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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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発行市場と流通市場

株式市場を概念的に①発行市場と②流通市場という二つのマーケットに
分けることがあります。

①発行市場とは、

企業が発行する株を、最初に売買するマーケットのことで、
プライマリーマーケットとも云います。

業界を変えたい!!
新しい技術を世界に広めたい!!
会社を通じてもっと社会の役に立ちたい!!

そんな強い思いを持った経営者や企業が、
残念ながら、カネがないためにそれができないことは、
社会全体にとって大きなマイナスです。

そこで、そういう状況を改善するために、
カネに余裕のある人(企業)がお金を出し合って
そんな経営者や企業をサポートするのです。

そのかわり、お金を集めた側は、

「この会社はお金を出してくれた方々のものであり、
その方々に恩返しする意味でも一生懸命経営し、
会社が存続する限り、利益の一部をお支払いし続けます。」

と約束をしているのです。

それが、本来の株式の意味であり、社会にとって有用な「投資」と言えるでしょう。

一方、②流通市場とは、セカンダリーマーケットともいい、
先ほどの発行市場で、「投資」した方が、
「会社の一部を所有し、会社が存続する限り、利益の一部をもらい続ける」権利を、
他の第3者に販売できるマーケットです。

そうです。そうです。
東証一部も、ジャスダックも、基本的にはこの②流通市場(セカンダリーマーケット)です。

①発行市場でお金を出す側にとって重要なのは、
出したお金が将来デッカくなって返ってくるか?
あるいは、急に現金が必要となったとき、その権利を簡単に売ることができるか?

といったところでしょう。

そんな心配の種を小さくするために、この②流通市場が存在するのです。

②流通市場が充実して、マーケットが企業の価値を正しく判断し、
常に売買が可能な状況となったら、
①発行市場で安心して投資することができますよね。

そういう意味では、発行市場と流通市場は、切っても切れない重要な関係にあるのです。

そのような観点から、
流通市場で株式を買う時に重要な能力は、

買おうとしている企業の価値が、
今、売られている企業の価格(株価)に見合っているか?


安いのか?高いのか?

を判断する力と言えるでしょう。

このような能力を使って売買をする行為なら、
ギャンブルでも何でもありませんよね?

普通に世の中でみんなやっている「取引」行為と言えるでしょう。

ところが、短期トレード重視の今の株式市場で、
企業価値の査定に努力を惜しまない投資家がどれほどいるでしょうか?

企業価値査定なんて、どれほどもせず、

人々が強気か弱気かを、統計や心理学を使って分析し、
あとは度胸勝負で、タイミング良く「エイッ」と買って、「ソレッ」と売って、
すばやく、上手に儲けるためのマーケットに変貌していないでしょうか?

私は、そのような行為と麻雀と、どれほどの差があるのか?
正直、区別がつきません。

社会にとっても、そのような行為はプラスマイナス0以下でしょう・・。

つまり、株式を売買するときの根拠をどこに置くのか?
人々の心理や確率論なのか?
企業の根源的な価値なのか?
この違いが、ギャンブルと投資を分ける一つのポイントのような気がします。

↓本日もくりっくよろしくお願いします。
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