旧)エナフンさんの梨の木
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/に引っ越しました

プロフィール

奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



カテゴリ



全記事表示リンク

全ての記事を表示する



FC2カウンター



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


内部留保の多い企業

会計の専門家や銀行員が
必ずしも株で良い成績を上げるとは限りません。

彼らは、毎日毎日決算書を読みこみ、
良い企業、悪い企業、普通の企業を
他の誰よりも見抜く力があるはずなのですが、
どういうことでしょう?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
企業の内部留保が-とりわけ流動資産として-積み上がると、
経営陣は時として適正価格を上回る高値で他の企業を買収したり、
自分達の分け前を増やそうとするので、
内部留保の増加が株主価値につながらない場合もある。

このため、市場は、企業が現金や流動性の高い有価証券の保有額を
積み上げることに対して懐疑的であり、
内部留保が多すぎる企業の株式を割り引いて評価することが多い。

≪株式投資の法則 第4版(日経BP社)≫
ジェレミー・シーゲル著 P109
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この部分は、会計に強い投資家が陥りやすい部分ですね・・・。

銀行員や会計の専門家が「良し」とする企業と、
株式市場が「良し」とする企業は、
概ね一致するのですが、

この内部留保の部分については、見方が分かれるのです。

銀行員からすれば、貸したカネが戻ってきさえすれば、
何の文句もないわけですから、たんまり溜めこんでいる経営者を、
「貸し倒れの心配がない」という理由で高く評価します。

しかし、我々、株式投資家は、
経営陣がカネをたんまり溜めこむことに懐疑的で、
「いつか、このカネで馬鹿なことをやらかすんじゃないか?」
あるいは、
「いつになったら、株主に還元するんだ??」
と不安になってくるのです。

実は、今、日本企業の多くが、たんまりカネを溜めこんで、
配当還元するでなく、成長投資するでなく、
「そのうち、馬鹿な使い方をするんじゃないか?」と
世界中の投資家から不安視されていると言われています。

実際、ほぼ無借金経営でキャッシュは豊富。
成長はほぼ止まっており、
PBR1倍以下、配当利回り2%前後みたいな企業、
中小型株に結構ありますよね・・・。

シーゲルのご指摘通り、
「こういう企業はそうは騰がらない」
と考えてよいでしょう・・・。

今なら、呆れるほど安い小型成長企業への投資や買収が、
極めて有効だと思うのですが、

どうも、多くの企業は中国方面への投資に興味があるようです。

私の取引先からも、中国へ進出した話をたまに聞くのですが、
半ば詐欺にあったようなレベルで、大失敗したという話も多いようです。

溜めこんだカネで、馬鹿なことをやらかさなければ良いんですが・・・。

老亀クリック依頼
↓もし、ご参考になりましたら、本日もクリックお願いします。
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://enafun.blog21.fc2.com/tb.php/656-47a85676
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。