旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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インフレはどこから始まるか?

バフェットは、毎年、自分が経営している会社の株主に宛てて手紙を書きます。

今年も手紙を書きましたが、その中で、
「従来はマグカップで配っていた経済の薬(マネー供給)を今は樽ごと配っている。
前代未聞のこの大量処方は、将来ほぼ確実にありがたくない副作用をもたらすであろう。
副作用の性質は誰にもわからないが、一つ考えられるのは大インフレの襲来だ。」

と、今の世界中で蛇口全開となっているマネー供給の増大が、
将来インフレを起こすのではないか?と心配しているのです。

実は、私自身、まったく同じような思いに駆られた時があります。

そうです。20世紀末の日本の金融危機と
その後の大量マネー供給(量的緩和策)が始まったときです。

ところが、私の予想はなかなか当たらず、
昨年のガソリン高が異常なレベルになるまで、デフレが続いたのでした。

いったい、大量の円はどこへ行ったのか?

不思議に思っているうちに、新聞やテレビが答えを教えてくれました。

円は、海外に流れ出ているというのです。

成長性の乏しい日本にはその円の使い道が無く、
成長性の高い新興国や海外の金融資産に流れ出ていたのです。

これでは、いくら円をばら撒いても、日本の物価は上がらないはずです。

そして、新興国や米国の成長が極限に達し、
世界中でモノが不足し始めたとき、ようやくインフレが始まったのでした。

今回の現象を見て、【エナフンの法則4】が導き出されます。

【エナフンの法則4】
いくらおカネが溢れかえっていても、
モノの不足感が出るまでは物価は上がらない。

前回は、中国を中心とした新興国がモノを爆食いし始めたために、
世界中で資源の不足感が生じ、回りまわって、
やっと日本の物価にも影響し始めたのです。

すでに、世界のマーケットは一つ。
1国の金融政策が1国の景気を左右する時代ではなくなったんですね。

このように考えると、世界中で樽ごと配っている経済の薬が、
すぐに、全世界同時インフレを起こすとは思えません。

まず、それらのマネーがモノとともに同じところに流れ込み、
その国がスパイラル的に拡大するなかに、
ついにモノが不足し始め、
そのあと、大インフレの襲来となるでしょう・・・。

そう考えると、真っ先に景気が良くなるのは、日米欧とは思いません。

おそらく、中国でしょう・・・。

中国にカネとモノが同時に流れ込み、
最初は世界に歓迎されながら、
次第にそれは恐怖となり、
そして、誰もが異変に気付いた時、

音を立てて、ドカーン!!

こんなイメージを持っていますが、皆さんはどのようにお考えでしょうか?

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テーマ:株式入門 - ジャンル:株式・投資・マネー


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【2016/02/07 02:34】 | #[ 編集]


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