旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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相対的購買力平価説

為替を理解するためには、いくつかの理論を一応知っておいても良いでしょう。

その中でも直感的に理解しやすく、多くの方に支持されている考え方に
「相対的購買力平価説」というのがあります。

いえいえ、大丈夫ですよ。

いつもの金融界の掟どおり、これについても
「言葉は難解、言ってる意味は超簡単」
ですから・・・。

一言でいいますと、
「インフレする国は、モノに対して、おカネの価値が下がっている国だから、
そういう国の通貨は売っちまえ!!」
という考え方です。

もう少し詳しく説明するために、クイズです。

Aという国は物価が安定していて、インフレ率は1%。
一方、Bという国はインフレが激しく、インフレ率は10%。

どっちのほうがおカネの価値が低くなっていますか?

そうですね。

Bという国は、たとえば今まで100円で買えたものが、
翌年には110円出さないと買えないわけですから、
モノの値段が上がっている!!

つまり、モノの価値がおカネの価値に対して相対的に上がっている!!
逆に言うと、おカネの価値は相対的に下がっている。

(だから、そういう価値の下がっている通貨は売っちまえ!!)

と考えられるのです。

なるほど、説得力のある説ですね・・・。

ところが、この理屈でいくととってもおかしなことが、
バブル崩壊後の日本で起こりました。

デフレスパイラルです。

デフレ国というのは、先ほどのインフレの逆ですから、
おカネの価値が上がっているわけです。

つまり、デフレ国=日本の通貨=円の価値がどんどん上がっているわけですから、
円高になっていったのです。
ところが、円高になればなるほどますます海外から安いものが流れ込み、
ますますデフレが深刻化していったのです。
景気が悪くなり、人々はモノを買わなくなりますから、
需給も崩れて、安くしても安くしてもモノは売れなくなり、
それだけマネーの価値が上がり、円高が続いたのです。

なんだか、おかしな話ですね・・・。

このことに気付いた小泉首相がブッシュ大統領に掛け合ってくれました。

「こんなに日本は弱っているのに、円高はおかしい!!」

ところが、なんと、その後、本当に円安になり始めたのです!!

これはこれで、おかしな話ですね・・・。

「そんなもんなの?????」

もちろん、すでに私のブログを読み進めている読者の皆さんは、
「そんなもんだ。」と受け入れる懐の広さをお持ちでしょう。

確かに、相場というものは、力あるプレイヤーが動かすことのできる類のものなのですから・・・。

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