場合分けして徹底分析してみました。

さぁ!!次回、驚くべき真実が明らかにされます。

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発表!社名とブランドの関係

銚子丸や家族亭ように社名と、展開している店舗名が同じ、
もしくは、テンコーポレーション(てんや)など社名と店舗名が関連しているグループを
ピンクでプロットしました。(ピンクチーム)

一方、ホリイフードサービス、アークランドサービス、パワーアップのように
社名を聞いただけでは、店舗名がわからないグループを
ブルーでプロットしました。(ブルーチーム)

横軸はPBR、縦軸はPERですから、
縦軸、横軸とも0に近い、つまり、左下は割安。
逆に縦軸、横軸とも0から遠い、つまり、右上は割高。
といえます。
(PBR3倍以上、PER100倍以上や赤字企業など極端なデータは除いています。)

それでは、一緒に見てみましょう。
社名とブランド

って、こーらー!!

どっから見ても、どう見ても、誰が見ても、
ブルーチームが割安じゃねぇかああああああああ!!!!!

PER10倍以上かつPBR1倍以上なんて、どれほども無いじゃん!!

どないなってんねん!!

経営者ぁあああああ!!!
気づけよおおおおお!!!

と、言うわけで、私の直感は全くもって当たっていました。

あの松下ですら、社名とブランド名一緒にするくらいですからねぇ。

エナフンの法則1
外食産業においては、社名とブランド名になんら関係のない銘柄は安く買える。

この調査結果をアークランドサービスの経営者にお手紙書こうかしら・・・。

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アリコからの手紙

まずは今週の結果発表を・・・
080927.jpg
リスクはそれなりに後退しましたが、
まだ、地獄のフタがカタカタと音を立てて閉まりが悪い状態ですから、
今週もいろいろありました。
結局、私のポートフォリオも先週と大きくは変わらずです。

ところで、例の娘の教育資金の一件ですが、
今日、アリコから手紙が届きました。
アリコからの手紙

内容を簡単にまとめると、
①世間をお騒がせしてすみません。
②先日解約手続きの書類を送付しましたが、
③その後、状況は大きく変わり、もうご心配には及びませんので、
④解約については考え直してください。
とのことです。

確かに米国政府がバックに付いているわけですから、
今回は解約を見送るとしましょうか・・・。

コレだけ株価が安いタイミングで、
下手に解約して、手元に現金が出来てしまうと、
娘の教育資金まで、株に突っ込んでしまいそうでその方が怖い。

実は、今回の一件でコレまで以上に、
「堅実な企業を割安な株価で買う」ことは
保険を買うよりもリスクが低いのでは?

などと考え出していたくらいですから・・・。

さて、社名と株価の関係ですが、お楽しみ頂いておりますでしょうか?

実は、あのドラッグストアと外食産業のデータ作りこむのに3時間は費やしました。

せっかく作ったので、ついでにちょいとデータを付け加えて、
株価と株主優待の関係も見てみたいと思います。

というのも、アークランドサービスの掲示板で、
「優待が無いから、株価が上がらない」的な議論が
何度も繰り返されたからです。

ファンダメンタルズの観点からは、優待の有無はまるで株価には影響しないはずです。

私自身、「優待制度なんて子供騙し」くらいにしか考えていませんでしたが、
果たして結果はどうなっているでしょう。

さぁ次回!!衝撃の真事実が明らかにされます!!

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発表!優待の効果

念のため、入門者の為に株主優待制度についてごくごく簡単に説明しますと、
企業は株価対策の一環として、株主に対して自社製品や優待券を
年1回程度送付してくれることがあるのです。

本屋に行けば、株主優待を特集した本も売られていますし、
四季報の巻末にも掲載されています。
(私の持ち株の中ではパイロットが年1回、株主オリジナルボールペンを送ってくれます。)

さて、外食産業においては、ほとんどの企業が株主優待制度を採用しているようです。
今回もピンクでプロットしました。(ピンクチーム)

一方、株主優待制度を採用していない銘柄(8銘柄しかありませんが・・・)を
ブルーでプロットしました(ブルーチーム)

ファンダメンタルズの観点からは、株主優待制度は株価に影響を与えないはずですが、
果たしてどうでしょうか?

それでは、一緒に見てみましょう。
優待と株価の関係

って、こーらー!!

どっから見ても、どう見ても、誰が見ても、
ブルーチームが割安じゃねぇかああああああああ!!!!!

よう見たら、ホリイフードサービス、アークランドサービス、パワーアップの
激安トリオは、揃いも揃って、株主優待やってないやん!!

どないなってんねん!!

