旧)エナフンさんの梨の木
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/に引っ越しました

プロフィール

奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



カテゴリ



全記事表示リンク

全ての記事を表示する



FC2カウンター



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


不確実性への対処法

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

さて、また良いご質問を頂きましたので、
お答えいたします。

ご質問を要約しますと、

保有銘柄を集中させ過ぎた場合、
たまたまその保有銘柄に大きな問題が起こった時、
全体のリターンを大きく押し下げる危険性があるが、
この点についてどう考えるか?

というものです。

オリンパスや大王製紙みたいなのを
たまたま保有していた方は不運としか言いようがありませんね。

当然、私のような長期集中投資においても、
このような不運に巡り合う危険性はあります。

このような事態が起こりうることを想定して、
やれることは2つです。

1)多少は分散する
2)非常に大きなリターンが期待できる銘柄に絞る

1)は以前やりましたね。
まぁ5銘柄程度には分散させましょう。
1本釣りでは、意外な事態で読みが外れた場合、
大ダメージとなってしまいます。

2)(空売りでなければ)株式投資においては、
どこまで損しても、損は投資額の範囲内です。
だったら、上手くいけば2倍以上狙える銘柄ばかりを
保有するようにしましょう。

結局、何が起こるかわからない未来に投資するのですから、
上記のような不祥事がおきる可能性とその時想定される損失以上に
うまく行ったら大儲けできるような投資対象ばかりを
保有すれば良いのです。

例えば、

意外な成功の確率10%:期待できるリターン150%
期待通りの成功確率40%:期待できるリターン60%
期待はずれの確率40%:想定されるリターン△10%
意外な不祥事等の確率10%:想定もしたくないけどリターン△60%

みたいな銘柄ばかりを選ぶのです。

この場合の平均期待リターンは+34%となり、
不祥事等で失う不確実性を補ってあまりある投資対象と
判断できるわけです。

もちろん、上のような計算をいちいちしているわけではありません。

例えば、成長率20%、PER6倍、PBR0.5みたいな企業を保有すれば、
普通にいけば、成長分の年率20%リターンは期待できるし、
それが続けば安すぎる株価の是正が加って、
いつか+100%以上の大上昇も期待して良いでしょう。

これを3年間保有するとすれば、
仮にその間に想定外な何かが起きる可能性があるとしても、
それ以上のリターンが期待できる有望な投資対象と
判断するのです。

ひらたく言えば、
「長期投資をするなら、デッカク狙おう!!」
です。

その大きなリターンと比べれば不祥事のリスク(正確には不確実性という方が正しい)は
非常に小さいと判断できる銘柄のみに投資するのです。

本日もご参考になりましたら、ポチっとお願いします。
人気ブログランキングへ

スポンサーサイト

テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


株の上昇要因

また、コメントをいただきました。

要約すれば
「大化け銘柄の見つけ方を教えてほしい。」
というシンプルなものです。

これについては、
まさにこのブログのメインテーマですので、
ずっとそればかりやって来たつもりですが、
今となっては、全部読むわけにもいかないでしょうから、
←カテゴリの最上段
「エナフン式長期集中投資法」で
一度まとめ直したものがありますので、
まだの方はそちらも参考にしてください。

いったい、株は何を根拠に上昇するのか?
これについても、一応私の本の中でまとめていますが、
再度、おさらいいたします。

株価を動かす要因として、
1)業績の上昇(回復)
2)金利の低下
3)リスクの低下
4)割安な株価の是正
5)思惑・人気
6)バブル

私は、
1)~4)をファンダメンタルズ要因
5)を需給要因
6)を説明の付かない上昇要因
と説明してきました。

ところが、
1)~6)のうち、
1)業績の上昇、4)割安な株価の是正以外は
読むことがほぼ不可能であるため、

1)と4)のみに意識を集中させる投資法を
多くの偉大なファンダメンタリストが
教えてくれるのです。

しかし、
1)業績の上昇(回復)についても、
景気だのみの景気敏感株については、
景気の動向を読むのはほぼ不可能であるため、

景気の動向以外の要因、
すなわち、企業の長期成長可能性に
意識を集中させます。

そして、企業の長期成長可能性を高める要因として
A)再現可能な勝ちパターン
B)優れた経営者
C)ライバルとの競合状況
D)ニーズの継続性・市場の大きさ
E)仕入先・販売先との力関係
などを検討する必要があります。

そのうち、B)優れた経営者かどうかなんて
素人にはまず分かりませんから、

経営者のコスト意識の高さ
本業の拡大に対する意欲の高さの2点を中心に
確認するようにします。
(その方法の一つが「本社にいく」でしたね・・・)

また、残りのA)C)D)E)についても
素人には判断が難しいため、
業種を店舗の拡大により業績が拡大するタイプの
小売り・外食・サービス業に絞ることで、
ある程度、予測をつけられると考えているわけです。

A)再現可能な勝ちパターン
店舗が拡大しているか?
既存店の売上が順調か?

C)ライバルとの競合状況
その店は流行っているか?

D)ニーズの継続性・市場の大きさ
人々が必要としている商品(サービス)を提供しているか?

E)仕入先・販売先との力関係
サプライチェーンの最下流に位置する
これらの業種は通常、サプライチェーン内の力関係は最強。


本日もご参考になりましたら、ポチっとお願いします。
人気ブログランキングへ



テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。