旧)エナフンさんの梨の木
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/に引っ越しました

プロフィール

奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



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分散投資は有効か?

さて、今回からは、分散投資について考えたいと思います。

私自身も分散投資をしています。

日本株式40%
個人向け国債40%
その他ドル建て保険など20%

みたいな感じです。

外国株や外国株で運用されている投信はほとんど持っていません。
自分の強みが活かせないからです。

数年前、国際分散投資が盛んに推奨された頃も、
国際分散投資をするくらいなら、
国際的に展開している日本の企業の比率を高めたほうが、
理解できる範囲で、世界成長を享受できると考えました。

私はわからない物に投資するのが一番嫌なのです。
たぶん、バフェットやピーターリンチの影響でしょう・・・。

個人向け国債の比率が高いのは、
うちの奥さんの性格が反映されているのと、
株で大きく勝ったときに、
いったん個人向け国債に引き揚げるようにしているからです。

あれって、微妙に手数料を取られるし、
微妙に手続きが面倒なので、
買って1~2年は解約する気が起きにくいのがミソです。

ほっとくと、全部株に突っ込む性格だし、
大きく勝てた後は、大抵、負けが込む自分の性格に対するリスクヘッジです。
(たぶん、自信過剰になって、自分を見失うのでしょう・・・。)

また、わざわざ、証券会社から、資金を銀行に引き揚げて別口座で運用しています。
これも、面倒くさいほど自分の暴走を止められるし、

証券会社だと1千万円でも小銭扱いですが、
銀行だと、支店長が挨拶しにきたりで、
株で勝ったことが実感できるからでもあります。

「オレって、大金を手に入れたんだ!!」

もっとも、そこでつい銀行の口車に乗って、
訳のわからない保険や投信をお付き合いで買ってしまうのは
私の弱点ですが・・・。

そして、株式投資については、1~3銘柄に集中投資をするのが、
私の投資スタイルです。

仮に集中投資が裏目に出て、株式部門が全滅したとしても、
国債や保険が残れば、人生が大崩れすることはありません。

幸いにもこの投資スタイルが、今回の暴落局面では、強みを発揮しました。

おかげで心に余裕を持って、ブログが書けるのです。

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金融界の詭弁

私が株を始めたのは、1986年頃のことです。

初めて手に入れた株は、今は亡き山一証券株。
1000円で手に入れて、2400円で売ることができ、
私の株デビューは大成功に終わりました。
(毎日、方眼用紙にモノサシでチャートを書いていたのが懐かしい・・・。)


当時、金融界では、株式投資をやらない愚を次のように説明していました。

戦後一貫して日本の株価は上がり続けている。

銘柄によっては、ピークを終えた銘柄もあるが、
日本の企業の多くは強い国際競争力を持っており、
今後も、全体相場は上がり続けるだろう。

もし、銘柄選びに自信がないのであれば、投資信託を買うもよし。
自信があるのなら、個別に買うもよし。

とにかく、貯金だけで資産を運用するのは愚かだ・・。

証券マンたちは、この論法で、日夜、
日経の長期チャートを印刷したチラシを持って、
お金持ちのご家庭を回っていたのです。

もちろん、皆さんご存じの通り、
1989年をピークに日経平均は、一貫して下げ続け、
この20年間の長期チャートは美しい下げトレンドを描いています。


さすがに金融界も「日本株は長期的には上げ続ける」などと誰も言わなくなりました。

代わって出てきた論法が国際分散投資です。


世界経済は戦後一貫して成長し続けている。

国によっては、日本のようにピークを終えた国もあるが、
新興国を中心に強い潜在的成長力を持っており、
世界成長は今後も続くだろう。

偏った投資スタイルは愚かだ。

債券、株、コモディティーなど、幅広く、国際分散投資をしてリスクを分散し、
どう転んでも、世界成長の恵みを受けられるようにしよう。

もし、投資信託選びに自信がないのであれば、ファンドオブファンヅを買うもよし。
自信があるのなら、個別に投資信託を買うもよし。

とにかく、貯金だけで資産を運用するのは愚かだ・・。


この論法を信じて大量に投資信託を購入した個人の多くが、
今、含み損を抱えて苦しんでいるのでは無いでしょうか?

今は、100年に一度の金融危機などといわれていますが、

バブル崩壊後の10年間も日本にとっては、
間違いなく100年に一度級の大危機でした。

私の投資人生はこのような相場に揉まれてきましたので、

ほとんどの株が下げ続ける中、
幅広く、全部を買うなんて、絶対にやってはいけない投資法。
厳選に厳選を重ね、
信じられる水準を超えた銘柄だけに集中投資する!!

この考え方が完全に身についてしまっています。

もちろん、世界規模の経済が今後どうなるかなんてわかりませんし、
中国を中心に長期成長が再開する可能性も高いと考えられていますが、

そう考えるなら、それで、中国株に集中投資した方が儲かるような気が・・・。

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誰にとって都合が良いのか?

念のため、分散投資とはどういう考え方なのか?

国内信託最大手の三菱UFJ信託銀行の
公式サイトで勉強してみましょう。
http://www.tr.mufg.jp/cgi-bin/toushin/tsl.cgi/guide/guide08.html

なるほど、わかりやすくて、説得力のある説明ですね。

では、なんで三菱UFJ信託銀行は
このような投資の極意を皆さんに教えてくれるのでしょう・・・。

そうですね。

彼らは投資信託を売りたいのです。

投資信託を売るのに、分散投資の考え方は、非常に都合がいいのです。

この10年、政府は、「貯蓄から投資へ」を合言葉に、
何とか眠れる日本の個人金融資産を活用して、
日本経済を立て直そうとしてきました。

また、銀行も日本経済が先細りの中、
従来型の融資だけでは経営が安定しないことから、
積極的に保険や投資信託を販売して手数料を稼ぐようになりました。

その時に、どうしても必要になったのが、
今まで投資には全く無縁だったおじいちゃんやおばあちゃんにも分かりやすく
説得力のある投資法、つまり、分散投資の考え方だったのです。

別にリスクを下げるだけだったら、
私のように、金融資産の大半を預金や国債にしておき、
リスク資産は、応援したい企業に集中投資したって良いはずです。

けど、そんなこと言ったら、即、
普段、何度も使いこなしている営業文句

「預金や国債はインフレに非常に弱いので、
 今のようにガソリンがどんどん値上がりしているような時代には
 向いていません。」

と説明をしてきたのです。

「やれやれ、私は、ほかで十二分にリスクを取ってるから、
 おタクでは、安全確実な運用をしたいの!!」
などと言うと、

「それでしたら、元本保証型のこちらはいかがでしょう。」
などと、ああ言えばこう言うで、なかなか許してくれません。

しまいには、上司や支店長まで挨拶にやってきたりで、

もう、こうなったら、分散もヘッタクレも無くなってきて、
「じゃあ、お付き合いで、ソレ、200万円だけ買わせていただくよ・・。」
となってしまうわけです。

営業という仕事を成功させようとすると、
まず、とっかかりが必要なんですね。

そのとっかかりに、分散投資の考え方が有効だっただけなんじゃないか?