経営者ぁあああああ!!!
ちょっとは株価対策したらどないやあああああ!!!

(失礼。私は若かりし頃、10年ほど大阪に住んでいましたので、
テンションがあがると、つい関西弁が出てしまいます。)

と、言うわけで、掲示板の議論は全くもって当たっていました。

エナフンの法則2
外食産業を、ファンダメンタルズの観点から割安で買おうと考えるなら、
人々が注目する株主優待銘柄を探すのではなく、
むしろ、優待を採用していない銘柄に注目するべきである。
(今回は、ちょっとバフェット風の表現にしてみました。)

この調査結果も合わせてアークランドサービスの経営者にお手紙書こうかしら・・・。

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日はまた昇る。株価は歪む。

しかし、今の日本の投資家は、ファンダメンタルズよりも
社名や優待を重視しているとは・・・。

それもそのはずでしょうね。

ほとんどの投資家は、ファンダメンタルズとファンタオレンジの違いも説明できないまま、
大金を投資しているのですから・・・。
(←そういう方は「エナフンさんの梨の木」を参考にしてください。)

株式相場は全くもって不合理な動きをするものである。
【ピーターリンチの株で勝つ(P101)】

経済学の中には「合理的行動モデル」というのがあって、
これを前提にした投資法もあります。

けれども、今回ご紹介したほんの少しの事例からも、
「人々は常に合理的な判断に基づき、
合理的に行動しているため、
常に合理的な株価が実現している」
的な議論を信じる気にはなりません。

むしろ、
「人々は常に間違った判断に基づき、
間違った行動しているため、
常に株価は歪んでいる。」
と考えたほうが正しいとすら思います。

では、今後もずーと人々は、ファンダメンタルズを無視して、
社名や優待で株を買い続けるのでしょうか?

もしそうなら、一生、激安トリオは激安のままということになりますが、
どうもそうでも無いようです。

この点についても、ピーターリンチは興味深いコメントを残しています。
それについては、また次回。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
と、ここまで昨日の夜書いて寝ました。

そして、今朝、見直ししてからアップしようとしたら、
なんと、ニューヨークまたまた激烈な下げですね・・・。

これは私も全くの予想外!!

「9月末特有のお化粧買いが入るかな」などとうっかり買いを入れた短期筋は
絶望的な気分になっているかも知れません。

人々は株が上がるとか景気が良くなるとか勝手に思い込んでは、
正反対の現実に裏切られることのほうが多い。
【ピーターリンチの株で勝つ(P91)】

ちなみにこういう局面でピーターリンチならどうするか?

相場の先行きを予測するには、人の意見を聞くのではなく、むしろいびきをかくことだ。
また、自分の相場観を信じるよりは、むしろ無視できるように心掛けることだ。
会社の業績など先行きに変化がない限り、持ったままでジッとしていることだ。
【ピーターリンチの株で勝つ(P92)】

だそうです。

もちろん。私は放ったらかしホールドですよ。
まぁ、週末には何らかの結論が出てるでしょう。

今回も、この世の終わりは来ないと思いますが・・・。

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強いぜ!地味系!!

以前、このブログで紹介したパソナテックが親会社のTOBで連続ストップ高しています。

やはり、地味に安い株は、なんだかんだ言って騰がるんだよなぁ~。

などと思いながら、ふと、当時、このブログで紹介しました
あの地味銘柄はその後どうなったのか?
ちょっと気になって、追跡してみました。

まずは、当時の記事のおさらい
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-157.html

半分ダジャレのつもりだったのですが、
当時10月17日の終値と、今日の終値を比較してみました。

まず、当時のパナソニックの株価は、1500円。今日の終値が1331円ですから、-11%
一方のパソナテックは、51500円が、今回88000円でTOBですから+70%
やったー、大勝利だ!!

で、超人気のアクロディアは、144000円→80100円で-44%
超地味のアグロカネショウは、490円→710円で+45%
こいつも、大勝利!!
アクロじゃなくて、アグロの方が騰がっていたのだ!!

そして、
超主流の新日鉄が、316→348円 +10%
超傍流の新内外綿が、67→77円 +15%
これも、勝利だ!!
しかも、新内外綿は4月30日に108円の高値(+61%)を達成しているぞ!!
新日鉄の戻り高値は373円で+18%止まりだ。

最後に、
アサヒ 1678→1340円 -20%
キリン 1131→1181円  +4%
養命酒  850→871円  +2%
うーん、終値ベースでは、わずかにキリンに負けてしまったが、
戻り高値は957円まであり、+13%。
キリンは、1197円で+6%止まりだ!!

