旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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既得権との戦い

来年度の国家予算案が出てきました。

92兆円にも上る巨大予算です。

国民一人当たりにすると、 76万円程
我が家は3人家族なので、230万円程の負担と言いましょうか?
その分、行政サービスが受けられるということになるのでしょうか?

冷静に考えて、毎年毎年、こんな大金払えっこないですね・・・。

国民が負担しきれないほどの予算が組まれているから、
借金が膨れ上がっていくという側面があるのです。

借金を減らす方法は3つしかありません。

収入を増やすか、支出を減らすか、バンザイするか・・・。

これは、家計でも企業でも国家でも同じです。

さて、学生時代、故・蝋山昌一先生は、こんなことを言っていました。

「どんな良いシステムを作ろうとしても、
 必ず、反対者が出てくる。
 既得権者と言う反対者だ。
 複雑かつ広範囲に関係する既得権者を納得させるのは容易ではない。
 結局、彼らの意見を尊重した結果、
 理想とは遠くかけ離れた
 中途半端で骨抜きな法案ばかりになってしまう。」

今回の予算案も、民主党が掲げる新しいことはやらなければならないが、
これまで自民党政権でやってきたことを一度にやめるわけにはいかない。
そんなことをしたら、景気が底割れし、ますます状況は悪くなる。

そんなジレンマが見え隠れします。

私は、今のデフレや不況は構造的なものだと考えていますので、
構造そのものを変えないと、行きつくところまで行きつくと思っています。

ところが構造そのものを変えようとすると、
既得権者が反対に回り、全く前に進まないのです。

こう書くと、既得権者もちょっとは我慢しろ!!
と言いたくなるかもしれませんが、

その既得権者とは、
老人であったり、病人であったり、
自分の勤める会社であったり、息子の勤める市役所であったり、
あるいは、自分が投資している会社であったり・・・、

つまり、私であったり、あなたであったり、弱者であったりするものですから、
話がややこしいのです。

キャピタルゲインや配当の課税を20%に戻すなんて言ったら、
みんな血相を変えて、激怒するでしょ!!

少なくとも今の資本主義システムで、
勝ち組側に入ることができている私たち投資家には、
不利なことばかりなのです。

けれども、その不利に対して一々みんなで激怒していたら、
もう、それほど遠くない将来に、
日本国は、バンザイせざるを得なくなる、
そんなギリギリのところまで来てしまっているのではないでしょうか?

株式投資なんて長年やっていると、
如何に根拠のない盲信が、モノの価値を形づけているか?
嫌というほど見えてきます。

土地神話、
日本メーカー最強神話、
日本の株式は長期には上昇し続けるという神話、
生保最強神話、
IT神話
アメリカ金融システム神話、
・・・・、
国債神話。

ピーターリンチもバフェットも、
投資においては、悲観論は何の役にも立たないと教えてくれますので、
過度の悲観は禁物ですし、

以前なら、欧米のヘッジファンドが、容赦なく、
日本国債と円を叩き売ってきたでしょうけど、

今は、世界経済を滅茶苦茶にするような投資スタイルに対して、
各国協調で、規制と監視が効いていますので、
すぐにどうこうなるとは思いません。

けれども、これから数年の民主党政権の舵取りが、
私たちの将来に大きな影響を与えることだけは、
間違いないでしょう・・・・。

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この記事に対するコメント

失礼しました。
昨日のブログで、今後は奥山月仁と名乗ると言っておきながら、
舌の根も乾かぬうちに、
エナフンを名乗ってしまいました。
【2009/12/27 22:12】 URL | 奥山月仁 #-[ 編集]

tkさん、こんにちは。

> 国債だけの話しについていいますと、債権者は国民(が預けてる金融機関がほとんど)ですので、国民一人当たり70万円ですか、それは借金ではなく、資産ですよね。

すみません。少し言葉が足りませんでした。

一人当たり76万円規模は国家予算であり、
それほどまでに大きな規模の予算が組まれていることを
説明したかったわけです。

もっとも、小さな政府とか大きな政府という議論を
このブログでするつもりはありません。

> 戦後のインフレで物価が2倍になっても給料も2倍になったわけですから、
借金自体はインフレと経済成長によって帳消しにすることが出来ます。

そうですよね。
それもこのブログで言うところの「収入を増やす方法」と言えるでしょう。
最終的には、そういうつじつまの合わせ方しかないかもしれませんね。

結局、国民が資産として持っている国債の実質価値を低下させる、
つまり、債権者に負担を押し付ける格好となるでしょう・・・。

ただ、問題はそのインフレがどの程度のスピードで、
いつ、どういう形で発生するか、
そして、その影響がどこまで波及するか、誰もわからないことです。

極めて急激なら、いったんバンザイとなるでしょうし、

適度なインフレであれば、新たな国債発行の金利が上昇し、
泥縄状態は終わらないのではないでしょうか?

〉問題なのは負債に対してGDPが成長してないことですね。

もちろん、その点が「構造上の問題」であると思うわけですが、
その真因をまだ誰もつかみきれていないような感じがします。

貴重なご意見ありがとうございました。
一部ブログを書きかえさせていただきました。
【2009/12/27 19:31】 URL | エナフン #-[ 編集]

せこ吉さん、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。
【2009/12/27 19:13】 URL | エナフン #-[ 編集]

奥山さん 本完成おめでとうございます。

出版楽しみにしております。

【2009/12/27 16:51】 URL | せこ吉 #-[ 編集]

国債だけの話しについていいますと、債権者は国民(が預けてる金融機関がほとんど)ですので、国民一人当たり70万円ですか、それは借金ではなく、資産ですよね。
ですから政府の負債は問題ではありません。
問題なのは負債に対してGDPが成長してないことですね。
戦後のインフレで物価が2倍になっても給料も2倍になったわけですから、借金自体はインフレと経済成長によって帳消しにすることが出来ます。
【2009/12/27 16:08】 URL | tk #xfGWKbWo[ 編集]


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