私にはそう思えてならないのです。

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みんなと同じ分散って、分散といえるの?

貯蓄から投資へ

この掛け声のもと、都銀も地銀も一様に、
窓口での投資信託の販売を強化しました。

では、大手都市銀行である三井住友銀行で過去3年以内に
投資信託を買って、今まで保有した場合、
いったい、どうなっていたでしょうか?

↓クリックしてください。
http://www.smbc.co.jp/kojin/toushin/kijun/index.html

やれやれ、戦後の焼け野原のようですね。

「ご注意ください!!
投資信託には元本割れとなるリスクがあります」

という注意書きがさみしい限りです。

「そんなこと、見りゃ分かる!!」

どうやら、100年に一度の金融危機の前には分散はあまり意味がなかったようです。
(ちなみにみずほも三菱UFJも似たようなもの・・・。)

けど、私、似たような光景、過去、何度も見ましたよ。

ITバブル崩壊に世界同時テロが重なった時もそうだったし、
バブル崩壊から金融危機への失われた10年もこんな感じでした。
(ただ、今回は、規模が全世界規模になっただけで、
窓口で売られている投信のマイナス比率はこんなもんだったような・・・。)

とにかく、過去、銀行や証券会社が声を大にして、
勧めてくれる金融商品に
その後うまくいく商品なんてどれほども無いんだから・・・。

だいたい、分散、分散って言ったって、蓋を開ければ、
どれも似たようなラインナップ。

さらには、外国株、日本株、外国債券、日本債券に分散してるって言ったって、
売る方は、みんなに同じ投資法を勧めているんだから、

結局、みんな似たようなセット商品を買って
分散している気になってるだけじゃないだろうか?

みんな同じもの持って、同じように行動してるのに、
本当に、それって、分散って言えるの?

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よく見る悪い分散の例

別に私はこのブログで、分散を全否定するつもりは毛頭ありません。

ただ、ここ数年、銀行や郵便局の窓口で勧められた「分散」には、
ずいぶんおかしな例も多かったのです。

たとえば、これまで100%預金運用してきたお年寄りに
次のような国際分散投資を勧めたとしましょう。

25%個人向け国債
25%日経平均連動型投信
25%グローバルソブリンオープン(外債のオーソドックスな投信)
25%米国株投信

一通りの勉強をした人なら、
一見、理にかなったポートフォリオに見えますね。
むしろ健全にすら見えます。

では、それぞれの10年チャートを見てみましょう。

個人向け国債は別にして、まず日経平均
日経平均10年チャート
今回は100年に一度と言うけれど、前回も負けず劣らずひどい下げです。

次にグロソブ
グロソブ
この5年、日経と連動しているようにしか見えませんが・・・。

そして米国株(三菱UFJ米国株オープンAという投信です。)
三菱UFJ米国株オープンA

おやっ?何かの間違いでしょうか?

日経とどう違うの?って感じです。

もし、投資信託売るためのホームページで、
卵を一つのカゴに入れないように説明するなら、
もっと別なポートフォリオを勧めるべきじゃないの?

だから、

「分散」って、銀行の窓口で投資信託売るための詭弁なんでしょ!!

って、言いたくなるわけです。

もっとも、会社から「こう説明しなさい」ってにわか仕込みで
教育を受けた窓口担当を責めるつもりもないのですが、

「分散」教える前に、
ファンダメンタルズとファンタオレンジの違いを教えた方がいいんじゃないの?

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批判的な記事はやめにしよう。

失礼しました。

少し、批判的な記事を書きすぎたようですね。

それも、連日、日経平均が安値を更新する中・・・。

本来、私が、このブログでやりたいのは、
「どこよりも分かりやすく、金融の本質を探る」ということでした。

別に何かを批判することが目的ではありません。

文章を書いていると、
「批判的な記事の方が、面白いかな?」と、
つい暴走してしまうんですね。

特に、株なんかやっていると、
あちらこちらに、まことしやかな大ウソや大間違いがゴロゴロしているので、
批判しようと思ったら、いくらでもネタはあります。

ただ、自分ではできもしないのに、
プロ野球の選手や政治家を酷評するような
いわゆる批評家と同じにはなりたくもありません。

反省しておりますので、どうぞご勘弁を・・・。

とはいえ、分散投資については、一応ネタもいくつか用意してしまったし、
私なりの結論もありますので、カテゴリ名を変えて続けていきたいと思います。

あっ、いえいえ、
別にこのブログをすぐに終わらせるつもりはありません。

批判的な態度を取るのをやめると書いただけです。
どうぞ、ご安心を・・・。

スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之氏によると、
今年は、「怒り」の年になるそうです・・・。

まぁ、そういったものを信じる信じないは別として、
最近は世の中が、間違いや失敗を許さない風潮が高まっていますね。

ちょっとでも間違いがあれば、コテンパンに酷評する・・・。

少なくとも自分自身はそうはならないようにしようと改めて感じています。

以前にも同じようなことを書いたことがありましたね。
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-169.html
気をつけないといけません。

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エナフンの法則3

国際分散投資をするのであれば、為替がどういう理屈で動くのか?
知っておきたいですね。

それがわかると、なぜ、株と円が同じ方向に動きやすいのか?

その結果、外債と日本株式が連動する理屈も見えてきます。

為替の場合は、株より単純かもしれません。

株のほうは厳然としたファンダメンタルズが存在しますが
為替の理論的根拠は、すでにまったく役立たずとなってしまいました。

ですから、そこに存在するのは、需給と思惑だけです。

それでは、わたくし20年間の投資経験から発見した為替の法則を発表します。

【エナフンの法則3】
①世の中が落ち着いているとき、モノもおカネも同じところに流れこむ。
②何か事が起こったとき、おカネは故郷へ帰りたがる。

はい。おしまい。

簡単でしょ。

えっ?数値的根拠?

