旧)エナフンさんの梨の木
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/に引っ越しました

プロフィール

奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



カテゴリ



全記事表示リンク

全ての記事を表示する



FC2カウンター



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


強いカード

株価 = 近未来の一株当たり利益 /(金利 + リスクプレミアム)

これは、世界一やさしい株の本の中で私が主張する
収益から推し量った理論的な株価を表す公式です。

なぜ、そんなことが言えるのかについては、以下の本で詳しく説明しております。
世界一やさしい株の本世界一やさしい株の本
(2010/01/20)
奥山 月仁

商品詳細を見る


もう少し概念的な言葉に直すと

近未来の一株当たり利益 = 業績要因
金利          = 流動性要因(世の中全体のお金が増大したり、収縮したりすること)
リスクプレミアム    = 不確実性要因

となりますので、

株価 = 業績要因 / (流動性要因 + 不確実性要因)
と言えるでしょう。

しかし、いきなり、初心者の方に、
こんなこと書いても普通の人にはちんぷんかんぷんなので、

私の方でより一般的な言葉に直して、
梨の木の物語でイメージしやすくしたうえで、
上記の公式を発表したわけです。


さて、1月中旬からの日経平均は結構大きく下げましたね。

次々と発表される企業業績(業績要因)は決して悪くはありません。
企業業績を悪化させるような、大きなリスク(不確実性要因)が
立ちはだかっているようにも見えません。

つまり、この下げの最大の理由は、流動性要因なのです。

株価↓ = 業績要因 ↑ / (流動性要因 ↑↑ + 不確実性要因→)

また、
業績要因は、企業
流動性要因は、政府(中央銀行)
不確実性要因は、※投資家
が、それぞれ、司っています。


※世界中の様々な不確実性要因は全て、株価に反映されますが、
 つまるところ、それを評価しているのは投資家であり、
 大したリスクでなくても、大慌てすることもあれば、(例:新型インフル)
 重大なリスクでも、平気で買い向かうこともある。(例:JAL)
 結局、リスクを司っているのは投資家であると私は考えているのです。

(このような考え方については、あんたの思い込みだということで、
 本の中では触れることはできませんでしたが・・・。)

話を元に戻しますと、今回の株価下落は、米中という超大国政府(中央銀行)が、
バブル的な行きすぎを警戒して、流動性要因をいじることによって、
おかしな方向に向かい始めた(と政府が考えている)投資家の熱を
ちょいと冷やしにかかった結果と言えるでしょう。

今のような金融システム下では、
従来型の金融政策である金利の上げ下げだけでは、
実経済にカネが回らず、
株やコモディテイーにばかりカネが回ってしまい、
しかも、それは投機的な動きとなって、
結局、バブルを再発させ、
将来の大混乱の種に水をやるようなことになってしまいます。

そこで、その種が芽吹き、取り返しがつかないほど成長してしまう前に、
金融システム、つまり、仕組み自体をいじって、
流動性をコントロールしはじめたようです。

もちろん、一昨年のような大混乱の中でそんなことをやったら、
助かるものも助からないので、一旦体力の回復を待って、
ようやく大きな手術を始めようとしているようです。
(特に米政府)

日経1万円、NYダウ1万ドルが、一つの目安だったのでしょう。
そこまでは、バブルだろうが踏み上げだろうが、
何でも良いからとにかく騰げにかかって、
死に体の金融機関の体力を回復させた。

しかし、今度は彼らが元気になりすぎるのを、警戒して、冷やしにかかる。

そんなストーリーをイメージしています。

前のままの魔物のような金融システムをそのまま復活させるのではなく、
世の中にとってプラスとなる金融システムを作る必要がある。

もっとも、
その魔物にも、プラスにもなる金融システムの一端を担っているのは
他ならぬ皆さん方、投資家自身でもあるのです。

投資家が賢くならないと、世界は良くならない。

これこそが、私の持論であり、信念であり、
このブログや本を書いている最大の理由です。

20代~30代前半のころは、
ガムシャラに勝つ方法のみを追求していましたが、

40才も近付いて、カネもそれなりに貯めこむと、
自分という存在を社会でどう活かすべきなのか?

ということをいろいろ考えるようになりました。

自分が儲けたいとか有名になりたいだけなら、
クソ忙しいのにこんなブログやりません。

↓ちょっと更新が遅れると、順位はすぐ落ちてしまいますね。
↓他の方のブログも、非常に参考になるものが増えました。
↓参考になりましたら、ぜひクリックをお願いします。
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


この記事に対するコメント

田舎のkenさん、こんにちは。

私も、究極的には、マーケットの企業に対するリスクの読み違いこそが、
企業価値の歪みであり、そこに投資妙味があると考えているのです。

>お体は十分に気をつけてくださいね(^^)。

とかく暗いイメージも多いネットの世界で
今日までブログを続けることができたのは、
読者さんからの暖かい言葉があればこそです。

お気づかい本当にありがとうございます。
【2010/02/02 00:30】 URL | 奥山月仁 #-[ 編集]

こんばんは。

>リスクを司っているのは投資家であると私は考えているのです。

ボクもその意見に賛成です。結局リスクは「マーケットにいる人たちがその時々の不安要素にどれだけ心配をしているのか」を示す尺度だと思っていますので、「箱(リスク)がやたらでかいけれど開けてみたら中身はほぼ殻だった」という企業をしっかり選んで投資していくことが大事だと思います。もちろんそういうことがいい意味で資本主義を活用していく方法だとも思いますしね。

男にこんなことを言われるのは微妙だと思いますが(笑)、お体は十分に気をつけてくださいね(^^)。
【2010/01/31 20:46】 URL | 田舎のKen #-[ 編集]


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://enafun.blog21.fc2.com/tb.php/480-78588ed8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。