旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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フローとストック

どうしても小型成長株の場合は、PERから企業価値を算出すると、
PBRからは、割高な感じになってしまいがちです。

PERは、年間に稼ぎだす利益水準から見た株価の妥当性を判断するのに対し、
PBRは、過去ため込んだ富の蓄積から株価の妥当性を判断する指標です。

どんどん成長している企業の場合、
フローである一株当たり利益が先行してどんどん伸びていき、
ストックである一株当たり純資産はそれについてくる形になりますから、
歴史ある大企業と比べると、
PERとPBRの比率がいびつになってしまいます。

逆に、過去しこたま利益を残した歴史ある大企業の場合は、
ストックである一株当たり純資産は莫大ですが、
その資産が生み出す利益については、見劣りするケースも少なくなく、
PBRは1倍以下でも、PERは50倍以上みたいな企業が多くなってきます。

では、小型成長企業であるアークランドサービス社が
仮に今後15%ずつ利益を伸ばし続けた場合、
PERとPBRはどのように変化するのでしょうか?

仮に配当と役員報酬を除いた結果、利益の70%がストックとして積みあがっていくとして、
計算してみます。

ALサービス10年予想

真ん中の2列は、底値から10倍高の水準である650,000円という株価を
右の2列は、昨日の終値148,000円という株価を
それぞれPER、PBRから評価しています。

こうしてみると、現時点では途方もない目標のように見える650,000円も、
5年程度後であれば、決して高くは無い水準になりますね。

逆に今の水準(これでも既に底値から倍以上騰がっていますが、)が
如何に激安かがお分かりいただけるでしょう・・・。

もちろん、年率15%の利益成長がそんなに長期間続くかどうかは、誰も分からないことです。
(私自身は、15%の成長も70%の内部留保も、控え目な数字だと思っていますが・・・)

けれども、お店の数が順調に成長しさえすれば、既存店の売上が100%を維持している限り、
十分期待できる水準です。
(妙な新業態で大失敗しないことが前提。)

ピーターリンチは、外食企業の成長株に有望企業が隠されていることを
次のように教えてくれます。

外食企業が全国展開するのには長い時間がかかる。
また、外国からの競争にさらされることはない。(中略)
外食チェーンで成功者と失敗者とを分けるものは、
優秀なマネジメント、十分な資金力、しっかりとした拡大策である。
ゆっくりとではあるが、着実に。
【ピーターリンチの株式投資の法則(ダイヤモンド社)第9章から引用】

葬儀屋のティア社も全く同じ構造ですね。
レバレッジが効いている分、成長スピードはもっと早いかもしれません。

もし、長期投資を決め込んでいるのであれば、
社長のTV出演で、株価が一時的に乱高下するような現象について、
いちいちハラハラする必要はないでしょう。

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