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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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BSEやSARSの時は?

さて、世の中は新型インフルエンザ問題で大騒ぎになりましたが、
そういえば、SARSウイルスも、不景気のど真ん中で発生しました。

あの時も、株をやっている人間には「泣きっ面に蜂」でした。

では、SARSウイルスの時、日経平均はどのように動いたのでしょうか?

日経平均SARS相関

不思議ですね。今回同様、日経平均の大底時に発生しています。

けど、株価の方は、沈静化する前に上がり始めています。

SARSウイルスが最も被害を大きくしたのは、
2003年5月ですから、まだ解決を見る前に株価は上昇しているのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:SARS_stat.png

株というものは、本当に「知ったらしまい」な所がありますから、
全容が判明した時点で、(まだ終息していないにも関わらず、)
解決後の相場展開が始まったと思われます。

では、もう一つ世間を大騒ぎさせた大問題、
BSE問題はどのように株価に影響したのでしょう。

当時、大騒ぎになった吉野家のチャートを見てみましょう。
吉野家BSE

当初、日本でBSE問題が発生した時、米国ではBSEの問題は無いと考えられていたため、
吉野家は、米国の万全な検査体制をプロモーション上強調し、
風評被害対策を施しました。

ところが、その後、日本よりもずさんな米国の検査体制が露呈し、
牛肉の輸入差し止めとなったのです。

当然株価は下げました。

けど、非常に短期間のうちに、株価は反転急騰し、元の水準まで戻しています。

吉野家18年有報
結局、2004年から2006年にかけて約2年間米国産牛肉の輸入は中止され、
業績は急降下、赤字が続いたのですが、

株価の方は業績の悪化を織り込むことなく、堅実に推移しています。

その後、牛肉輸入再開報道とともに、株価は急騰し、元の水準まで戻しました。
(もっとも、その後の世界同時株安が影響して、見るも無残な状態になりましたが・・。)

企業の努力ではどうにもならない一時的な業績悪化に対しては、
マーケットは意外にも寛容です。

問題の終息とともに業績が回復することを知っているからです。

特に、ここで重要なのは、この「一時的な」という部分です。

今、決算発表が続いていますが、有価証券の評価損などで
一時的に業績が悪化していた銘柄は、今後、騰がり出す可能性が高いでしょう。

けど、世界的な需要減に伴い、競争力の低下が判明し、業績が悪化している企業は、
さらに厳しく売り込まれることでしょう・・・。

業績の悪化が一時的であれば、買い。
慢性的であれば、売り。

長期投資においては、非常に重要なポイントかも知れませんね。

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