そんなものありません。
あるのは私の信念だけです。

けど、この理屈が正しいと仮定すれば、
円高・株安の理屈は簡単に説明がつきます。

国際競争力のある日本の商品は、成長している国に流れ込むと同時に、
世界有数のカネ持ち大国日本のカネも、成長している国に流れ込む。

その結果、輸出主導の日本の株は上がり、
円が大量にその国に向かうので、その国の通貨に対して円は下がる。

ところが、世の中がおかしくなってくると、
円は故郷である日本に帰り始めるため、円高となり
同時にモノも売れなくなって、円高&需要減で輸出中心の日本の株も下がる。

行きは円安・需要増なので、輸出株は極端に騰がり、
帰りは円高・需要減のダブルパンチで、極端に下がる。

もちろん、成長している国は大きければ大きいほどよく、
アメリカが成長しているときは、吉。
アメリカ、ヨーロッパ、中国、インド、・・・・・・が成長していた一昨年より前は、大吉。
その反対の今は大凶・・・。

今回もそうですし、前回ITバブル崩壊後もそう。その前のバブル崩壊時もそんな感じでした。

例外は、日本の金融危機時で、あの時は、本当に今の米国と瓜二つで、
金融と自動車は瀕死。
不動産と住宅は壊滅。
それ以外の産業もほとんど病の床に臥せってしまい、
日本からは、モノもカネも流れ出なくなってしまったのです。

しかし、その後は、日銀が蛇口全開で、マネーを溢れかえらせ、
同時に企業は、猛烈なダイエットに成功し、
すっかり力を取り戻したので、
カネ&モノが同時に動く現象が復活したと考えるのです。

【注意】
エナフンの法則3は、長期的なトレンドの方向性を考えるものであり、
短期的な投機マネーの動きを読むものではありません。

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為替リスクとインフレリスク

預貯金中心の資産運用では将来のインフレに対応できないから、
リスク商品を買っているという話を聞きます。

それでは、過去10年間の物価はどのように推移したのでしょう。
消費者物価総合指数
【総務省統計局平成17年基準消費者物価指数の資料一部抜粋】

リスク=変動幅という話は、以前しましたね。

この10年間に限って言えば、上下3%以内の動きと言えるでしょう。

しかも、これ大底の平成17年を100としていますから、
一見、それ以外の年はプラスのように見えますが、
下側の棒グラフが示すように、マイナスの年のほうが多いのです。

一方、為替リスクはどうでしょう。
円ドルチャート
【ヤフーファイナンス、円=ドル10年チャート】

非常に激しく、しかも上下50%くらいのブレがありますね。

物価変動リスクと比べて、極めてリスクが高いと言えるでしょう。

物価は、すべての人々が参加者であるのに対し、
為替は、一部の投機家が相場を作っていますから、
安定感が全然違うのです。

また、激しい競争と、飛躍的な生産力の向上が、
「より良く、より安く」という方向に常に強い圧力を加えています。

1か月ほど前、妻が
「娘とケーキが焼きたいから、オーブン機能のある電子レンジがほしい。」
と言うのです。

「まだ使える」という理由から、
私は電子レンジ購入には反対していたのですが、
ヤマダ電機に行ってびっくり。

「えっ?今の電子レンジって、皿、回らないんだ!!」
「えっ?皿に、ラップかけなくていいの?」
「えっ?センサーが勝手に温度を見てくれるって!?」
「えっ?これで、たったの3万円!!」

結局、その場で買うことになったのですが、
もちろん未だに手作りケーキは出てきません。

昨年買った車もそうでした。
「えっ?キー、ポケットから出さなくて済むんだ。」
「うわっ、ライトが明るい!!」
「中は広いし、安全だし、静かだし、使い勝手良いし・・・。」

ちなみに私がそれまで乗っていたのは平成9年のカローラⅡです。

先日買ったパソコンもそう。
「うわっ!!メチャメチャ早ぇ~!!」

娘に買うおもちゃもそう。
「オレが子供の頃って、おもちゃ、高かったよな~。
ぬいぐるみ300円って、どうよ。(しかも、娘、気に入ってるし・・・。)」

生まれてこの方、ずーと、こんな感じです。

インフレリスクは小さく、為替リスクは大きい。

国際分散投資をする時には、
絶対に知っておきたいポイントですね。

えっ?
「そんなのタマタマだ。外国にはとんでもないインフレ国がゴロゴロしてる」ですって!?

じゃあ、その辺は次回以降・・・。

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インフレはどこから始まるか?

バフェットは、毎年、自分が経営している会社の株主に宛てて手紙を書きます。

今年も手紙を書きましたが、その中で、
「従来はマグカップで配っていた経済の薬(マネー供給)を今は樽ごと配っている。
前代未聞のこの大量処方は、将来ほぼ確実にありがたくない副作用をもたらすであろう。
副作用の性質は誰にもわからないが、一つ考えられるのは大インフレの襲来だ。」

と、今の世界中で蛇口全開となっているマネー供給の増大が、
将来インフレを起こすのではないか?と心配しているのです。

実は、私自身、まったく同じような思いに駆られた時があります。

そうです。20世紀末の日本の金融危機と
その後の大量マネー供給(量的緩和策)が始まったときです。

ところが、私の予想はなかなか当たらず、
昨年のガソリン高が異常なレベルになるまで、デフレが続いたのでした。

いったい、大量の円はどこへ行ったのか?

不思議に思っているうちに、新聞やテレビが答えを教えてくれました。

円は、海外に流れ出ているというのです。

成長性の乏しい日本にはその円の使い道が無く、
成長性の高い新興国や海外の金融資産に流れ出ていたのです。

これでは、いくら円をばら撒いても、日本の物価は上がらないはずです。

そして、新興国や米国の成長が極限に達し、
世界中でモノが不足し始めたとき、ようやくインフレが始まったのでした。

今回の現象を見て、【エナフンの法則4】が導き出されます。

【エナフンの法則4】
いくらおカネが溢れかえっていても、
モノの不足感が出るまでは物価は上がらない。

前回は、中国を中心とした新興国がモノを爆食いし始めたために、
世界中で資源の不足感が生じ、回りまわって、
やっと日本の物価にも影響し始めたのです。

すでに、世界のマーケットは一つ。
1国の金融政策が1国の景気を左右する時代ではなくなったんですね。

このように考えると、世界中で樽ごと配っている経済の薬が、
すぐに、全世界同時インフレを起こすとは思えません。

まず、それらのマネーがモノとともに同じところに流れ込み、
その国がスパイラル的に拡大するなかに、
ついにモノが不足し始め、
そのあと、大インフレの襲来となるでしょう・・・。

そう考えると、真っ先に景気が良くなるのは、日米欧とは思いません。

おそらく、中国でしょう・・・。

中国にカネとモノが同時に流れ込み、
最初は世界に歓迎されながら、
次第にそれは恐怖となり、
そして、誰もが異変に気付いた時、

音を立てて、ドカーン!!

