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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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ハウス食品

次に、ケチャップのハインツに相当する日本企業を探してみましょう。

日本の偉大な調味料メーカーと言うと、

カゴメ?
キューピー?
キッコーマン?

確かにそれらの銘柄も、かなり良い線行っていると思います。

けど、私は、この銘柄を選びました。
ハウス食品10年チャート
(msnマネーから10年チャートを一部加工。株式分割があれば、分割後の価格に修正されたもの。)

この会社、アメリカや中国でカレーライスを広めるために、
様々な普及活動をやっています。
(この地道さがたまらない。)

もちろん、国内では強力なブランドを数多く有しています。
ハウスバーモンドカレー、ハウスとんがりコーン、ウコンの力・・・。

世界中で、「リンゴぉ~とはちみつ、とろ~りとけてる♪♪」とか
「ハウスとんがりコぉ~ン♪♪」みたいなCMが流れだしたら、
おそらく株価は10倍高でしょう・・・。

長期の業績トレンドも悪くありません。
ハウス食品業績推移
(ハウス食品公式サイトから 一部加工)

ところが、株価の方は、過去10年単位でみると、あまり芳しくありません。
全くの横ばいですね。
今期はかなりの好業績が期待できますが、残念ながらまだ下降トレンドが続いています。

もちろん、これには、重大な理由があります。
ハウス食品PER推移
(ハウス食品公式サイトから 一部加工)

過去のPERが高すぎたんですね。

仮に、食品セクターの平均的なPERが20倍前後として、
過去40倍を超えるようなPERはさすがにその後の株価を押し下げてしまうようです。

近年、業績は決して悪くないのですが、
過去の株価水準を肯定できるほどの好業績ではなかったということです。

そういう意味では、昨日紹介したヤクルト本社も、
現時点でPERが40倍を超える水準にあるということは、買われ過ぎ。

つまり、残念ながら、目先数年という単位では、
大きなリターンは期待しにくいでしょう。

ヤクルトに関しては、短期的には思わぬ動きをするかも知れませんが、
中期的には、様子見でよろしいんじゃないでしょうか?

逆に、ハウス食品は常識的なレベルであるPER20倍前後まで
株価が降りてきてくれました。

ここまでくれば、長期投資としては、否定する必要はないと思います。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
株式投資の未来(ジェレミーシーゲル 日経BP社) P54

PERが低い銘柄、つまりさほど増益を期待されていない銘柄の運用成績は、
PERが高く、したがって高い増益を期待されている銘柄のそれを
大幅に上回る。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

このようにみてくると、現段階では、これまでみてきた長期優良企業よりも
新興の好業績・低PER銘柄の方が、中長期的に、
期待できると考えざるを得なくなります。

ただ、流動性の低い新興企業はやはりハードルが高いですから、
本当の意味で初心者が最初に買う株なら、
JTや亀田製菓、ハウス食品みたいな銘柄が良いのかも知れませんね。

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テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


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