旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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レバレッジ経営

ティア社に良く似た二つの架空の葬儀屋で比較してみます。

総資産50億、自己資本10億、葬儀会館20会館を運営している会社です。
自己資本比率C

自己資本比率は、20%と低いのですが、
純利益を2億稼ぐので、
いわゆるROEは
純利益÷自己資本(×100%)=20%となります。

ROEとは、株主が投資した資本を
どれだけ効率的に運用しているかを示す指標です。

一方、もう一つ、同規模で葬儀会館の効率も同じ、
ただし、自己資本比率は80%の優良企業を見てみます。
自己資本比率D
自己資本比率が高いので、極めて安全な企業といえますが、
先ほど説明したROEは7.5%と低くなってしまいました。

もし、どちらもPBR1倍で評価されていたとしたら、
自己資本比率20%の方は、PER 5倍となりますが、
自己資本比率80%の方は、PER13倍と割高になります。

また、どちらの会社も営業利益4億だったとして、
TVCMや雑誌、ドラマ等の効果で、
1会館当たりの営業益が20%アップしたとしたら

自己資本比率20%のほうは、
営業利益4.8億(←4億)
経常利益3.8億(利子負担が1億あるとして)
純益   2.8億(←2億)
となり、純益ベースでは40%増益です。

一方同80%なら
営業利益4.8億(←4億)
経常利益4.8億(利子負担がないけど)
純益   3.8億(←3億)
となり、純益ベースでは26%増益にしかなりません。

借金をしっかりしながら、
効率経営を実現した方が、圧倒的に株主への還元が大きいのです。

これが、いわゆる米国型レバレッジ経営の考え方で、
ここ数年一世風靡した経営方針ですが、
リーマンショック以降、そのもろさが露呈してしまい、
世界的に見直しをされている経営方針です。

ただし、葬儀会館経営なら、ちょっと話が違ってきます。

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