旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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食品まとめ

さて、いろいろと見てきましたが、
シーゲルが教えてくれるような食品(タバコ)メーカーは確かに
投資対象として悪くないですね。

以下、10年チャート比較を見てみましょう。
比較10年チャート
(msnマネーから、過去10年チャート一部加工。分割調整済み)

ここに取り上げた4銘柄は、過去10年で比較すれば、
日経平均を大きく上回っていますね。

面白いのは、一般的には、これらの食品セクターは
ディフェンシブと呼ばれ、
株価の下げ局面で強みを発揮し、上昇局面では元気がなくなると思われていますが、
実際は、景気回復局面で大きく上げている点です。

上昇チャート
(msnマネーから、過去10年チャート一部加工。分割調整済み)

上図、日経平均のどん底2003年正月からの反転上昇局面である2006年末までの
4年間だけのチャートを見てみると
PERから割高だったハウス食品を除いて、どれもこれも、日経を大きく上回っています。

一方、下げ局面では、あまりディフェンシブの本領を発揮しているとは言えません。
下落チャート

殺虫剤入り餃子の件があったJTが良く下げるのはわかるとして、
ヤクルトも強烈に下げています。
これは、それまでの大上昇の反動が出たのと、
円高による収益悪化を織り込んだようです。

反面、ハウス食品と亀田製菓は内需とみられたので、それほど下げていませんね。

もし、今後、ハウス、亀田とも海外の売り上げが増えるようなら、
下落局面では、もっと日経平均と連動するかもしれません。

それでも、こうして、過去10年ほどを見る限りでは、
日経平均のETFを買うよりも、これらの安定成長な食品銘柄を複数持つようなポートフォリオの方が、
長期的なリターンは上のような気がします。

ただし、過去のハウス食品のように、いくら安定成長していても、
割高な株価水準にあれば、その後のリターンは小さくなるようです。

ここで、これらの銘柄の特徴を再度おさらいすると、

①科学技術が発展しても、とって代わられるような商品を売っていない。
②売ってしばらくすると消えてなくなるものを売っている。
③習慣性のある商品を提供している。
④強力なブランドを複数有している。
⑤今後、海外の市場でも、受け入れられる可能性がある。
⑥子供でも知っている企業

といったところでしょうか・・・。

ベテラン選手や投機家には、少々物足りない感じがするかも知れませんが、
初心者や、株価の変動にいちいち心を動かされたくないサラリーマンや主婦なら、
こういう銘柄を中心に長期運用したらいいような気がします。

株主優待が届くので、楽しみもあるし、
世界ブランドとなれば、大上昇も期待できます。

景気にもある程度連動しますので、
「他ばかり騰がってうちのはちっとも騰がらない・・・。」
みたいなイライラも少ないかも知れませんね。

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テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


この記事に対するコメント

コメントありがとうございます。
そのとおりだと思います。
コカコーラ=カップヌードルを目指して
がんばってほしいと思ってます。
でも、資本配分方法だけが決定的に
悪いんですよね、、、。
これからもどうぞよろしくお願いします。
【2010/01/15 09:44】 URL | NIGHT #-[ 編集]

JALは究極のギャンブル株ですよね

あんなのディトレーダーくらいしか触らないですよ

健全な投資家が触るものじゃないです
【2010/01/14 23:58】 URL | ガイア #-[ 編集]

はじめまして、NIGHTさん。

そうですね。長期投資としては悪くなさそうです。

しかし、なんですか?この手垢が付きまくってる感は!!
仕手株のような騙し騙されが日常化してそうです。
スティールパートナーズが滅茶苦茶にしちゃったんですかね?

もし、そうであれば、そろそろ安定化しそうな気もしますが・・・。
【2010/01/14 23:50】 URL | 奥山月仁 #-[ 編集]

ガイアさん、こんにちは。

> 心配性の自分としては、どうしてもそういうリスクに目がいってしまう…
いえいえ、誰でも一たび心配になりだすと、
どうでも良いことまで心配の種になってしまいます。

ところが、反対にJALのような、
とんでもないリスクに対しては、
平然と飛び込んでいく投機家が後を絶たないのは、
本当に不思議です。
【2010/01/14 23:43】 URL | 奥山月仁 #-[ 編集]

いつも楽しく拝見しております。
日清食品はいかがでしょうか。
今、設備投資発表につき、株価が下がっているし、外資も逃げ腰でちょうどよく、優待もサイコー
です。やはり、カップヌードルは世界を救います。
【2010/01/14 11:13】 URL | NIGHT #-[ 編集]

確かに言われてみたらそうですね
ちょっと視野が狭かった見たいです。

心配性の自分としては、どうしてもそういうリスクに目がいってしまう…
【2010/01/14 10:36】 URL | ガイア #-[ 編集]

ガイアさん、こんにちは。

> 日本みたいに食料自給率が低い国ではあまり長期で手をださない方がよいと思います。

残念ながら、食料に限らず、ほとんど全ての資源において
日本は自給率が低いのです。

自給率をリスクと捉えると、日本の製造業はほとんど買えなくなります。

企業には、自給率に限らず、非常に多くのリスクが存在しますが、
そのリスクがあればこそ、
株式投資のリターンを債券投資より高めてくれます。

フィリップモリスの例のように
一見、大きなリスクに見えるけれども、
それがいつまで経っても発現しないようなものであると、
結果的に、大きなリターンを投資家にもたらすというのが、
シーゲルの主張です。

その意味では、食料品セクターは悪くないと判断します。

また、吉野家が収益力を低下させた最大の原因は、多角化=多悪化です。

狂牛病だけであれば、ここまであの会社は悪くならなかったでしょう。

狂牛病のリスクに対応するために、
もっと大きなリスクを取りすぎたことが問題なのです。

私の持っているALサービスもとんかつ屋をまじめにやってくれている方が、
他に手を出されるより、よっぽど安心感があります。

豚もいろんなリスクを抱えていますが、
それを心配して、この会社の素晴らしい成長可能性を捨てるのと、
そのリスクを取りながら、成長からくるリターンを期待するのと、
どちらが得かを判断して、私はホールドを決め込んでいるのです。

もっとも、ガイアさんのご指摘は、いつも面白いポイントをついていますね。

企業リスクとリターンの関係については
私の本と関係がありますので
本が発売された後に、このブログでも詳しくやりたいと思います。
【2010/01/14 07:00】 URL | 奥山月仁 #-[ 編集]

食品関係の株は…日本みたいに食料自給率が低い国ではあまり長期で手をださない方がよいと思います。

結局、それらは海外に依存していることになるわけで、前にもあった狂牛病のせいで輸入規制がかけられたときの吉野家とかみたいになるかもしれません。あれ以来業績はずっと下げっぱなしでブランド力もどんどん低下してますし…

ちょっと考えすぎな気もしますが
【2010/01/14 02:47】 URL | ガイア #-[ 編集]


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