旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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危険で魅惑的な航海へようこそ!!

もし、証券会社を旅行会社に例えたら、こんな感じじゃないでしょうか?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この航海においては到着するも沈没するも自己責任となっています。
自ら運航し、旅をお楽しみください。

わが社は、船をお貸しするだけで一切リスクを引き受けません。
どこにでもある船ですので、値段はとてもお安くなっています。

もっとも、船だけでは目的地に到着できませんので、
こちらの方で、適当な情報だけは提供いたします。

ただし、私達も最近は目的地に行くことがめっきり減りましたので、
ピントハズレな事も多く書いてしまいますが、
その点は充分ご注意ください。

あくまで自己責任です。

それと、念の為、忠告しておきますが、
航海中、海賊には充分ご注意ください。

私達も多くの海賊と仲良くやっておりますので、
この事だけは良く知っているのですが、
彼らはとても危険な存在です。

人をダマシ、あるいは脅して、金品を巻き上げて行くのです。

もちろん、そのことに関しても自己責任でお願いします。

尚、お時間がない方や、よりエキサイティングな航海を楽しみたい方には、
こちらの方でおカネをたっぷりお貸ししますので、そのおカネを使って
強力なエンジンを搭載した特別な船にお乗りください。

金利はたっぷり頂きますが、旅行代金は値引かせて頂きます。

この船は大変扱いが難しいのですが、
極稀に、極めて早く目的地に到着することができます。

こちらが、私どものイチオシ商品となっています。
たまたま幸運にも目的地に到着できた方の事例であれば、
いくつかご紹介も出来ます。

もっとも、大きな声では言えませんが、
大半のお客様は、生きて目的地に着くことはありません。
大抵の方は、途中で諦めて引き返してきますし、
行方不明となることも少なくありません。

このことは他の方には内緒ですよ・・・。

それでは、快適な船旅をお楽しみください・・・。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

って、そんな会社、普通ありえないでしょ!!

けど、それが普通なんですから・・・。

そこで、私なりに、世間一般と同レベルにまともな
証券ビジネスを考えてみました。


1)投資家が長期保有すればするほど利益がでるビジネスモデル

従来は売買手数料が利益の源泉ですから、
証券会社は短期売買を繰り返させようと
あの手この手で、投資家を誤った方向に教育してきました。

であるならば、全く逆、長期保有を促すことで利益を取る方法が一つ考えられます。

問題は、「どこから金を取るか?」ですが、
ひょっとしたら企業側から金を取れるかも知れません・・・。

上場企業側からすると、
「一夜の恋」でやり逃げしていく短期トレーダーなんて、
全くうれしくない投資家です。

長期に渡って応援してくれる長期投資家が増えることを強く願っていると考えられます。

そう考えると、証券会社側で、長期保有の投資家をトレースできる仕組みを用意し、
長期保有投資家の人数と保有期間に合わせて、
教育報酬を企業側から受け取るというアイデアが浮かんでくるのです。

もちろん、証券会社側はあの手この手で長期保有の優位性を顧客に説得するようになるでしょう・・・。
(実際はこの方が、顧客の勝率を高め、長期に渡る顧客のつなぎとめに成功する可能性も高くなる。)


2)成功報酬&失敗ペナルティー条項付き、固定費用0の投資信託

このくらい顧客と同じ視点の投資信託があれば、
顧客の信頼を勝ち取ることができるでしょう。

全くのWin-Winの関係です。

ただ、よくよく調べると、(ペナルティーこそないものの)
固定費用を極めて低く抑えて、
成功報酬だけで運用しようという挑戦的な投資信託もあるにはあるようです。

しかし、現実は、どうもうまく行っていないようです。

理由は、運用に失敗している為、
成功報酬が貰えないことに起因しているようです。(ドテッ)

確かに成功報酬のみで運用できれば、
こんなカッコいい話はありませんが、
運用に失敗しているようでは、話になりません・・・。

私の直感的な感想ですが、どうも運用方針の範囲が狭く、
自由度が小さいことが、失敗の原因のようです。

ピーターリンチやテンプルトンを読んでいると、
その戦略の柔軟性と自由度に驚かされます。

極小企業も、超大手でも、外国企業でも、債券でさえ、
良いと思えばいつでも組み入れ、
しかも、タイミングを見て、
大胆に組み入れ比率を変更していきます。

柔軟かつ大胆な投資方針で成功確率を高め、
しかも、成功報酬のみで運用され、
もし、極端に失敗したらペナルティーがある投資信託なんて、
顧客側からすると最高なんですが・・・。


3)日本版バークシャー・ハサウェイ

もはや、従来型の手数料ビジネスでは、
証券会社は業種としての存続すら難しいでしょう・・・。

そもそも彼らは、冒頭の航海案内の通り、
手数料を得るに値する価値をなんら顧客に提供していません。

(インデックスブームはその裏返しです。彼らの存在を邪魔とすら感じている投資家が多いのです。)

このままでは、永遠に値引き競争を続け、しかも、顧客は離れ続けるでしょう・・・。

だったら、もう、大胆に証券会社自身がリスクを取って長期投資を実践し、
バークシャー・ハサウェイのように、投資会社として、
いわば、巨大な投資信託になってしまう方向性がみえます。

株主を喜ばせるためには投資に成功するしかない。

そういう環境を作ってしまうというのも、
顧客満足度の観点からは可能性を感じます。


まぁ、適当に夢みたいなことを3つも書きならべてしまいましたが、

今の証券業界が、そのまま存続するとは到底思えないし、
この業界が滅茶苦茶なので、
資本主義世界がおかしくなっていると思えてならないのです。


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テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


この記事に対するコメント

いちごさん、こんにちは。

私は貸株制度は利用しませんね。
ほとんどが対象外の超小型株だからかもしれません。
【2010/09/21 06:36】 URL | 奥山月仁 #-[ 編集]

本文と関係ない質問で申し訳ないのですが、ここ数年で貸株という制度が誕生していますが奥山さんは利用されていますか?
【2010/09/21 06:21】 URL | いちご #-[ 編集]


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