こんなイメージを持っていますが、皆さんはどのようにお考えでしょうか?

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相対的購買力平価説

為替を理解するためには、いくつかの理論を一応知っておいても良いでしょう。

その中でも直感的に理解しやすく、多くの方に支持されている考え方に
「相対的購買力平価説」というのがあります。

いえいえ、大丈夫ですよ。

いつもの金融界の掟どおり、これについても
「言葉は難解、言ってる意味は超簡単」
ですから・・・。

一言でいいますと、
「インフレする国は、モノに対して、おカネの価値が下がっている国だから、
そういう国の通貨は売っちまえ!!」
という考え方です。

もう少し詳しく説明するために、クイズです。

Aという国は物価が安定していて、インフレ率は1%。
一方、Bという国はインフレが激しく、インフレ率は10%。

どっちのほうがおカネの価値が低くなっていますか?

そうですね。

Bという国は、たとえば今まで100円で買えたものが、
翌年には110円出さないと買えないわけですから、
モノの値段が上がっている!!

つまり、モノの価値がおカネの価値に対して相対的に上がっている!!
逆に言うと、おカネの価値は相対的に下がっている。

(だから、そういう価値の下がっている通貨は売っちまえ!!)

と考えられるのです。

なるほど、説得力のある説ですね・・・。

ところが、この理屈でいくととってもおかしなことが、
バブル崩壊後の日本で起こりました。

デフレスパイラルです。

デフレ国というのは、先ほどのインフレの逆ですから、
おカネの価値が上がっているわけです。

つまり、デフレ国=日本の通貨=円の価値がどんどん上がっているわけですから、
円高になっていったのです。
ところが、円高になればなるほどますます海外から安いものが流れ込み、
ますますデフレが深刻化していったのです。
景気が悪くなり、人々はモノを買わなくなりますから、
需給も崩れて、安くしても安くしてもモノは売れなくなり、
それだけマネーの価値が上がり、円高が続いたのです。

なんだか、おかしな話ですね・・・。

このことに気付いた小泉首相がブッシュ大統領に掛け合ってくれました。

「こんなに日本は弱っているのに、円高はおかしい!!」

ところが、なんと、その後、本当に円安になり始めたのです!!

これはこれで、おかしな話ですね・・・。

「そんなもんなの?????」

もちろん、すでに私のブログを読み進めている読者の皆さんは、
「そんなもんだ。」と受け入れる懐の広さをお持ちでしょう。

確かに、相場というものは、力あるプレイヤーが動かすことのできる類のものなのですから・・・。

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絶対的購買力平価説

よく似た名前の理論に
「絶対的購買力平価説」というのがあります。

これはどういう理屈でしょうか?

一言で言うと、
「世界中、どこでも同じものは同じ値段で売られるはずで、
 そのように為替は変動するはずだ!!」
という考え方です。

もう少し詳しく説明するために、クイズです。

1ドル=100円のとき、
アメリカでは、牛肉100gが1ドルで売られていました。
一方、日本では、同じ牛肉100gが120円で売られていました。
為替はどう動くでしょうか?

アメリカでは、1ドルですから、円換算で100円、
一方、日本は120円です。

当然、牛肉業者は、アメリカよりも日本で牛肉をたくさん売りたがります。
その結果、大量の牛肉が日本に流れ込み、
その支払い代金として、ドルが買われます。

牛肉の値段は下がり、ドルが買われますから、
たとえば、1ドル=110円の時、牛肉100g110円(アメリカでは1ドルのまま)になれば、
日米の牛肉の値段が釣り合いますね。

こんな風に為替はバランスされる。

と考えられるのです。

ところが、話はそう単純ではありません。
牛肉はそうかもしれませんが、自動車はまったく逆の値段が付いてるかもしれないからです。

つまり、円換算で、日本では200万円で作れるものが、アメリカで300万円で売れたら、
いくら牛肉が安くても、自動車がアメリカで売れまくってしまい、
円が売られるどころか、円高になって牛肉の値段はますます差がつくのです。

こうして、日本国内では牛肉が競争力を失い、国内生産が少なくなって、
日本人が腹いっぱいになるまで、米国産牛肉が流れ込むのです。

世界の国々は、それぞれ、「餅は餅屋」で、得意分野が異なるのです。

世の中には大量のモノが溢れかえっており、
それぞれを得意な国が生産していることを考えると、
そんな複雑な状況を、為替が動くことによって、
バランスできるはずがない!!

むしろ、先ほどの牛肉の例のように、相手国の産業が壊滅するまで、
有利な国の製品が流れ込んで、
世界のモノの価格はバランスされていくのです。

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国際収支説

もう一つ昔からある説に、「国際収支説」というのがあります。

これは、前回の絶対的購買力平価説の発展形です。

「牛肉の価格が為替を決めるわけではない」という話をしましたが、
じゃあ、すべてのモノやサービスの動きを足しあげた合計で、
為替は決まるんじゃないか?

