旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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圧倒的な生産力と販売力

私は本業で多くの工場を見学する機会に恵まれました。

そのような工場見学で、いつも驚かされるのは、
生産ラインの自動化が進んでいることです。

単一の製品を大量に作っている、たとえば、素材系の工場なんか
何ヘクタールもある広大かつ複雑なラインを、
1~3人のオペレーターで動かしたりしているのです。

その1~3人のオペレーターだって、ただ、画面を見ているだけで、
エラーが出ない限り、何をするわけでもありません。

もう、同じものを大量に作るのに、人手はほとんどかからないのです。

自動化が進んでいるといえば、パナソニックの電池工場が有名ですが、
工場内は、照明すらつけることなく、
ひたすら、機械が電池を作り続けており、

もし、何か問題が起こったら、自動でラインが止まって、
ようやく、照明がつくそうです。

同様に、販売の現場も人がどんどんいなくなっています。

以前なら、それだけの衣料品や電化製品、食料品を売るのに、
多くの雇用が生まれたはずですが、

大型小売店がそれぞれのジャンルで、競争を勝ち抜いた結果、
より少数の人間で、大量にモノを売れる仕組みが出来上がってしまいました。

これらの現象と、IT技術の発展とは無関係ではありません。
この十数年の、IT、ハイテク関連の技術の進歩が
確実に、人々の仕事を奪い続けたと言えるでしょう。

それでも、好景気の間は、人々の趣向が多様化していますから、
単一のものを大量に作っても売れないので、
少量多品種の製造ラインで、
次々と目新しいものをつくる必要がでて、その分雇用も生まれます。

しかし、今のように、財布のひもが固くなると、
みんな、「一番安くて良い」とされる商品に殺到しますので、
一部の勝ち組商品だけが売れまくり、
その他の多くの負け組商品をつくっている企業では、
全く商売あがったりとなって、
やはり、雇用が削られていくのです。

結局、大量に雇用をしている企業が競争力を失い、
雇用の少ない価格競争力のある企業が勝ち組となる限り、
その産業の雇用は減り続けていきます。

不況のたびに思うことですが、
今後、人々が仕事にありつくのは、ますます難しくなるのではないだろうか?
これほどまでにたくさんの企業が本当に必要なのだろうか?

もし、今後も熾烈な競争が続き、企業の淘汰が進み、
雇用状況がますます厳しくなるのであれば、

経済全体としてはマイナス方向、
富は一部に集中してしまう構造がさらに進んでしまうでしょう。

投資という観点からは、
インデックスファンドをドルコストで買い続けるような投資スタイルよりも
勝ち馬に乗りに行く、個別株投資の方が有効な気がするのです。

もちろん、「世界人口が増え続ける限り、経済は拡大し続ける」そうですから、
悲観的になりすぎるのも問題ですが、

今以上に人が増えて、いったい何の仕事をするのだろう?

戦争や犯罪という職種に、仕事のないたくさんの人々が流れ込んでいかないことを
祈るばかりです。

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