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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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フランチャイズの仕組み

気がつくと私の持っている4銘柄のうち、
3銘柄までがフランチャイズ展開(FC展開)していました。

高いノウハウを持った企業が、小資本で急激に店舗を拡大させるには、
このフランチャイズ展開は極めて有効な手段と言えるでしょう。

ただ、FCに関わりをもったことのない人には、少し理解しにくい仕組みですね。

少し説明をしますと、

アークランドサービスやティアのように、ノウハウやブランドを持っている企業が、
全国展開するときに、ノウハウ・ブランドを切り売りして、

例えば、
「じゃあ、滋賀県でのティアの展開はAさんに任せます。
 その代わりに、○○○万円の入会金と、
 売上に応じて○○円のロイヤリティーのお支払いをお願いします。」

みたいな契約をするのです。

このとき、ティア社側のことをフランチャイザー、
Aさん側をフランチャイジーと言います。
(略して、ザーとかジーとかいう人もいます。また、ザーの方を本部と言ったりもしますね。)

この時、本部側であるフランチャイザーはノウハウやブランドを適切に移植しないと、
ブランドの低下を招き、全国展開は失敗に終わるでしょう。

一方、フランチャイジー(Aさん)のほうは、
高いお金を払うのですから、ちゃんとノウハウやブランドを獲得して、
事業展開を成功させないと、ビジネスは失敗に終わります。

ですから、ちゃんとしたFCであれば、
出店場所の選定やチラシの作り方などは言うに及ばず、
店舗内の陳列、配置、照明の明るさから、スピーカーの位置、流す音楽、
壁材や看板、箸の置き位置、トイレの清掃頻度まで、
事細かく、指導していきます。

単にマニュアルだけ渡してもダメなんですね。
マニュアルなんて読みゃしません。

そこで、フランチャイザー(本部)側は、定期的に専門のスタッフを巡回させて、
マニュアルどおりに出来ていないところを指摘し、改善を図っていくのです。

もちろん、常に流行やトレンド、法令や仕入価格なども、変化し続けますから、
本部側のノウハウも常に見直して、時流にあったものに作り変え続けないと、
時代遅れになってしまいます。

しかし、自分たちの責任でビジネスをするのではなく、
他人の責任でビジネスをやらせるわけですから、
いろいろと問題も多いのです。

アークランドサービスは、当初、フランチャイズ戦略で急速に店舗を拡大しましたが、
ここへ来て、自前の直営店での拡大に力を入れているように見えます。
たぶん、他人に経営をやらせることの難しさに直面して、少し考えを変えつつあるのでしょう。
(私自身も株主として、直営店主義に賛成です。)

一方、資本の薄いティアは、本部よりもはるかにデカイ大企業相手に、
FC展開する道を選び始めました。
これは、自前ではカネがかかりすぎる葬儀会館出店を大企業にお願いしながら、
ここの社長の信念を全国に広めようという戦略です。
(これについても株主として大賛成です。)

要は、どちらが良いとか悪いとかという問題ではなく、
TOPが実現したい姿にもっとも適切に到達する手段として
都合の良いほうを選択すればいいのです。

↓本日もくりっくよろしくお願いします。
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←新しい方は、易しくわかる理論株価のお話「エナフンさんの梨の木」もぜひ読んでいってください
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テーマ:株式入門 - ジャンル:株式・投資・マネー


この記事に対するコメント

今回もナルホド~!でした。

それに今や地震やインフルエンザ、こういった事を考えるのも当たり前なんですね。
そう思うと以前記事にあった、
「信用で大きく買うべきではない」というのは最もですね。
個人的にかつやの大ファンであり、千載一遇のチャンスと確信があったのですが、
リスクは個別要因だけではない、と少し認識が甘かったと思いました。
でも処分はしませんよ!コツコツ早めに現引きします(笑)

いつも為になる記事をありがとうございます。
これからも楽しみにしています!^^
【2009/02/08 23:30】 URL | がく #-[ 編集]

> でも地域を拡大させるにはまだ体力不足でしょうか?
いえいえ、そういう理由からではありません。
純粋に、ライバルと比較して、地方の郊外型店よりも、都市部の駅前型出店の方が、明らかに客の入りが良いのです。地方の郊外型店も開店から1年くらいは、地域でも話題になるほどすごいのですが、(私はタクシーの運転手や店のアルバイターとちょっとした会話をしながら、情報を掴みます。)次第に客の入りが悪くなっていくのです。一方、都市部の駅前型店は、ビジネスマンを中心に、いつまでも流行り続ける傾向があるのです。

また、フランチャイズで人にやらせるのも、自前で社員を教育するのも、結局、同じくらいの手間がかかります。収益の方は明らかに直営店の方が上ですから、カネさえあるなら、直営店、できれば、都市部駅前型を優先すべきだ。と感じるわけです。

とにかく、東京は地方とは比べ物にならないほど、人がウジャウジャいるんですから。まだ、都内の有力駅前で出店していないエリアがいっぱいあります。

ただし、都内を優先しすぎた場合は、長期投資の観点からはリスクは高まりますね。新型インフルエンザや首都直下型地震で壊滅しないためには、この世界でも分散投資が有効ということになります。
【2009/02/08 07:27】 URL | エナフン #-[ 編集]

こんにちは。

>私自身も株主として、直営店主義に賛成です。

私もそう思っていましたので、同じような意見を聞けて安心しました。

今期の出店は数・地域などどのようになるのでしょうね?
エナフンさんは都心部・駅前に注力していった方が良いとの見解のようですが、
個人的のはもう少し地方にも出店を増やして欲しいのですが。
理由は極めて利己的なのですが、
ドライブ先でカツ丼を食うのが好きだからです(笑

でも地域を拡大させるにはまだ体力不足でしょうか?
【2009/02/07 20:14】 URL | がく #-[ 編集]


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