という考え方です。

確かにその通りだと思います。

日本とアメリカとの間で考えましょう。

日本はアメリカに対して、モノやサービスの貿易では一貫して黒字が続いています。
逆にアメリカは日本に対して、一貫して赤字です。

ということは、モノ(サービス)は日本からアメリカに流れ、
アメリカからおカネが日本に流れているということです。

つまり、ドルを売って、円を買っているわけです。

「この流れが、円高を招く」
という考え方です。

なるほど、説得力がありますね。

以前、デフレ&円高で日本が苦しんでいるとき、
トヨタ自動車だけは、何食わぬ顔で車を輸出し続け、
いつまでもいつまでも日本の黒字は減りませんでした。

その頃、他の輸出産業の経営者はこう嘆いていたのです。
「今の為替レートはトヨタレートだ。ワシら普通の輸出会社には厳しすぎる・・・。」


この考えに基づくと、モノとおカネは反対の動きをするはずです。
(クルマがアメリカに行く代わりに、おカネが日本に入ってくる)

じゃあ、エナフンの法則3は間違ってるじゃないか!!
と突込みが入るかもしれませんね。

【エナフンの法則3】
①世の中が落ち着いているとき、モノもおカネも同じところに流れこむ。
②何か事が起こったとき、おカネは故郷へ帰りたがる。


けど、ご安心ください。

今の為替レートは、モノやサービスの動きだけでは決まらないからです。

なぜなら、モノやサービスの動きに比べて、
投資や投機で動いているカネの動きのほうが圧倒的に大きくなっているからです。

株の話をしてきた中で、相場を見るときは、
「もっとも力のあるプレイヤーの考え方が影響する」という話をしましたね。

為替もそうです。

モノやサービスの動きは、もっとも力のあるプレイヤーではありません。

今や投資や投機のプレイヤーこそが最大に力をもっており、
彼らがどこにカネを突っ込んでいくかを考えないと、
為替の動きは、理解できないのです。

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安全?成長?それとも両方?

あなたは資産運用にあたって何を重視するでしょうか?

リスクを取って大きく成長させたい人も多いでしょう。

年をとってくると、成長よりも安全確実が最優先な方も増えてくるでしょう。

結局、その人の資産状況や考え方によって、
投資対象のバランスは異なるものの、

究極的に根拠となるものは、「成長と安全のどちらに比重を置くか?」
ということになります。

中にはモノ好きもいますし、社会正義や道徳的基準を根拠にされる方もいますので、
危険かつ成長性のないものに、あえて投資する人も、多少はいらっしゃるでしょうが、

普通は、
①安全重視で、ローリスク・ローリターンか、
②成長重視で、ハイリスク・ハイリターンか、
③厳選に厳選を重ね、ローリスク・ハイリターンを発見するか、
(注:このブログは「マーケットは合理的ではない」ことを一貫して訴えています。)

これが、投資(投機)の王道中の王道であり、
もちろん、国際分散投資においても、
この考え方を基準におカネが動いていると考えられるのです。

【エナフンの法則5】
おカネは安全なところか、伸び行くところに集まる。
逆に危険なところや、伸びないところからは逃げ出す。

当り前って言えば、当り前ですね。

けど、長期的には、この考え方にそって為替が動いていると考えると、
かなりスッキリ感があり、
最近の私はそういう風に為替の動きを見るようにしています。

最近の経済学者がどのような為替理論を提唱しているか?
不勉強な私は存じ上げておりませんが、

ひょっとしたら、まだ、このような考え方に名前が付いていないかもしれませんので、
念のために、私のほうで命名しておきます。

「成長安全基準説」

とでもしておきましょうか・・・。

↓東京に3日ほど出張していました。
↓気を抜くとすぐランクが下がりますね・・・。
↓ライバルは手ごわい。
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アセットアプローチ

あと二つほど一般的に知られている為替理論がありますので、
ついでですから、一応、頭の隅に入れておきましょうか?

【アセットアプローチ】
これを一言で言うと、
「国際的な金利差に着目して投資しても、無駄よ!!」
という教えです。

今、このタイミングで聞くと、FXトレーダーも納得できるでしょう。

たとえば、以前のように日米間に金利差があったとしても
その金利差に相当する分以上のリスクが存在して、
その差を埋めるように埋めるように為替は動くはず・・・。

という考え方なのです。

ちょっと前まで、日本の主婦FXトレーダーを、総称して
「ミセス・ワタナベ」と欧米のプロ連中が呼んでいましたよね。

あの「ミセス・ワタナベ」の響きの中には、
「アセットアプローチも知らずに為替で勝負している連中」
といったニュアンスが混じっており、

少々小馬鹿にしながらも、数が多いので、
「ちゃんと対応しなければ!!」
と作戦を練っていたのでしょう・・・。

今回の円高局面では、彼女らの弱点をとことん攻撃したようです。

【為替心理説】
これは、そのまんまです。
人々の心理がそのまま為替に影響しているという考え方ですね。

もう、こうなると、学者も「為替=ギャンブル」を認めたようなものです。

為替市場のことを、
「世界最大で、世界一よく出来た賭博場」
と揶揄されることもありますが、

実際、FXトレーダーの大半はギャンブルだと思ってやっていますよね!!

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今回もまた・・・。

成長安全基準から、

中>欧>米>日 のランク付けが確定しつつあるようです。

「不美人投票から、日本が押し出された」格好でしたが、

夜が明けて、お日様に照らされてから、顔を見比べてみると、

「やっぱり、日本が一番不美人だった。」
よ、いったところでしょうか?


さて、今回も、円安と株高が同時進行しています。

主要通貨の1年チャート(ヤフーファイナンスから)
為替6レート090325

で、こちらが日経平均の1年チャート(ヤフーファイナンスから)
090325日経チャート

日本経済が外需頼みである限り、
円安=株高、円高=株安の相関が強く出てしまうことは、
皆さん良くご存知ですよね。

もちろん、5月の決算発表(通期見込み)次第では、
円安株安の展開もあるとは思いますが、
当面連動する可能性が高いと思われます。

では、どのように分散するのが効果的なのでしょうか?

私は、成長と安全を基準に分散させるべきだと考えます。

成長しそうなものにリスクを取って投資する。
安全そうなものにリスクを避けて避難する。
もし、成長かつ安全そうなものがあれば、最優先する。

資産運用をしていると、どうしても
景気の波に乗って財産を増やそうとする気持ちが強くなりすぎて、

循環する類のものばかりを買いこんでしまいます。

しかし、為替も金利も株価も、結局、連動して似たような動きをするために、
全部勝つか、全部負けるかの繰り返しに陥りやすいのです。

①長期にわたって成長するもの、
②循環するもの、
③低成長ながら、比較的安全なもの、

みんな①が抜けて、②と③ばかり・・・。

ところが、ピーターリンチは、①をまず探せ!!
と教えてくれるのです。

↓また東京に出張していました。
↓私は、本業でも、このブログ同様、
↓少々難解なものを、解りやすく、人前で説明するような仕事が多く、
↓立て続けに、東京でそういう仕事があったのです。
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ドルコスト平均法

