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奥山月仁

Author:奥山月仁
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年率20%リターンを目指す長期投資法。

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世界一やさしい株の本(中経出版)



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カンフルが切れると

夏休みで海水浴や観光に行っている間に

米国経済の変調が誰の目にも明らかになり、
再び波乱相場の様相を呈してきました。

今回は、リーマンショック後の反撃相場を支えた各国の財政出動、
いわゆるカンフルが切れ、不況に向かうのではないか?

という不安感が現実のものになりつつあることに起因しているようです。

バブル → 大暴落 → カンフル景気 → カンフル切れ

といえば、日本の1990年代を思い出します。

もう一度、当時の日経平均チャートと
今回のサブプライムローンショック以降のチャートを見比べてみましょう。

カンフル切れ
(MSNマネー日経平均チャート一部加工)

以前、このブログで紹介しました通り、下落時のチャートは
当時と前回の暴落時と非常によく似ています。

その後の戻り相場もそっくりですね。

ところで、日本のカンフル景気というのは、
1993年の10月から1997年5月までを指しますが、
意外にも3年半もの長期間、カンフル剤は効いていました。

なんだかんだ言っても、当時の日本国の財政はまだまだ健全なレベルであり、
意外と踏ん張れたのかもしれません。

また、株価は、1992年の夏ごろを底にして
カンフルを先取りするように
半年から1年前に戻し始めているのも興味深いですね。

しかし、そのような政府の踏ん張りもいつまでも続きません。

世界中から、日本の赤字は異常なレベルだと認識されたとき、

円売り&株売りのいわゆる「日本売り」を浴びて、
日本列島総不況と呼ばれる強烈な不況がやってきました。

山一証券もこの時に破たんしましたね・・・。

やはり、政治や財政出動だけでは、所詮カンフル、
その効果が切れると同時に
カンフル分+副作用分だけ株価は再度下落しています。

どうやら、米国は、この日本の失われた10年を
見事に再現しつつあるように見えます。
デフレすらささやかれ始めました・・・。

これに引っ張られるように世界中の株価も波乱の様相です。


ということは、今回もカンフル分を吐きだしてしまうのでしょうか?

これについては、リーマンショック時にも書きましたが、
再び、日経平均7000円、NYダウ7000ドル、

さらに底を割るような状況になれば、
おそらく、もう、今の借金漬けの資本主義は持ちこたえないでしょう・・・。

各国政府も、マーケットの参加者も
そんな未曾有の金融危機を望んでいるとは到底思えません。

そんなことになると売り方も買い方も、全員負け。

紙幣は全て紙くずとなり、米やパンは配給制となるでしょう・・・。


さて、そんな絶望的な未来を心配して、株を売るのは、全く馬鹿げたことです。

株価の決定要因は、企業業績だけではないのですから・・・。

確かに企業業績は一時的に悪化するでしょう・・・。

しかし、先進国では金利は極めて低い状態にあります。

ですから、企業業績に無関係に金融相場的に株価を上昇させても、
理屈は通るのです。


もちろん相場の質が変われば、相場の主役も代わりますので、

これまで、世界景気の回復をネタに上昇してきた銘柄が、
そのまま金融相場の主役になることはありません。

金融相場には金融相場にピッタリな主役が登場するのです。

(企業業績だけが株価の唯一の決定要因だと勘違いしている人には
 私の本をお勧めします。↓)
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↓ちょっと夏バテ気味です。
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