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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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なぜ為替と株は連動するのか

すみません。ずいぶん、間があいてしまいました。

先週は、東京~福島~茨城~栃木~群馬に出張していました。
行く先々で飲んだくれて、けど、原稿の締め切りがあるので、
朝は、ちょっと早起きして原稿のチェックという日々を
過ごしていましたので、ブログまで時間が割けませんでした。

さて、前回の続きですが、
相関・逆相関の違いはありものの、どうして為替と日本株は連動するのでしょう。

これは、FXや株をやっている人にはピンときますね。

為替のプレイヤーも株式投資家もお互いに見ているものは同じだからです。

ただ、立ち位置が違うだけですね。

日本の景気を、日本国内からみると、日本株になりますし、
アメリカからみれば、円ということになります。

同じものを見て高いか安いかを判断しているわけですから、
どうしても連動してしまうのです。

では、相関と逆相関は何を根拠に決まるのでしょうか?

やはり日米首脳の密約なのでしょうか?

確かに、今回のドル安も、各国政府が容認している節があります。

米経済を破たんさせたら、世界経済全体が破たんするので、
まずは、米ドルを安く誘導して米経済を立て直すという密約が
各国首脳間でなされているのかも知れません・・・。

これはこれでありそうな話ではあるのですが、

長期的にみると、そのような密約説だけではなく、
ファンダメンタルズからも、説明がついてしまうところに、
為替の難しさがあります。

私は、株価は企業業績と金利とリスクの3要素(+解散価値)を根拠に、
最終的には需給で決定されるというお話を今回本にまとめました。

ところが、為替も、概ねこの3要素を根拠に決定しているような気がします。

為替は、2国間の、企業業績、金利、リスクの3要素を比較し、
最終的には需給で決定される。


ただ、難しいのは、この3要素がプラスにもマイナスにも働いてしまうことです。

例えば、金利の上昇であれば、株価には理論的には、マイナスに働きますが、
為替の場合は、プラスとマイナスの両方に作用します。

ドル円相場で考えると、
仮に、日本の金利はそのままで、アメリカの金利が上昇したとします。

この場合、日米金利差で利ザヤを稼ごうとするプレイヤーは、
円を売ってドルを買いますので、円安ドル高に進むでしょう。

ところが、金利の上昇は、景気を冷やし、割引金利を上昇させますので、
株価は、この要素だけをとらえるとマイナスに働きます。
つまり、米経済全体の鏡である米国株価を下落させるわけですから、
今度は、ドルを売って円を買う動きを作ってしまうのです。

同様にリスクも、両方に作用します。

通常、二国間のリスクだけを見比べると、
リスクの大きな国から、リスクの小さな国にマネーが動いて、
リスクの小さな国の通貨が上昇しそうなものですが、
必ずしも、そうはなりません。

アメリカでリーマンショックが起こったわけですから、
アメリカ国内のリスクが高まったと判断すれば、
米ドルは売られそうなものですが、
実際は、全く逆で、直後は、猛烈に米ドルは買われました。

ここで考えないといけないのは、お金には故郷があるということです。

あるアメリカ人が、中国に投資しているとします。
ある時、大きなリスクがアメリカ国内で発生したとして、
この人は、さらにドルを売って中国への投資を増やすかと言うと、
そうはなりません。

給料や貯蓄が減ってしまい、お金が必要になって、中国投資を回収し、
ドルを買う動きが起こってしまうケースもあるのです。

リーマンショックや日本のバブル崩壊のときは、
海外に出稼ぎに行っていたお金が、金融機関の事情で
大慌てで里帰りをさせたために、
リスクの高い国の通貨の方が、逆に上昇するという不思議なことが起こったのです。

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テーマ:株式入門 - ジャンル:株式・投資・マネー


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