旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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上場企業と投資家をつなぐ

証券会社は、上場企業と投資家をつなぐ橋のような存在です。

上場企業の多くは、経営努力をし、企業価値を高めた結果、
投資家からの高い評価(少なくとも正当な評価)を得たいと考えています。

一方、投資家は、リターンを求めます。

ただ、多くの投資家は、1年やそこらで100万を1億にするような
エキサイティングでリスキーな投資を求めているとは思えません。

安定して、毎年10%くらい増やすことができれば御の字。

ピーターリンチやバフェット、テンプルトンのように、
長期にわたって毎年20~30%も増やせれば、
10年もたてば大金持ち、全く文句はないはずです。

(25%複利なら10年で10倍近いリターンですからね。
 しかし、どういうわけか、株にのめりこんでくると、
 その程度のリターンでは納得できなくなり、
 いつのまにか破滅的な投資スタイルを取る人が後を絶たない。)

ところが、証券業界というのは、
上場企業の求める正当な評価と
投資家の求める安定したリターンという二つのニーズを
うまくつなぐことができません。

橋が橋として機能せず、気がつけば、足を滑らせて、川に流されてしまうのです。

これは、証券会社が利益を最大化させようとする行為と、
上場会社や投資家が求める行為が異なるからです。

いわゆるWin-Winの関係でないんですね・・・。


昔から言われていることですが、

1)証券会社は手数料を稼ぐために、
  投資家に売り買いを何度も何度も繰り返させようとします。

しかし、このような行為が長く続こうはずはありません。
短期トレードでは90%が負け組と言われていますから、
あっという間に顧客を失うことになるのです。

そこで、安定収入を得るために

2)投資信託を販売して運用手数料をとるというビジネスモデルが
  成立しています。

確かに、日本だけでも4000もある上場企業の中から、
金の卵を探し出すのは、容易ではありません。

やはり、企業分析に長けたプロに任せるのが妥当だろうと普通は考えます。

ところが、昨日の記事のようにそのプロというのが少々眉ツバもので、

運用の自由度が制限された組織内で、
短期的なノルマを求められ、
他のプロが何をしているかばかりを気にして、
足で稼ごうとせず、
最も予想の難しい循環株や大企業ばかりを買いこむ
市場平均以下の運用成績しか上げられない
ファンドマネージャーが多いようです。

実際、ある企業の株式を3年も持って、
じっくりとその企業を観察した個人投資家にとっては、
プロのレポートに違和感を覚えることになります。

「本当にこの人、この会社のことわかってんのかいな?」


また、上場企業側も違和感を持っているでしょう・・・。

「高い手数料を払ってまで、上場している意味はあるのだろうか?」

最近は、自社株を買い付けて、上場廃止にするケースも増えてきました。


私の経験で恐縮ですが、
財務良好、長期成長性抜群の素晴らしい銘柄に限って、
株価は極めて割安なことに驚きます。

例えば、私が持っているALサービス(3085)という会社は、
無借金経営で、新規出店は全て当期の営業キャッシュフロー内で賄える状況です。
しかも、年率20~30%の利益成長が何年も見込まれるそんな良い企業が、
新規公開価格20万円を大きく割り込み、PERは7倍程度・・・。

新たな資金を株式市場から必要とするとも思えず、
仮に、20万円以下で買い戻すことができれば、
20万円で空売りしたのと同じことになり、
親会社はそこでも利益をとれてしまうのです。

「なんで、買い戻さないんだろう・・・。」

正直、ずっとそういう目でこの会社を見ていました。
(特に10万円前後をうろついていた頃・・・。)


ちょっと長々と書きましたが、

私のような企画の仕事をしていると、つい、
「証券業界において、他に良いビジネスモデルはないだろうか?」
と考えてしまいます。

私達は、ニーズが存在するのに、それをうまく汲み取れない業界を見ると、
「ここに大きなビジネスチャンスがある!!」
と直感的に感じてしまうのです。

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テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


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