一口に分散といっても、通常2種類の意味がありますね。

一つには、これまで説明してきたように投資先を分散させることによって、
リスクを分散する方法。

「カゴを分けておくと、卵が全部割れない」理屈です。

ただし、カゴをいくら細かく分けても、
同じトラックに乗せて運んでいたら意味がない。
(トラックが事故を起こしたら、全部割れてしまいます・・・。)

みたいな話をずっとしてきましたね。

それとは別に、もう一つ、一般的に知られている分散の手法に
「時間の分散」という概念があります。

その中でもとりわけ有名な手法にドルコスト平均法というのがあります。

横浜銀行が解りやすく説明していますので、
知らない方はクリックしてください↓
http://www.boy.co.jp/kojin/tameru/toushin/jidou/jidou01.html

確かにおっしゃる通りです。

どうしても、株などのリスク商品を買ってしまうと、
日々の価格の変動に惑わされてしまい、感情のコントロールが利かなくなりますから、
機械的に、定期的に定額で買っていくのは、初心の方、とくに資産形成期にはお勧めです。
(資産形成については、その内、このブログで私の体験談やります・・・。)

まぁ、これからもっともっと景気が冷え込むことも充分考えられますから、
絶対とは言いませんが、概ねどれもこれも下がりきっていると思われる
今、このタイミングで、ドルコストを使ってリスク商品を買い始めることについては、
「悪くない選択」と思います。

ただし、この話の最大の注意点は、
「比較的安く買える」ということのみの説明であって、
「だから、儲かる」という話ではない点です。

別にドルコストなんて使わなくても、今、このタイミングで、買うのであれば、
トヨタも、ソニーも、キャノンも、新日鉄も、以前と比べれば、随分安く買えます。

じゃあ、だから、儲かるの?

といわれると、それは、全く別問題です。

安く買える=儲かる  とは言えないのです。

よく、「下手のナンピン、スカンピン」と言って、

根本的に銘柄選びを間違っているにもかかわらず、
どんどん安値を追って、買い増しを進めるような投資戦略は
極めてリスクが高い・・・。

というのが、株の世界では常識なのです。

私自身もドルコストで買いこんで、最終的には儲かったのですが、
その間、随分不安な思いをしました。

次回はその辺の体験も踏まえてお話します・・・。

↓本当に私のブログのランキングは、日経平均と反比例します。
↓ここへきて、日経平均爆騰でしたから、私の順位は急降下です。
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一部、不愉快な表現がございましたこと、読者様にお詫び申し上げます。
ご指摘の点につきましては、「確かにおっしゃるとおりだ」と当方も判断いたしましたので、
削除いたしました。どうか、お許し下さい。
尚、今後につきましては、コメントは当方の承認制とさせていただきます。

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持株会

私は入社以来、一貫して持株会を続けています。

私の会社の制度では(たぶん他も似たような制度と思いますが)、
購入時に、1割の購入支援金のようなものがつくため、

仮に月20,000円給料から引き落とすと、会社が2,000円出してくれて、
22,000円分の自社株が買えるという制度です。

すでに学生時代から株をやってきた私は、
「その1割を儲けるのにも苦労するのに、
最初から、1割乗っけてくれるこの制度は素晴らしい!!」
と入社後、即入会。

当初は毎月、2万円ずつ、資金に余裕ができたころからは、5万円ずつ、
(ボーナス時には、3か月分ずつ)自社株を買い続けたのでした。

ですから、5万円×(12か月+6か月)=90万円。
これに会社の補助が1割付き、99万円。
配当分も、株式購入に充てられるため、ほぼ100万円/年の資産形成を
持ち株会に頼ったのです。

ところが、バブル直後に入社した私の会社の株価は、
内需関連ということも災いし、
1998年まで、一貫して、下げ基調。
購入開始時、1000円ほどしていた株価は、
450円まで特に見せ場もなく、ダラダラと下げに下げたのです。

そのころの社内の飲み会では、
「お前、平均購入単価いくらだ?」
「最悪です。800円くらいですから・・・。」

「何が最悪だ!!入社以来15年間買い続けたワシの平均購入単価は、
 1600円だあああああ!!」

「ひえぇ~恐れ入りました・・・。
けど、それにしても、先輩、ちょっと高すぎません?」

「ばか!!
以前は給料も良かったし、業績も良かったから、もっと上がると思って、
限度額いっぱい買ってたんだ!!」

「で、給料も下がって、業績も悪くなったので、今は購入額を、減らしてるってわけですか・・・。
(最悪だ・・・。このおっちゃん・・・。ドルコストのドの字も知らない。)」

みたいな会話が続きました。

そんな時、山一証券が破綻。

新聞を読んでいると、元山一証券の社員が、
「仕事がなくなったうえ、持ち株会で形成した財産も全て失った。
持ち株会は極めてリスクの高い投資だ・・・。」
みたいな記事を書いているのです・・・。

我が社と我が家のいく末は、もしかして・・・・・、これか?

などと不安になったものです。
(つづく)

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売りのタイミング

結局、私の会社はその後も低迷を続けていたのですが、
かなり強力に進めたリストラと、海外でのビジネス展開が軌道に乗ったこと、
そして、世界同時好況の波に乗ることができたために、
2003年の二番底を境に、騰がりはじめ、
2007年には、1000円を超えて上昇したのでした。

そのとき、まだ業績は良かったのですが、
社内では、皆口々に、「こんな状況が続くはずがない・・・。」
などと、言い始めていましたので、
この辺が潮時かと、1200円付近で、ほぼ全ての株を売却したのでした・・・。
(今ではまた600円に逆戻り・・・。)

そのとき、つくづく思ったことは、
「株は売り時が、もっとも重要」
だということです。

ドルコストは、平均より安く買える。
だったら、平均よりかなり高くなったなら、売ることを真剣に考えるべきだ!!


それでは、一部繰り返しになりますが、
名投資家の売りについてのアドバイスを3つほど並べておきます。

是川銀蔵
「買いは悠然、売りは迅速」

ドルコストは悠然とした買いですから、売りは迅速に行きたいものです。

ピーター・リンチ
「なぜこの株を買い始めたかを知っていれば、
 いつ手放したらよいかも自動的にわかるだろう。」


買った理由が消滅しかけた時が、売りのタイミングだそうです。

(詳しくは、【ピーターリンチの株で勝つ(ダイヤモンド社)】
第17章売り買いのベストタイミングを参照ください。)

バーナード・バルーク
「いつも早すぎるタイミングで株を売ってきたからだよ。」

人々が彼にどうやって大金持ちになったかを聞いた時、
彼は決まって、茶目っ気たっぷりの笑顔でこう答えたそうです・・・。

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分散投資に対するバフェットの考え

それでは、分散投資について、バフェットはどう言っているのでしょう?

