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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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リスクとリスクプレミアム2

さて、最大級のマグニチュードを持つリスクに対して、
各国政府の対応は、的を射ていました。

「いったいその金どこから出てきたの?」
とか、
「問題の先送りじゃないか!!」
などという考えも起こるかもしれません。

しかし、そのような疑問はもちろん長期的には正しい側面があるのですが、
短期的な止血方法としては十分効果があるのです。

以前にも同じようなことをして、
マーケットのウリを止めたことがありましたよね。

麻生政権時代の見せ金戦法です。
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-313.html

それと、問題先送りというのは、先日の作用・反作用じゃありませんが、
必ず、いつか、しっぺ返しとなって帰ってきます。

けれども、マーケットは、そんなにも先のことを考えないのです。

私が、近未来の一株当たり利益を根拠に株価が動くと言っているように、
マーケットが織り込める業績やリスクは、
せいぜい数カ月から、長くて2年以内までなのです。

それよりも先に問題を先送りすれば、とりあえず、ウル気がなくなるのです。

昨日のように図で表すとこんな感じです。
NYダウ3か月チャート2
(MSNマネー、NYダウ日足チャート一部加工)

今回は、どうやらギリシャに関するリスクは回避されそうな雰囲気です。
(他にもいろんなリスクがありますから、
 株価が今後も騰がるのか下がるのか、そんなのわかりませんよ。)

では、比較として、リスクを回避できなかったリーマンショック時のチャートも見てみましょう。
NYダウ3か月チャート3
(MSNマネー、NYダウ日足チャート一部加工)

株価は、近未来の企業業績、金利、リスク、(資産価値)を根拠としながらも、
需給を最終決定要因として動く。

私が、本の中で説明した通りに、株価が動いてくれていますね。

リスクというものは、人々の知恵で大きくも小さくもすることが出来ます。

しかし、誰もが自分のことや、自国のことだけを考えて勝手な行動をとり続けると、
結果は最低最悪のものとなってしまいます。

これに対し、人々がお互いにつながりあっている存在と気付き、
他人事を他人事と考えず、他国の事を対岸の火事などとそっぽを向かずに、
みんなで、解決しようとすれば、

そのリスクにつけこんで攻撃するような存在も、
一旦は退却せざるを得なくなるのです。

さらに、繰り返しではありますが、
最も重要なのは、
そのリスクを取っているのは私達投資家自身であるというポイントです。
(業績は企業、金利は政府、リスクは投資家が管理している)

これまで説明してきた通り、
リスクというものは非常に大きな振れ幅で伸縮する性質を持っていますので、

投資家が、その振れ幅に対応しきれないほど、大きなリスクを取ってしまうと、
今回程度の下げですら、財産の大半を失ってしまうのです。

投資家を破滅させるのは経済ではない。
投資家自身である。

【バフェットの教訓(徳間書店)No103】

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