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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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PEGレシオの注意点

せっかくの機会ですから、
もう少しPEGレシオについて詳しくなっておきましょう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
たとえばPERが30倍で将来の予想収益が100%なら
その銘柄のPEGは0.3となる。

この時、それが果たして合理的な前提かどうか
素直に自問自答すべきだ。

収益がそれほど急激に成長することが本当にあり得るのか。
不可能ではないか。
あるいは少なくとも障害が大きい可能性が高いのではないか。

PERやPEGの基になる関連性や前提を積極的に
疑問視することは有益な作業と言える。

「テンプルトン卿の流儀」P120 パンローリング社
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

PEGレシオを使うのに非常に重要な点は、
将来の予想成長率を割り出す能力と
PERの有効性を正確に判断できる能力が必要であるということです。

成長株投資においては、
どうしても将来の予想成長率を何らかの方法で、
自分自身で推計する必要があります。

以前、ある株雑誌だったか経済誌だったかで、恥ずかしげもなく、
過去3年間の平均成長率をそのまま将来の予想成長率に当てはめて、
PEGレシオを掲載しているのを見たことがありますが、
もちろん、そんなものをそのまま信じて投資してはいけません。

1)過去3年が今後も続くという前提に相当な無理があること。
(もし、そんなお気楽な比較が有効なら、
  みんなもっと株で儲けているだろう)

2)循環株も成長株も同じ基準で比較していること。
(何度も書くが、この2つは全く別物だ。
 イルカとコウモリを同じ哺乳類という理由で、
 どちらが優れているかを比較するくらい馬鹿げている。)

イルカとコウモリ

3)ROEや自己資本比率、キャッシュフローなど、
基本的なリスク判断の根拠についても無視していること。
(少なくとも、リスクを考慮する上で、
 最低限見るべきポイントがあるだろう・・)

など、非常に問題の多い資料だったのです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
PEGが低い銘柄をやみくもに買うのは、
低PERの銘柄を手当たり次第に買うのと同じくらい
効果が低い。

「テンプルトン卿の流儀」P120 パンローリング社
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

では、いったい、将来の成長率等というものを
どのように推計していくと良いのでしょうか?

だんだん本題に近づいてきましたね・・・。

これは、どうやって成長株を選べばよいのか?
という点における重大なポイントになりそうです。

今日は長くなりましたので、次回以降・・・。


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テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


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