【バフェットの教訓(徳間書店)】の
「分散投資をしない理由」の中で詳しく説明されています。
一部を紹介しますと、

No.63(一部)
ノアの方舟式の投資をすれば、
結局は動物園みたいなありさまになるだけだ。
私は数銘柄を大量に持つのがいい。

ここでいう動物園は少し昔のいびつな動物園であり、
動物たちが十分な飼育を受けられていない状況にたとえています。

No.67
広範な分散投資が必要となるのは、
投資家が投資にうとい場合のみである。

バフェットは、分散投資とは対極の、
長期大量保有戦略で財を成しましたので、
当然、分散投資に対しては否定的です。

ただ、同書P121でメアリーバフェットが解説しているように、

分散投資戦略は勝ち負けを相殺するため、
あなたを大金持ちにすることはできないが、
あなたを貧乏なまま放置しておくこともない。

とあり、一定の効果を否定しているわけでもありません。

ただ、バフェットやピーター・リンチ、ジョン・テンプルトンから学んだ
私自身の投資法で大変恐縮ですが、

ドルコストで平均的な株を平均以下の株価で買うくらいなら、

何らかの理由で、(場合によっては何の理由もなく)
超割安に放置されている銘柄を厳選して買っておく行為のほうが
成功確率が高いと思いますし、

良いものも悪いものも一まとめに買うくらいなら、
自分が「この会社が良い!!」と判断できるもののみを所有したいと思いますし、

すでに大きくなりすぎた超大国の超大型株ばかりをまとめ買いするくらいなら、
新興国や新興市場など、成長余力の大きな分野にカネを投じたいと思うわけです。

それこそが、「生きたカネの使い方」だという強い信念を持っており、
このブログで一貫して主張している私の投資スタイルです。

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ピーターリンチはどう説く?

それでは、最後にピーター・リンチは、
分散投資について、どのように言っているのでしょうか?

【ピーターリンチの株で勝つ(ダイヤモンド社)】
「第16章ポートフォリオをつくる」
の中で詳しく説明されています。

二つの投資アドバイザー・グループの間で、長い間、論争されてきたことがある。
ジェラルド・ローブ派は、
「あなたの持っている卵は、全部一つのバスケットに入れなさい。」と説き、
そして、アンドリュー・トビアス派は、
「卵を全部一つのバスケットに入れてはいけません。穴があいているかもしれないから。」と説く。
(中略)
要は、銘柄数をいくつにするのかではなく、
それぞれの会社がいかに良いのかを調査することが大事で、
ケースバイケースということになる。

よりよい戦略とは、ストーリーとの関連で、株価がどう動いていくかによって、
株の組み入れを増やしたり減らしたりして循環させることだと、私は思う。
(中略)
何が起こっているかを常に注意深く見守ることである。
「最初のストーリーはまだ納得のいくものか、もっとよい状況になっているのか」
をチェックすること。
そうすれば、何年か後には、驚くほどの成果を手に入れていることだろう。


ピーターリンチは、ファンドマネージャーでしたから、
頭ごなしに分散投資を否定したりはしません。

集中投資の良い面悪い面、分散投資の良い面悪い面を十分理解したうえで、
状況によって柔軟に対応するのが良いと説かれます。

ただし、その根源的な判断基準を、
企業の成長(業績回復)ストーリーに置くべきだとし、
機械的なリバランスの考え方とは、一線を画しています。

また、【株式投資の法則(ダイヤモンド社)】の
20の黄金律の中で、

6.(中略)職業としない限りは、8~12社を十分に調査していくことは難しい。
ポートフォリオには5銘柄を超えて保有してはならない。

11.(中略)投資を実りあるものにするためにも、良い企業を数社見つけることが重要である。

と説明しており、専業トレーダーやプロでなければ、
5銘柄以内程度でストーリーを確認しながら、
企業の成長や回復を楽しむスタンスを勧めています。

もちろん、私自身もこの勧めに従うようにしているのです。

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1ドル90円

FXをやっている方々にとっては、
あまりに急激な円の戻しに驚かれている方も多いのではないでしょうか?

しかし、長期的にみると、この程度の動きは、良くあることです。

過去20年間のドル円の動きと、過去10年間の日経平均の動きを並べてみました。

ドル円チャート
(インフォシークマネーより、チャート利用)

2年以上も円高基調が続くと、永遠に円高が続くと思っている人もいるかもしれませんが、
そういうものではありません。

一度、円が売られ始めると、2年以上、一方的に円安が進んでいますよね。

順番に見ていきますと、

①1990年正月がバブル崩壊のスタートです。
日経平均は、38000円から15000円へと下げに下げました。
これに連動して、為替は、160円から80円への上げに上げたのです。
(すみません、インフォシークでは、日経の1999以前のデータがうまくとれません。
 msnマネーだとデータは取れるのですが、ドルとの比較がうまく作れません。)

②1995年を境に、一転、円は猛烈に売られ始めました。
当初、円に連動しながら、日経平均も20000円台を回復しましたが、
1996年4月以降は、円も株も売られました。
いわゆる日本売りです。

③1998年日本の金融危機が行くところまで行きつくと反転、
円はようやく買い戻しが入りました。
これに合わせてIT関連を中心に猛烈に株も上がり始めます。
いわゆるITバブルです。

④2000年、ITバブル崩壊とともに、
再び、日本売りが再開しました。
円も株も売り込まれたのです。

ですから、②の途中から④の期間に関しては、
円高=日本株安、円安=日本株高の方程式は成立せず、
円高=日本株高、円安=日本株安の方程式が成立していたのです。

⑤この連動をおかしく思った日本の首相がいました。
自民党の小泉総理です。
で、ブッシュ大統領に、
「日本がこんなに参っているのに円が高いのはおかしい」とかけあった後、
なんと、この連関が断ち切られ、
今の常識である円高=日本株安、円安=日本株高の方程式が
成立したのです。
(もちろん、日米首脳が為替を決めているわけではないのですが、
 私にとっては、「そういうもんなんか?」と首をかしげずにはいられない出来事でした。

