旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



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ケーズデンキとTKC

永遠の不況国日本においても、
一貫して成長を続ける企業はあります。

そういう銘柄を探し出して、長期にわたって投資するというのが、
このブログの投資方針です。

ただし、いくら連続で成長が続いていても、
あまりに成長率が低いようでは、
投資対象からは外した方が良さそうです。

以下は、前期まで一貫して成長を続けている会計会社のTKC(9746)の
売上利益の推移です。
TKC低成長株の悲しい現実
≪TKC公式サイト 会社説明資料より≫

上場以来23年間一貫して増収増益(今年はしんどそう)ですが、
成長率はでんでんむし並みの歩みで、利益はようやく3倍ほどになったようです。

ところが株価の方はご覧の通り・・・。
tkc長期チャート
≪MSNマネーから、TKC長期チャート≫

逆算すると、この会社の利益成長は年率平均約5%となりますが、
その程度の成長はマーケットでは評価されないようです。

リスクプレミアム分を考慮すれば、債券投資とつりあってしまうのでしょう。
長期的には全くの横ばいです。
(ただし、時々、仕手的に大噴火することがあるので注意。戻り待ち売りのスタンスか・・・。)


やはり、ピーターリンチが教えてくれる20~25%程度の成長を
連続して計上できるような企業でないと、株価は騰がってくれないようです。

以下、10期以上連続で増収増益中のケーズデンキの利益成長グラフです。
ケーズデンキ長期利益成長
≪ケーズHD 2010インベスターズガイドから≫

利益は、10年で6倍ですから、平均20%程度の成長です。

で、長期チャートはこちら
ケーズデンキ長期チャート
≪MSNマネー ケーズHD長期チャート≫

確かに、株価も平均すれば20%以上の成長です。
底値からは、10倍高になっています。

しかし、素直に淡々と10倍になっているわけではありませんね。
全くの暴れ馬です。

株価というものは、1株利益と金利とリスクという3つの要因で動くと
私の本の中で説明しましたよね。

1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)

業績だけ(1株利益だけ)に着目しすぎると、
このように大きな下落を食らうこともあるのです。

金利やリスク(特にリスク)の影響は小さくは無いということが分かるでしょう・・・。

ただし、ピーターリンチやバフェットは、
それでも、業績に意識を集中させるように教えてくれます。

その理由は、金利やリスクは、誰も予想することができないけど、
安定成長企業の業績推移についてだけは、
ある程度、予想することが可能だと考えているからです。

実際、10年前にこの株を買って、その間の激しい上下動を気にせずに、
ただ、ただ、じっとしていても、並みのプロには負けなかったでしょう・・・。

300円で買って、1500円に上昇して5倍になったと喜んでいるうちに、
あっという間に500円まで下がって、もう絶望的な気分を味わって、
けど、その後3000円になって、ようやく10倍高の完成です。
(注意:株式分割についてはチャートも記述も修正してあります。)

読める部分だけに意識を集中させて、長期的なリターンを求める

少々気の長い投資法には違いありませんが、
忍耐強く、長く持ち続ければ、大きなリターンにつながるのです。

長期投資家もつらい

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