フッフッフッ・・・。

みんな派手に動く大型株ばかりに目が行きやすいが、
地味系は、こんなにも強いのだ!!

がんばれ地味系!!がんばれ小型株ぅ~!!

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ニッテツよりニッチツ

もし、中国あたりがけん引して、景気が今後、どんどん良くなっていくとしたら、
どういう会社の株を買っておけば良いのでしょうか?

新日鉄やトヨタ自動車でしょうか?

違いますよね。

まず、重要なのは社名です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ピーターリンチの株で勝つ(ダイヤモンド社)P150

もし、早く見つけることができれば、
退屈な社名や奇妙な名前の会社は安く買えるものだ。
だから、私はいつもペップボーイズやボブ・エバンスや
コンソリデイテッド・ロックのような名前の会社を探しているのである。
この素晴らしくわかりやすい社名をコンロック、
そして聞こえのいいカルマットに変えてしまったのは残念だ。
コンソリデイテッド・ロックのままなら誰も気づかなかっただろうに。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

このことについては、当ブログで何度も扱ってきました。
既に、その有効性は証明済みですね。

(まだ読まれていない方は、「社名は株価に影響するか」のカテゴリをどうぞ
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-category-3.html

ですから、もし、景気敏感銘柄で勝負しようと考えているのなら、
社名が馬鹿馬鹿しかったり、退屈なのを安ーく仕込んでおいたほうが良いでしょう。

そこで、今回は、景気敏感系の退屈or馬鹿馬鹿しい社名の銘柄をここに列記しておいて、
将来景気が良くなったときに、社名の良い企業と比べて、
どちらが、上昇が大きいか確認してみましょう。

景気敏感といえば、代表的な企業として新日鐵があげられます。
「鉄は国家なり」ですからね。
新しい日本の製鐵会社(鉄では金を失うとなるので、鐵の字を使います。)で、
新日本製鐵。
素晴らしい社名ですね。

ところで、これとよく似た社名で、シンニッタン(6319)という会社をご存知でしょうか?
トラックや建機向けに鍛造品を製造しています。

「お前、なんていう会社で働いてんだ?」

「えっ、俺、シンニッタン。」

「・・・、タン?」

こんな会話が聞こえてきそうですね。
このバッタモン臭さがたまりません。

さぁ、新日鉄とシンニッタン、どっちが良く上がるでしょう。
(私は絶対シンニッタンだと思いますけど・・・。)

そういえば、同じニチがつく企業なら、ニチアス(5393)なんてすばらしい社名の会社がありますね。

そうです。そうです。

2年前に偽装問題が発覚して、株価は轢き殺された犬のように低迷しているあのニチアスです。
さすがにそろそろほとぼりが冷めて、業績も回復傾向のようです。

この社名のすごいところは、
アス=アスベストのアスだというところです。

アスベストなどというオドロオドロしいものを
未だに社名につかっているところなんて素晴らしいですね。
日本アスベスト略してニチアス・・・。
うーん、騰がりそう!!!

しかし、シンニッタンもニチアスも、この社名にはかないませんね。

ニッチツ(7021)

ここまで来ると、気恥ずかしさすら漂います。

予想PERも4倍台と、こちらも気恥ずかしいレベルですね。
業容もかなり退屈です。
期待できますよおー。

さあ、新日鉄かシンニッタンかニチアスかニッチツか、今から楽しみになってきました。

後で調べるのが面倒なんで、今日の終値を書いておきましょう。

新日鉄(5401)    362円
シンニッタン(6319) 197円
ニチアス(5393)   348円
ニッチツ(7021)   190円

(もし、関係者の方が読んでいたらごめんなさい。半分冗談、半分大真面目です。)

↓最近はレベルが高くなってきましたね。
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変な社名の大勝利

私がお正月に取り上げた「1月効果」は大爆発ですね。
予想は大当たりです。

後、1日ありますので、詳しい検証は週末にしますが、
やはり、小型株に大きな風が吹きました。

(以下、MSNマネーから、ジャスダック指数チャート)
ジャスダック2か月チャート

もっとも、私がこのブログで公開しているような長期成長企業は、
今回の上昇局面では、それほどでもありません。

当ブログでも、事前にご指摘しました通り、
出遅れ景気敏感株の一群が上昇したのです。

(だからと言って、今頃になって、長期成長株を売って、景気敏感株に乗り換えるようでは、
 残念ながら、かなりセンスが悪いと言わざるを得ないでしょう。
 この上昇相場の波に乗った連中は、利益確定を考えている頃だと思いますが・・・。)

さて、当ブログで、私は、12月16日に書いておきましたね。

景気敏感株を狙うなら、まず、何を基準に探せば良いのか?

