旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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自己資本比率①

それでは、話を元に戻してティア社の財務分析に戻ります。

先に銀行の融資条件の話を入れたのは、
少なくとも銀行がこれまで通りの融資姿勢を続けるとして、
(貸し渋りはあっても、貸し剥しはないという前提で)
話を進めないと、ここへの投資は出来なくなってしまうからです。

それでは、もっともポピュラーな指標である自己資本比率の説明をします。

実は、自己資本比率一つとっても、なかなか奥深い指標なのです。

まずは自己資本比率とは何なのか?
簡単に説明します。
自己資本比率A
株主の持分である自己資本(株主資本ともいう)が総資産の何%かを
示した指標です。
上の図だとA÷B(×100)%となります。

安全面から考えると、
Bに対するAの割合が高いということは、
いつか返さなければならない借金が少ないわけですから、
自己資本比率は高ければ高いほど良いということになります。
(自己資本比率が高いということは、A-B=借金総額が小さいということ)

わかりやすい指標ですね。

つまり、上の図より下の図の方が安全と判断できるのです。
自己資本比率B

逆に自己資本比率が低い(自己資本が薄い)と
経営は不安定と判断します。

では、ティア社の自己資本比率を出してみましょう。
ティア自己資本比率

厳密に言うと本当は違いがあるのですが、
概略を理解するという意味で、
自己資本も株主資本も純資産もほぼ同じ意味だと考えて、

純資産1,231,301(千円)÷総資産5,021,560(千円)=24.5%となります。

アークランドサービス社が71.5%ですから、
この指標だけから判断すると、

アークランドサービス社の方が優良で、
ティア社の方は、ちょっと心配といえるわけです。

エナフンさんの梨の木で説明した株価の3大要素で説明すると、
業績、金利は同じでも、リスクがそれだけ大きいと判断できるため、
株価は割安であっても仕方ないともいえるでしょう。
(実際、予想PERは7倍程度とかなり割安)

ただし、これは安全面からの判断であって、
私たちが投資する対象としての観点からは、
「自己資本比率が高い方がよい」とは言い切れません。

特に当ブログのように「10倍高を狙う」等という観点からは、
むしろ「自己資本比率が低いほうが魅力的」と判断できたりするのです。

その辺についてはまた次回。

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←新しい方は、易しくわかる理論株価のお話「エナフンさんの梨の木」もぜひ読んでいってください。
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