旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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四季報にざっと目を通して

四季報夏号を1週間かけて、ざっと目を通しましたが、
いくつかのポイントに気がつきました。

1.長期成長企業は業種的に偏っている
まず、ピーターリンチやバフェットが好むような
長期成長企業というのは、ある業種に偏っているという点です。

1)ALサービス(3085)のような外食・小売の一部

2)ティア(2485)のような冠婚葬祭&介護の新興企業

3)DVx(3079)のようなヘルスケア周辺(ドラッグストア含む)

あとは、亀田製菓やホクトのような食品の一部や
駐車場運営のパラカ(4809)、信用保証のイー・ギャランティー(8771)等
特殊な分野に成長企業が存在しますが、

そういう例外を除くと、ほとんど上記1)2)3)に属しているような気がします。

この理由なんですが、
先行10倍高達成企業であるユニクロ、ニトリ、しまむら、カッパ寿司辺りが、
急成長した理由と全く同じですね。

これらの企業が伸びた最大の理由は、

全国に散らばる地元資本の不合理経営に目を付けて
彼らのシェアを根こそぎ食い荒らしたことによります。
(私が子供のころは、服屋や家具屋、寿司屋の主人といえば商店街の重鎮でした。)

これは、織田信長や豊臣秀吉が、先進の兵器と合理的な戦略を駆使して
旧態依然のいなか大名を蹴散らして、全国統一したのと似た構造です。

同様に、1)食堂、2)冠婚葬祭&介護、3)医療・薬局は、
未だに旧態依然な地元資本が勢力を残存させているジャンルであり、

コスト競争力や販売力、合理的な経営力を兼ね備えた新興勢力が、
楽に戦いながら、シェアを拡大できる余地を残している分野と考えられるのです。


2.世界景気の回復が本格化すれば、中小企業に妙味あり。

今後、世界景気がどっちに動くのか?
そんなこと、私は知りません。

ただ、一つ言えるのは、厳しい国際競争と円高で苦戦が伝わっている
電気機器や自動車、鉄鋼といった大型の主力産業に限って、
株価は割高で、しかも、リスクが高い感じがします。

むしろ、ニッチな技術分野において、
世界的な競争力をもっている高品質部品や特殊素材を扱っている
中・小型株の中に、世界景気回復の恩恵を大きく享受できそうな銘柄がありそうです。

私の推論で恐縮ですが、
リーマンショック後の株価急回復局面では、
政策的に大型株が買い上げられました。

あれ以上、株価が下げたら、
世界の金融機関はみんなつぶれる可能性があった為、
緊急措置として金融機関のバランスシートを改善させるために、
影響の大きい大型株を中心に国際協調を図りながら
政策的に買い上げられたと考えられるのです。

(日経平均10000円、NYダウ10000ドルは、
 日米共通の政治的目標だったのではないか?)

で、金融機関の体力回復を見ながら、おもむろに、
金融改革(規制強化)が進んでいるのが今の局面ではないでしょうか?

私は個人的に、そんな全体像を持っています。

で、ちょっと中膨れの文章となりましたが、
そんな推論はさておき、
ともかく、その時上げた大型株に比べて、
その時は蚊帳の外だった中・小型株に割安感が大きい銘柄が多いのです。

それらの銘柄の多くは、景気回復をほとんど織り込んでおらず、
今後、業績の回復に合わせて、業績回復以上に
株価が上昇する可能性を感じます。

しかも、バランスシートは大型株より安全なケースが多い。


3.新興市場の主役交代

従来、新興市場の主役は、IT、不動産でした。

人気はITや不動産に集中し、かなり怪しげな企業でも
ITか不動産に属しておれば、それなりに人気化したものです。

しかし、ここへきて、ITと不動産の凋落ぶりは顕著です。

一見、PERやPBRから割安に見える銘柄もありますが、
少なくとも、その業界に通じていない素人さんは、手出し無用だと思います。
(倒産や上場廃止といった大ダメージリスクの高い企業が含まれているようです。)

むしろ、地味な製造業や卸・小売、あるいは、農業や食品といったジャンルに
大きな見直し買いが入る可能性を感じます。

(ちなみに、環境分野は期待感が先行しており、シーゲルやバフェットが教えてくれる
 「投資家が損をすることによって、技術開発が進展する典型的なパターン」だと考えます。)

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テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


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