⑥その後は、皆さんご存じの通り、世界的好景気の波にのって日本株は上昇し、
その後、サブプライム&リーマンショックで大暴落。
円は株に連動しています。

このように、長期的な視点でみると

一つには、短期的には理解不能な動きをする為替や株も、
かなり単純な動きをしていることがわかります。
どちらも一方的に動きやすいものなのです。

二つには、為替と日本株は連動するということです。
ただし、相関か逆相関かは、そのときのルールで決まります。
たぶん、次は、円安=株高とは思いますが・・・。

三つには、とはいうものの長期的には上値は押さえこまれています。
これは、このブログでもあつかったように
ITの進展とグローバル化と低価格小売会社の巨大化という3つの構造的な変化が、
一部の勝ち組と大半の負け組を分け続けていることと、
日本の技術力が海外に移転していることに
重大な原因があると考えます。

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なぜ為替と株は連動するのか

すみません。ずいぶん、間があいてしまいました。

先週は、東京~福島~茨城~栃木~群馬に出張していました。
行く先々で飲んだくれて、けど、原稿の締め切りがあるので、
朝は、ちょっと早起きして原稿のチェックという日々を
過ごしていましたので、ブログまで時間が割けませんでした。

さて、前回の続きですが、
相関・逆相関の違いはありものの、どうして為替と日本株は連動するのでしょう。

これは、FXや株をやっている人にはピンときますね。

為替のプレイヤーも株式投資家もお互いに見ているものは同じだからです。

ただ、立ち位置が違うだけですね。

日本の景気を、日本国内からみると、日本株になりますし、
アメリカからみれば、円ということになります。

同じものを見て高いか安いかを判断しているわけですから、
どうしても連動してしまうのです。

では、相関と逆相関は何を根拠に決まるのでしょうか?

やはり日米首脳の密約なのでしょうか?

確かに、今回のドル安も、各国政府が容認している節があります。

米経済を破たんさせたら、世界経済全体が破たんするので、
まずは、米ドルを安く誘導して米経済を立て直すという密約が
各国首脳間でなされているのかも知れません・・・。

これはこれでありそうな話ではあるのですが、

長期的にみると、そのような密約説だけではなく、
ファンダメンタルズからも、説明がついてしまうところに、
為替の難しさがあります。

私は、株価は企業業績と金利とリスクの3要素(+解散価値)を根拠に、
最終的には需給で決定されるというお話を今回本にまとめました。

ところが、為替も、概ねこの3要素を根拠に決定しているような気がします。

為替は、2国間の、企業業績、金利、リスクの3要素を比較し、
最終的には需給で決定される。


ただ、難しいのは、この3要素がプラスにもマイナスにも働いてしまうことです。

例えば、金利の上昇であれば、株価には理論的には、マイナスに働きますが、
為替の場合は、プラスとマイナスの両方に作用します。

ドル円相場で考えると、
仮に、日本の金利はそのままで、アメリカの金利が上昇したとします。

この場合、日米金利差で利ザヤを稼ごうとするプレイヤーは、
円を売ってドルを買いますので、円安ドル高に進むでしょう。

ところが、金利の上昇は、景気を冷やし、割引金利を上昇させますので、
株価は、この要素だけをとらえるとマイナスに働きます。
つまり、米経済全体の鏡である米国株価を下落させるわけですから、
今度は、ドルを売って円を買う動きを作ってしまうのです。

同様にリスクも、両方に作用します。

通常、二国間のリスクだけを見比べると、
リスクの大きな国から、リスクの小さな国にマネーが動いて、
リスクの小さな国の通貨が上昇しそうなものですが、
必ずしも、そうはなりません。

アメリカでリーマンショックが起こったわけですから、
アメリカ国内のリスクが高まったと判断すれば、
米ドルは売られそうなものですが、
実際は、全く逆で、直後は、猛烈に米ドルは買われました。

ここで考えないといけないのは、お金には故郷があるということです。

あるアメリカ人が、中国に投資しているとします。
ある時、大きなリスクがアメリカ国内で発生したとして、
この人は、さらにドルを売って中国への投資を増やすかと言うと、
そうはなりません。

給料や貯蓄が減ってしまい、お金が必要になって、中国投資を回収し、
ドルを買う動きが起こってしまうケースもあるのです。

リーマンショックや日本のバブル崩壊のときは、
海外に出稼ぎに行っていたお金が、金融機関の事情で
大慌てで里帰りをさせたために、
リスクの高い国の通貨の方が、逆に上昇するという不思議なことが起こったのです。

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円安=株高?円安=株安?

それでは、ファンダメンタルズの観点から、

1996年春~2005年夏ごろまでの期間は、
円高=株高、円安=株安が成立し、

それ以降、全く逆の円安=株高、円高=株安が成立している点について

考えてみます。

結論から申しますと、
日本経済が、内需型から外需依存型に変身したことが最大の要因と考えられます。

1996年~2005年までの期間は、ITバブルを中心に
新興内需産業が勃興した時期に当たります。

新しい経済システムへの期待から、内需関連のIT企業が人気を集め、
株高を演出し、そして、暴落したのです。

一方、2005年小泉自民党大勝利以降の主役は、
何といっても輸出産業が中心でした。
自動車、建設機械、造船、鉄鋼、海運・・・。
ITバブル時代にはオールドエコノミーとコケにされ、
二度と大きな上昇は期待できない銘柄群と思われていたセクターが騰げたのです。
(そして、サブプライム&リーマンショックで、終了。)

当然、輸出中心ですから、円安は株高に繋がったのです。

それでは、もし、次に円安局面がやってきたとしたら、
株高でしょうか?株安でしょうか?

おそらく株高でしょう・・・。

民主党政権が内需型の経済を目指しているとは言え、まだ、日本経済は外需依存型であり、
しかも、次の円安は、相当にアメリカ経済が回復している前提で起こる現象でしょうから、
一応、そのような推量をしています。

もしかしたら、円売り=株売りの日本売りを仕掛けてくるヘッジファンドがあるかも知れませんが、
次第に円安は企業業績を上昇させ、株価は上昇し、税収は回復して国債発行を減らすことから、
いつまでも、日本売りを続けることはできないでしょう。

それよりも世界経済の回復を待って、円安に誘導し、株価の上昇を狙っていく方が、
理にかなっているように思われるのです。

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