覚えていますか?

そうです。そうです。
もっとも重要なポイントは社名でしたね

もう一度当時の記事を読みたい方はこちら↓
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-441.html

馬鹿馬鹿しかったり、退屈な社名の株ほど、上昇し出したら、すごいんでしたね!!

それでは、確認してみましょう。

社名がかっこいい新日鉄と

そうではない、シンニッタン、ニチアス、ニッチツのどれが今のところ、
一番騰がっているのでしょうか?

名前の変な株

私がブログで公開した12月16日を基準に見ると、

1位:シンニッタン(20%以上上昇)
2位:ニッチツ(10%弱上昇)
3位:ニチアス(ちょい下落)
4位:新日鉄(10%近く下落)

と、いうことで、や~っぱり、社名の馬鹿馬鹿しい方の大勝利でした。

まぁ、まだあれから、1ヶ月半ですからね。
あくまで途中経過ですけど・・・。

とにかく、長期トレーダーは短期トレーダーの逆を行きましょう!!
これが鉄則です。

↓最近は新しい方もずいぶん読んでもらえるようになりました。
↓そんな方も遠慮はいりません。
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社名なんて関係ないでしょ!!

面白いご質問がありました。

社名と株価なんて、因果関係がないはずなのに、
なんで、あんたは、
見事にシンニッタンやニッチツが新日鉄に勝つのを予言できたのか?

不思議に思われた方もいらっしゃると思います。

そうですよね。「普通」はそう思います。

(前々からの読者さんは、ニヤニヤしながら、
 私の予言の成就を信じてくれていたかも知れませんが・・・。)

この、ご質問に回答しようとすると本が1冊書けそうですが、
キモの部分を一言で言いますと、「歪み」です。
当たり前の株価や割高な株価の銘柄が少々業績が上向いても、
常識的、もしくは僅かなリターンしか得られません。

しかし、割安な株価の銘柄が、一度、上昇し始めると、
業績の拡大による上昇と合わせて、
割安さを是正する上昇、すなわち「歪みの解消」が加わるために、
非常に大きな上昇となるのです。

では、いったいどういう銘柄にそのような割安な「歪み」が存在するのか?

社名が馬鹿馬鹿しい、もしくは退屈な社名の企業
②業容が平凡、もしくは退屈で、期待感の低い銘柄
③流動性が低く、短期トレーダーが寄り付かない銘柄
④暗い業種や汚い業種
⑤業績に関係なく、悪いうわさが流れている銘柄
などなど・・・・

しかし、現実には、このように短期トレーダーが寄り付かないような銘柄に
驚くほどの収益力や競争力を備えた企業が存在し、
それが全く馬鹿げたレベルまで株価を割安に押し下げてくれるために
一度、上昇し始めると、
驚きのリターンで投資家を喜ばせてくれるのです。


反対に、社名がかっこよく、みんなのあこがれの企業は
誰でも思いつく分、誰からも買われやすく、常に割高で、
期待値ばかりが高まっています。

こういう銘柄は、業績は良くて当たり前。
期待値通りうまく行っても、「織り込み済み」
運が悪いと、「期待外れ」などとマーケットから烙印が押され、
長期的なリターンを下げてしまうのです。

JALなんて最高の例ですね。
あれ、15年くらい前は、みんなのあこがれの企業でした。

もちろん、当時から、業績は「さっぱり」でしたが・・・。

どうでしょうか?

ご理解いただけましたでしょうか?

↓うっ、ぎりぎりベスト10・・・。
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新興市場の人気株

昨日、東証マザーズに上場しているアクロディア(3823)が、
子会社の会計処理に問題があり、管理銘柄に指定されるとのニュースが流れました。

以下、このニュースに関するアクロディアIR
http://www.c-direct.ne.jp/public/japanese/uj/pdf/10103823/20100714187578.pdf

この株、何度となく、株雑誌で取り上げられ、
ネット上でも取り上げられ、
おそらく、新興市場でもトップクラスの人気企業でした。

以前、私もこのブログでこの株の事をちょっと触れましたね。

アクロ(アクロディア)を買うくらいなら
アグロ(アグロ・カネショウ)を買おう。

と冗談半分で記事にしました。
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-157.html

結局、この記事以降の株価は、こんな動きです。
人気・不人気
(MSNマネーから、2008年10月18日から現在のアクロディア、アグロ カネショウ比較チャート)

