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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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景気敏感株はむずかしい

私は、年に1、2度、つい、うっかり短期トレードをしてしまいます。

昔は、そればっかりだったので、
急に当時の記憶がよみがえるのでしょう・・・。

「ここだ!!」と確信(もちろん妄想)を持って、勝負してしまうのです。

先日紹介した日本電波工業(6779)は、プロ連中が凌ぎを削る
上級者用の銘柄ですが、

景気にはすこぶる反応が良く、つい、今後景気が良くなる前提で、
「買うなら、1800円前後かな・・・」
等と漠然と思っていたのです。

業績は急回復中で、PERなら10倍前後と非常にお買い得に見えたのです。

日本電波失敗談

で、今週初めにたまたま日本電波の株価を見ると、
猛烈な売り込みが入り、1800円付近まで、下げていました。

(最近はプログラムを使って、恐怖心やパニックを引き起こしながら
 売り込んでいくスタイルがずいぶん増えましたね。
 安く買いたくて売りこんでるのか?もっと下げたくて売りこんでいるのか?
 並みの心臓では、手も足も出ません。)

ところが、昔の悪い癖で、気がつくと、勝手に携帯を操作する手が動いて、
200万円ほど、この株を買いこんでいたのです。
(私にとっては、大きいとは言えない金額ですが、正直ハラハラ・ドキドキでした。)

その時は、さらに下がるようなら、自信たっぷりに買い増す予定だったのですが、
夜、風呂に入って冷静に考え、

「景気なんてわかりっこない!!
 景気敏感株の先読みゲームの世界に入り込んだら、
 私なんて確実に負け組の部類に入るだろう・・・。
 そもそも日本電波の水晶が今後売れるかどうかなんて、
 私に何の強みもないじゃないか・・・。」

と、いうことで、翌日、さっさと売り抜けたのでした。

日本電波失敗談2

ところが、その後、100円以上上昇するのを見てがっかり。
さらに、昨日の下げで、「やっぱりな・・。」

はっきり言って、「がっかり」も「やっぱりな・・。」もただの偶然。
何一つわかっていないのに勝負をしていたのです。

景気敏感株で勝負しようとすると、景気先読みゲームとなります。
これが、もうメチャメチャ難しいのです。

足元の業績が少々良いのなんて、はっきり言って、
素人さんを呼び込むためのネタ位のモノなのです。

もう1回、ピーターリンチの循環株=景気敏感株に関する記述を読んでおきましょう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ピーターリンチの株式投資の法則(ダイヤモンド社)P260~261

通常、PERが低いことは良いことであると思われているが、
循環株(景気敏感株のこと)の場合は例外だ。

循環株のPERが低い時は、大抵好景気の末期であることを示している。
事業環境が良く、企業収益が上がっているからと油断して、
循環株を保有し続けていると、状況は一変する。
賢明な投資家はその前に売却して、売却ラッシュを避けてしまう。

大勢の人が売りを出すと、株価は一方向に行くしかない。
株価が下がれば、PERも下がる、これを新米の投資家は循環株が
以前よりも買いやすくなったと判断する。
これでまた傷を深くするのである。

(中略)

循環株への投資は、先取りゲームであるため、
儲けるのは普通以上に難しい。


(中略)

実務知識もなく、業界のリズムも知らずに循環株に投資するのは、
非常にリスクの高いことである。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

私のブログを読んで、うっかり、不人気成長銘柄を買った方の中には、
あまりの出来高の小ささと、動きの退屈さに、飽き飽きしている人もいるかもしれません。

もし、より出来高が大きく、プロ連中が凌ぎを削っているような銘柄で、
短期にデッカク儲けたいなら、どうぞ、そういう銘柄に飛び込んでください。

ただし、例えて言うなら、
うっかりフリー雀荘に入り、プロ中のプロ3人を相手に、
マージャンを始めてしまうようなものであると心得ておくと良いでしょう。

もちろん、不人気成長企業も下げるときは、結構下げますし、
騰がりだすとびっくりするほど騰がります。

しかし、そのような中期的な波も気にせず、
単純なホールドを5年10年続けるような投資スタイルでも、
周りがうらやむほどのリターンを得られる銘柄が
どのような時代にも、必ず、存在するのです。

私が追及しているのはそのような銘柄であり、
景気敏感株ではなかったのを、うっかり忘れてしまったようです。

今は、大型景気の入り口か?
実は、小さなカンフル好景気の最終局面か?

そんなの誰もわからないのです・・・。

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この記事に対するコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
【2014/02/08 16:14】 | #[ 編集]

774さん、こんにちは。

日本の投資家の大半が最初に陥る重大な落とし穴ですね。

日本の製造業の大半は循環株であり、

循環株は、景気最悪の大赤字の真っ最中に飛び込み、
景気最高の大儲けの真っ最中に逃げ出さないといけません。

これを避けるためには、・・・

これについては、本文で・・・。
【2010/02/07 08:58】 URL | 奥山月仁 #-[ 編集]

こんにちは、奥山さん。

株取引を始めたばかりのころ、PER10倍以下PBR1倍割れという数字だけを見て製造業の株を買ってしまいました。
その株は見事に買値の1/3になってしまい今も塩漬けになっています。

もっと早くそのことを知っていたら購入を見合わせたと思います。
【2010/02/07 08:30】 URL | 774 #HGqlanO2[ 編集]


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