旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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継続価値と清算価値

なんとか、ディスカウントキャッシュフローの概念を
「積分の数式」を使うことなく説明できました。

rのN乗みたいなこと言われたら、
とたんに思考が停止してしまいますもんね。

概念自体は、それほど難しい話ではありません。

けど、それを根拠に企業価値を算出しようとすると、
「将来予測」という極めて難しい作業が必要となります。

その為、このような継続価値を算出して、
企業買収しても失敗に終わるケースもあるわけです。

また、時々株雑誌やネットで企業の理論株価を
過去3年程度の業績から算出しているものを見かけたりしますが、
これも参考程度だということがわかります。

過去がどうであろうと、本来根拠とすべきは未来ですし、
過去3年程度では、将来予測の傾向をつかむにしたって
少なすぎることも理解できるでしょう。

ところで、最近、日経やネットの情報で、
今の株価は「PBRから割安」といった論調をよく目にします。

このPBRを根拠とした株価は、ディスカウントキャッシュフローのような
企業の継続を根拠としたものではなく、
過去の努力の成果として蓄積された現在の富を根拠とした企業価値です。

通常、このような価値を「清算価値」と言います。

「エナフンさんの梨の木」では、継続価値と清算価値を場合分けして考えました。
これは、経営の世界では一般的な考え方です。
(株価も、分けて考えたほうが理解しやすい動きをします。)

ただし、バブル崩壊以降、急速にPBR信仰は崩れました。

清算価値が企業の価値であれば、
「株や土地が上がり続ける限り、企業の価値も上がり続ける」
不思議な理屈がまかり通ってしまい、
その結果、再びバブルが発生することを
人々が嫌ったといえるでしょう。

また、今回の金融危機のように資産価値が急速にしぼむと、
過去の富なんて一瞬に吹き飛ぶことも、
みんなわかってしまいました。

その為か、PBRが1倍を切って0.5倍付近に来ても
なかなか買い手が付きません。

継続価値重視の傾向はまだ当分続くでしょう・・・。

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