旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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過去20年間の上昇・暴落と比較して

本当にマーケットというものは、自分勝手なものです。

つい、連休前までは、

世界経済は新興国を中心にダイナミックに回復。
その恩恵を最も受けるであろう日本株は買い。
さらに円キャリートレードの復活で、円安メリットも見込める。

というのが大方の日本株式市場に対する見方でした。

ところが連休が開けた途端、

ギリシャに端を欲する欧州の問題は根深い。
解決には相当な時間がかかり、痛みを伴う。
ヘッジファンドは容赦なくユーロやPIIGS国債を売りたたくだろう・・・。
欧州向けの輸出産業は当面厳しい。
逆資産効果やデフォルトリスクの顕在化で、
リセッション入りの可能性まで出てきた。

といったところでしょうか?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
正確に金利、経済、株式市場を予想出来る者はいない。
そのような予測は忘れ去って、
投資した企業に何が起こっているかに注意を払うべきである。

【ピーターリンチの株式投資の法則(ダイヤモンド社)】
 20の黄金律-16
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

さて、私が株式投資を続けてきた20年間のチャートを一度見てみましょうか?

ギリシャ危機

世界は大変広うございますので、次々といろんなことが起こります。
その度に、30%以上も株価は上下動を繰り返しています。

もう20年も株式投資をやっていると、私も
上記のピーターリンチ的な胸懐になってきました。

ただ、上の20年チャートを見ながら、一つ発見がありました。

それは、作用・反作用といいましょうか?
原因と結果といいましょうか?
因果応報といいましょうか?

とにかく、各国政府やマーケットが「これが良い」と思って突き進むと、
必ず、そのしっぺ返しが起こり、
取り返しのつかない問題になって跳ね返ってくるということです。

順番に見てみると

作用)日本の資産バブル
反作用)バブル崩壊

作用)消費税引き上げによる駆け込み需要
反作用)反動による深刻な不況

作用)アジア諸国通貨のドルペッグ制
反作用)アジア通貨危機

作用)IT革命
反作用)ITバブル崩壊

作用)社会主義崩壊と米国1国支配
反作用)世界同時多発テロ~アフガン・イラク戦争

作用)米国住宅バブル・金融資本主義
反作用)サブプライム&リーマンショック

作用)ユーロ圏拡大によるユーロ経済拡大
反作用)今回のギリシャ危機(に続く何か)

(アテネ五輪という作用がギリシャの問題を特に深刻にしてしまった。
 しかも、サブプライム&リーマンショック対策で、
 過去に例を見ないような巨大な財政出動を各国政府が実施するという作用が切れかけた今、
 財政に起因する問題が表面化している。
 そういう意味では、今、このタイミングでギリシャで問題が発生するのは、
 必然とすら言えるだろう。)

冷静に判断して、
今回の危機はマグニチュードとしては相当デカイと思います。
上手に解決したとしても、アジア通貨危機級でしょう・・・。

ただし、これらの危機の裏側で、
ヘッジファンドの攻撃という別な側面からの原因も見え隠れします。

今回のサブプライム&リーマンショックで、
先進各国は、ヘッジファンドのやりたい放題に対して、非常に厳しい目を向け
規制や監視によって封じ込める戦法を少しずつ身につけてきたように感じます。

PIIGSと呼ばれる国々の問題解決には相当時間がかかるでしょう。

その時間差を狙って、ヘッジファンドがやりたい放題で攻撃し続けたら、
もはや、資本主義経済自体が崩壊してしまうでしょう。

規制と監視と逮捕と脅しで、ヘッジファンドを封じ込めながら、
時間をかけて、この問題の根本解決を目指すのであれば、
30%を超えるような下げには見舞われないと思います。

資金供給や買い支えのような手法で、ヘッジファンドと同じ土俵で対応しても、
たぶん、今の脆弱な財政では、先進国政府は彼らには勝てないでしょう・・・。

↓以前の記事ですが、対ヘッジファンド政策については以下を参照。
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-386.html

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テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


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