新興市場をメインに勝負していると、
どうしても、この手の人気企業に関する情報が目に飛び込んできて、
思わず買いたくなる方も多いでしょう・・・。

しかも、自分の持っている銘柄がモタモタしていると、

「おめえみたいな、まじめでよく働くだけの奴はつまらん。
 やっぱ、若くて人気のある美人がいい!!」

と、浮気をしたくなるものです。

しかし、長期投資家は、
「こういう人気企業には、一切手出ししない!!」
堅い堅い信念を持つ必要があります。

この数年の新興企業の大人気&ご迷惑企業といえば、

ダヴィンチHD(管理銘柄⇒上場廃止)
DAVULI.jpg
(MSNマネーにてチャート作成)

日本風力開発(有価証券報告書を期限までに出せず、管理銘柄)
NITI.jpg
(MSNマネーにてチャート作成)

の2社もそうですが、

短期的な値幅取りを狙って、参加者が大量に増え、
最終的には、その重みで、目も当てられないほど下がってしまい、

その上、どういうわけか、最低最悪のIRが待っているのです。

結局、これらの銘柄への参加者は、
企業を見ているのではなく、
株価ばかりを見て、興奮しているのかもしれません。

地味でまじめでよく働く奥さんより、
美人だが、大ウソつきの金食い虫みたいな女の人に
おカネを貢ぐような結果となるのです。

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私が何より避けたいのは、超人気産業の中の超人気会社である。
ニュースを賑わし、誰もが通勤途中でも耳にし、
つい周囲に押されて買ってしまうような株である。

人気化した株は急騰するが、夢を買っているだけなので、落ちる時も急だ。
もし人気株を売るだけ利口でないなら(だからこそ、逆に買ってしまうわけだが、)
すぐに株価は下がり始め、それも急激に、
そして、買値より下まで落ちていくものである。

【ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社)】P169
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私も、この手の銘柄で大儲けしたこともありますし、
大損したこともありますが、

長期投資法を採用するようになってからは、
一切手出ししない方針にしています。

何度も言いますが、
常に短期トレーダーの真逆をやっていれば、
長期投資では勝ち組に入れるのです。

話題の人気企業で利益を得られなくても、何かを失うわけではありません。

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激安トリオのその後

昨日、ひさしぶりに自分でも「社名は株価に影響するか?」のカテゴリを読んで、
ふと気になりました。

あの「激安トリオ」はその後、どうなったのだろう?

↓「社名は株価に影響するか?」をまだ読んでない方はこちらをどうぞ
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-category-3.html

「元祖にんにくや」を展開しているだけに、にんにくでパワーアップ社
「かつや」は知っていても、社名は誰も知らないアークランドサービス社
「忍屋」は見た事あっても、社名は無名なホリイフードサービス社

3社とも自己資本比率が高い優良企業なのに、
PER5倍、PBR1倍を大きく下回る驚きの安さだったのですが、
その後の動きはこの通り。

激安トリオその後
(ヤフーファイナンスから3社比較チャート 一部加工)

残念ながら、上場廃止企業のチャートを取れるのは、
ヤフーファイナンスくらいなのですが、
ヤフーファイナンスでは時期を細かく指定できませんから、

本当は2年1カ月前の記事ですが、
2年前からのチャートを取り出しました。

パワーアップ社は、あまりの安さに、経営者が株式を買い戻し、その後上場廃止・・・。
(そりゃ、そうでしょう・・。市場は何を見て株を買ってるんだ???)

アークランドサービス社は、業績も順調ですが、それ以上に株価は順調。
(収益向上効果に、歪みの解消が加わった・・・。
 未だに株主優待はないのだが・・・。)

ホリイフードサービス社は、雑誌にも取り上げられ、一旦、3倍高の大上昇!!
けど、このところ既存店売上が1割近い減で先日は下方修正のIR・・・。
株価は大きめに調整しています。
(業績が上向かないと、株価が割安なだけでは、なかなか騰がってくれない・・・。
 もちろん、途中でスタートした株主優待も、それだけでは効果薄だ!!)

ただ、3社とも市場平均よりは、かなり良い線行っていますよね・・・。

長期成長企業を割安に買い、
高くなりすぎるか、成長が止まらない限り、
じっと持ち続ける。

これこそが、バフェットやピーターリンチの教えてくれる
あまりに当たり前で、
あまりに効果抜群の投資法なのですが、

上記3社は、そのことを証明してくれたようです。

もっとも、社名が悪く、業績も悪く、株価も永遠の下り坂という銘柄も
中には存在しますので、社名だけを根拠に株を買うような馬鹿な真似はよしましょう・・・

あくまで、地味すぎる社名や馬鹿げた社名は、
クイズのヒントのようなものと捉えてください。


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