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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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成長率とPERの関係

さて、循環株は例外として、
成長株を長期投資するなら、
PERがどの程度なら割安で、
どの程度なら割高なのか?

これについては、成長率とPERの関係で考えなくてはなりません。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
仮に年率12%で成長する会社があるとして、
PERが6倍なら大いに魅力的である。

一方、成長率が6%でPERが12倍なら
これは魅力に欠けるし、いずれ株価は下がるだろう。

一般的にPERが成長率の半分だと極めて魅力的だし、
PERが成長率の2倍なら非常に危ない。

「ピーターリンチの株で勝つ」P228 ダイヤモンド社
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

これは、PEGレシオという考え方ですね。

成長率とPERが同じ程度なら、まあ妥当という考え方で、
それが2倍もかけ離れると、割安(もしくは割高)という
考え方です。

では、上のピーターリンチの説明を実際に計算してみましょう。

1株利益が100円の株があったとして、
一方はPER6倍の成長率12%(A社)
もう一方はPER12倍の成長率6%(B社)です。

で、仮に株価は購入時のまま動かないとしたら、
その後の利益とPERはどのように推移するでしょうか?

ピーターリンチの目安

ご覧のようにA社の株価がもし動かなければ、
5年後にはPER3.4倍と、
誰の目にも割安水準となり、
どこかのタイミングで急激に上昇するでしょう。
(おそらく、3~4倍高。
 PERは10~15倍水準まで上昇するだろう)

一方で、B社の方は、未だにPER9倍と、
特にぱっとしない水準です。

おそらく、B社株を持ち続けても、
大きくは報われることはないでしょう。
ピーターリンチのいうように、
1回は下げて、より魅力のある水準にならないと
新たな買い手はつかないかもしれませんね。

もちろん、この基準も循環株は例外です。
3年ほど40%成長しているからと言って、
この基準をもとに
PER20倍で循環株を買ったら、
短期間に資金を半分にする可能性が高いですね・・・。

株雑誌等でPEGレシオを説明する時に
大きな誤解があるのはこの点です。

あくまで、成長株についてのみ適用される基準なのです。

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