旧)エナフンさんの梨の木
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/に引っ越しました

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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



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8月末結果発表

出張から帰ってきました。

本業の方も順調で、
何とか私が取り組んできた企画も事業化に成功し、
今後は、その事業をどうやって再現可能な勝ちパターンに持っていくかが
課題になってきました。

さて、1日遅れてしまいましたので、9月1日時点の結果発表です。
100901成績

既にこのブログでも説明しました通り、循環医療機器販売のDVx社の第1四半期決算が、
予想よりも悪かったということで、少し大きめに含み資産を減らしてしまいました。

また、遊んでいた4万円をみずほフィナンシャルGに投資しました。
いつものパターンで、今回も、買った直後は良く下げます。

ブログスタートからのグラフはこうなりました。(8月末時点に修正)
100831推移

まぁ、私のような投資スタイルではどうしても、こういう月もあります。
この放ったらかしの投資スタイルで、
毎月資産を増やし続けたら、その方が不思議です。

数年単位で見て財産が増えておれば、途中経過はそれほど重要ではありません。

もっとも、DVxの他は、今月もそれほど悪くなく、
特に葬儀屋のティアは、良好な決算を受けて、逆行高です。
ティア2か月チャート
(MSNマネーから、ティア 7/1~8/31チャート)

せっかくですので、こういう悪い時、長期投資家はどう考えるべきか?

偉大な投資家からのアドバイスを並べましょうか?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【ピーターの法則12】
常に完璧な運用ができているという妄想から救ってくれるのは、
株価の大きな下落である。

【ピーター・リンチの株式投資の法則(ダイヤモンド社)】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

仕事でも株でもそうですが、常に謙虚さを持っておく必要がありますね。
順調に資産を増やし続けると、
何か天下でもとったような気になる人もいるかもしれませんが、
そういう姿勢では必ずしっぺ返しを食らいます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
自分の投資方法について反省すべきときは
最大の誤りを犯したときではなく、
最大の成功を収めた時だ。
(ジョン・テンプルトン)

【テンプルトン卿の流儀(パンローリング社)】P84
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

テンプルトンのような株の神様みたいな人でも、
謙虚さの重要性を説いています。

謙虚さがないと暴走してしまうんですよね・・・。

そして、それは順調な時にやってくる・・・。

私も、長期にわたって勝つためには、
自らの暴走こそが最大の障壁だと思っています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
私は自分のミスを説明できるようになりたい。
成功と失敗を両方説明できるということは、
自分の行動を100%理解している証(あかし)だからだ。

【バフェットの教訓(徳間書店)No93】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今回、私にとってのミスは、
それほど専門的な知識のないDVx株を、
比較的理解しやすい葬儀屋やとんかつ屋と同金額持っていたことでしょうか?

900円で100株買った時は、わかりにくい分、
割り引いて購入株数を少なめにしていたのに、
途中で2300円でさらに100株買い増した結果、
ポートフォリオ全体に大きな影響が出てしまいました。

ピーターリンチやバフェットが
「理解できる株だけを買うスタイル」を
貫く理由が実感できました。


ちなみにみずほも下げましたが、
これについては、失敗とも何とも思っていません。

もう充分安いと思ったから買ったのに、
まだ、売る人が止まらない。

私が、「強盗犯のスピード違反」と呼ぶ現象ですね。

警察に追われる強盗犯が、いまさら、交通規則を守ったりしませんよね。

あれと一緒で、異常なレベルに安い銘柄は、
その先、さらに1割や2割下げて、スピード違反したからと言って
驚く事でもなんでもありません。

数年単位の時間軸で考えて、
仮に、200円~300円に上昇したならば、
その時点で振り返れば、
130円も140円もどれほどの差もなくなります。

みずほ
(MSNマネーより、みずほFG10年チャート)

それよりも、
「ああ、140円で買ってたのに、途中で売るなんてバカだった・・・。」
となる事の方が、嫌なのです。

もちろん、私にとっては、理解しにくい業種ですので、
ポートフォリオ全体に対する保有比率は小さくしています。

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ジョブレスリカバリー(雇用なき景気回復)

短期トレーダーの皆さんは、米国の雇用統計に一喜一憂しているようです。

しかし、中長期的には、米国の失業率と株式相場は、必ずしも連動しません。

ただし、株価と失業率には、ある循環的な関係が存在するようです。

まず、以下の比較チャートを見てください。

上側は先進主要国の失業率推移チャートで、赤線が米国の失業率です。
(出典:社会実情データ図録 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/index.html)

下側は、ニューヨークダウ30年長期チャートです。
(MSNマネーから)

主要国失業率チャート


赤線の米国の失業率が上昇する局面でも、
NYダウが上昇するケースもあることが理解できるでしょう。

(2001年も失業率の上昇局面で株価も上昇しかかったが、
 世界同時テロの影響で、もう一段、株価が下がり、
 結局、株価の反転と雇用の回復が一致してしまった。)

これは、ジョブレスリカバリー(雇用なき景気回復)と呼ばれる現象で、

1990年以降、企業は、必ずしも、
業績を高めるのに雇用を必要としなくなった事に起因しています。

IT技術の進展やグローバル化に伴う国際分業体制が整ったことで

企業は、自国民の雇用を高めることなく、業績を高める事に成功し、
その結果、株価が上昇していると考えられています。

そして、失業率の悪化は、概ね3年ほど続き、その後、
今度は、雇用の改善を伴いながら、さらに株価は上昇に弾みをつけます。

これは、おそらく、株価の上昇が、資産効果をもたらし、
(資産効果=株や土地などの価格が上昇する事によって、消費に好影響を与える現象)
それが、回りまわって雇用の改善につながっているのと、

企業業績の回復後、景気の回復が鮮明になってから、
ようやく企業も、雇用水準を高めようとするためだと考えられます。

つまり、

雇用カット(失業率上昇)→ 企業業績回復 → 株価上昇 → 雇用回復 → 

景気過熱 → 株価急落 → 雇用カット

という循環が存在すると考えられるのです。

過去の例から判断すると、3年程度失業率が上昇するのは毎度の事で、
それほど大騒ぎするべきことではなく、

そんなことを理由に企業業績が回復しているにも関わらず、
株価が上昇しなければ、
結果的に、雇用回復局面を迎える事が出来なくなる可能性があります。

もちろん、そんなことにはならないでしょう・・・。

ベテラン連中は、みんなそんなこと百も承知で、
無理やり理由をこじつけて、株価を下げさせているだけなのです。

売りの上手な人なら、下落局面でしっかり稼ぎ、

長期投資家やバリュー投資家であるならば、
大きな下落で、右も左も分からずに売ってくれる人々から、
有り難く株を拾っているだけなのです。

どうせ、失業率うんぬんで大騒ぎしていたことなど、すぐ昔話になって、
あれよあれよと、反転相場が始まり、
多くの人の頭の中で、はてなマークが渦巻いているうちに、
あっという間に株価は上昇し、
しかも、そのうち雇用も回復し始めるのが
いつものパターンなのです。

そう、ジョンテンプルトンの名言

強気相場は悲観の中で生まれ、
懐疑の中で育ち、
楽観とともに成熟し、
陶酔の中で消えてゆく。

悲観の極みは最高の買い時であり、
楽観の極みは最高の売り時である。


の「懐疑の中で育つ局面」が、
いずれやってくると私は考えています。

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