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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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資産をもった収益性の無い企業

さて、昨日の記事をフォローするために、
典型的な実例をみてみましょう。

まずは、残念ながら1月に会社更生法を申請したJALの
有価証券報告書を見てみましょう。

JAL21年有価証券報告書
(日本航空2009年3月期有価証券報告書を一部加工)

一見、1株当たり純資産は100円くらいはありそうですし、
何といっても「政府が潰さんだろう。」などという投資家の甘え、
さらには、株主優待という企業価値とは無関係な価値によって、
株価は割高に推移していた。

JALチャート
(ヤフーファイナンスから日本航空5年チャート)

以前、このブログに書きましたが、株主優待は「子供騙し」のようなものです。

↓縦軸を予想PER、横軸をPBRとして、当時の外食企業をプロットしてみました。
↓ちなみに、この中で書いている激安トリオはそろって株価を2倍以上に上昇させた。
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-138.html#

本来の企業価値をゆがめさせ、時価総額を大きくさせてしまう点では、
「株式持合い」と良く似た問題を抱えています。
(企業のご好意を否定するつもりはありませんが、
 妥当な株価を算定する根拠にはならない。)

株価 = 近未来の一株当たり利益 / (金利 + リスクプレミアム) + 優待価値


もっと、ひどい実例を見てみましょうか?

ダヴィンチだってほら
(ダヴィンチホールディングス平成21年3月期有価証券報告書から)

個人投資家に大人気でしたが、先日、上場廃止が決定したダヴィンチホールディングスです。

この会社の場合は、ずっとPERを根拠に動いていましたが、
末期には、PBRを根拠に持ち出す投資家も多かったようです。

だびんちちゃーと
(ヤフーファイナンスから、ダヴィンチホールディングス10年チャート)

特に、ピーターリンチやバフェットは、借金の多い企業を嫌います。
景気の波が増幅されてしまい、
良い時はメチャメチャ良いのですが、
逆に、悪い時はメチャメチャ悪くなるのです。
もう、こうなってしまうと、
景気が再び良くなっても立ち直る体力が残っていないんですね・・・。
(ギリシャと同じです。)

やはり、基本は、収益価値です。
そして、借金の少ない企業。

ALサービス10年概括
(MSNマネーから、アークランドサービス10年概括)

上は、アークランドサービス社の業績推移です。
このように、着々と業績を伸ばし、しかも、借金の少ない企業が、
何らかの理由で、PERの観点から割安に売られている時、
非常に大きな投資チャンスが訪れるのです。

(この会社、リーマンショック後の底値付近では、予想PERは3.7倍だった。
 PBRも0.6倍だったが・・・。)

↓美人OLと女子大生にはなかなか勝てませんね・・・。
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