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奥山月仁

Author:奥山月仁
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認識とは逆の現実

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
マーケットでは、認識されたこととは逆のことが現実となる。
(中略)
マーケットではあることに対して世界がどう考えているかが、
そのこと自体と同じくらい重要になってくる。

【チャートで見る株式市場】ケン・フィッシャー(パンローリング社)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

先日のアノマリーの記事で、今年は「9月効果」が表れるかどうか?
全く分からないと書きました。

一方、正月には、今年はかなり高い確率で「1月効果」が現れるだろうと
予想し、その通りとなりました。


ここで、重要なのは、ケンフィッシャーが言うように、
「人々が認識しているかどうかが、その事実と同じくらい重い」ということです。

例えば、景気循環的には、目先、企業業績は悪化(成長鈍化)する可能性が
高まっています。

それを織り込む形で株価も下落してきました。

しかし、ここに来て、政府もマーケットの参加者も、そろそろ実家の父親でさえ、
世界景気の悪化と企業業績の成長鈍化に気づいてきました。

「なんで、こんなに株が下がるのだろう???
 ああ、そうか、エコカー減税が切れるということは自動車は売れなくなるということか?
 薄型テレビも売上のピークは越えたし、
 銀行主催の経済勉強会でも、新興国景気は目先、停滞するなどと言いだした。
 これは大変、株を売らなくては・・・。」

こうして、実家の父親辺りですら、景気の悪化を認識したとき、
マーケットでは、認識された事と逆の事が現実となるのです。

「1月効果」については、数年前に話題になった事がありましたが、
リーマンショックやらその後の反騰相場やらで、みんなすっかり忘れていた、
つまり、マーケットはその事実を認識していないと感じたため、
発生する確率は高いと判断しました。

しかし、「9月効果」については、日経新聞でも紹介されるなど、
もう、ほとんどのマーケット参加者が、
「9月は下がる」と認識しているため、今度は、
逆の事が現実になる可能性が高まっていると判断するわけです。

天秤

ちょっと禅問答みたいですけど、
株式投資家にとっては非常に重要なポイントと言えるでしょう。

政府が認識したということは何らかの対策がでるということですし、

日経新聞が報道したということは、
多くのマーケット参加者がその事実に対する対応をしたことを意味し、

実家の父親が知ったということは、
100人中99人目が、その事実を知ったことを意味するのです。


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テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


この記事に対するコメント

とおりすがりさん、こんにちは。

残念ながら、実家の母親はマーケットの参加者とは言えないので、
カウント出来ません。

「100人中99人」という表現は偉大なバリュー投資家である
ジョン・テンプルトンの言葉を拝借しています。

テンプルトンは、悲観の極みを見つける方法として、
「100人中、99人が降参するまで待てばよい。」と
助言していたそうですが、

確かに、そのタイミングで、最後の100人目の投げを拾えば、
後は騰がるしかありませんね・・・。
【2010/08/29 21:08】 URL | 奥山月仁 #-[ 編集]

100人目は、、、実家の母親!?
【2010/08/29 10:29】 URL | とおりすがり #-[ 編集]


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