旧)エナフンさんの梨の木
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/に引っ越しました

プロフィール

奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



カテゴリ



全記事表示リンク

全ての記事を表示する



FC2カウンター



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


妥当なPER水準

もう少し昨日の公式について説明します。

株価 = 将来の一株当り利益 / (国際的な金利水準 + リスクプレミアム)

世界経済の成長が順調に拡大している局面では、
期待収益率(国際的な金利水準+リスクプレミアム)は5%程度と考えられていました。

しかし、経済が停滞し、各国政府が金利を下げたため、
債券投資では5%/年の利益をあげるのが困難になった今、
期待収益率が、例えば3%に低下したとしても、不思議ではありません。

その場合、逆算すると、予想PERは30倍を超える水準になっても、
投資価値が生じると考えるのです。

「エナフンさんの梨の木」では、そういう話をしましたね。

いつもいつもPERは20倍前後という考えは誤りだ。

そして、次第に景気が良くなって金利が上がりだしたら、
今度は、期待収益率も、同時に上昇していきます。

例えば、金利が1%→2.5%になった結果、
期待収益率も、3%→5%に戻っていったとします。
(この場合リスクプレミアムは、2%→2.5%になったと考えます。)

右辺の分母が大きくなるのだから、左辺(株価)は下がりそうなものですが、
必ずしもそうはなりません。

金利が上昇するような局面では、
企業業績がそれ以上に改善しているためです。

株価? = 将来の一株当り利益↑ / 期待収益率↑

(そのような局面では、金利の上昇と、企業業績の回復との
 両にらみで株価を見る必要があります。
 まぁ、ずいぶん先のことでしょうけど・・・。)

そして、気がつくと、いつの間にか、PERは20倍前後が妥当ということに
戻っているのです・・・。

今のような不況下で株式投資をする場合には、
このような感覚を持っておかないと、

なんで?
なんで?
なんで?

とクエスチョンマークを連発させながら、
株価の上昇に指をくわえて、ただ見ているだけということになってしまいます。


とはいうものの、それにしたって、企業業績が少なくとも底打ちしないと
中長期的には、株価は上がってくれません。

期待収益率の低下による株価押し上げ効果を
企業業績の低迷が、打ち消してしまうからです。

株価? = 将来の一株当り利益↓ / 期待収益率↓

今後の株価を占ううえで、これから始まる08年3月期の決算発表が、
非常に重要だと考えられているのは、このような理由によるものなのです。

↓桜散っちゃいましたね・・・。
↓バナー変えました。
↓本日もクリックよろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
←新しい方は、易しくわかる理論株価のお話「エナフンさんの梨の木」もぜひ読んでいってください
スポンサーサイト

テーマ:株式入門 - ジャンル:株式・投資・マネー


この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://enafun.blog21.fc2.com/tb.php/310-ffef6ce3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。