旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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生まれて初めて株を買う

たまたま新入社員のA君と二人で昼食をとることになりました。

彼は、私とは部署が違うので、滅多に話をすることはないのですが、
以前、「奥山さんの本を読みました・・・。」等と言っていたので、
まぁ、その辺から話を振ってみました。

すると、
「実は、1週間前に生まれて初めて株を買ったんです。」
と言います。

私「ほう・・・。タイミングとしては、悪くないね。
  で、どんな株を買ったんだ??」

A君「はい。大手商社Aと非鉄大手B、特殊技術を持つC、
  人気のネット企業Dの4社を買いました。」

私「なんか、株雑誌で推奨するような銘柄が多いね・・・。」

A君「はい。株雑誌を見て買いました。」

私「なるほど・・・
  ところで、A、B、D社は俺も良く知ってるけど、
  C社はどういう仕事をしている会社だったっけ?」

A君「えっと、電線とか工場向けの機械を作ってる会社だったかな?」

私「それは、非鉄大手B社の事を言ってるんじゃないかな?」

A君「あっ、そうです。そうです。ちょっと混乱してました・・・。」

仕方ないので、スマートフォンで調べてみると、
まぁ、悪い会社ではなさそうでした。

たぶん、多くの人は、こんな感じで株を始めるのでしょうね・・・。

ある意味新鮮でした。

彼がラッキーなのはタイミングは悪くないという点です。
(循環株はタイミングが命ですからね。)

もちろん、たまたまなのでしょうけど、
「今、循環株を3社ほど買っておいて、
(まぁ、もう一段の下げがあったとしても、辛抱できる忍耐力があれば、)
 かなりの確率で、彼の想像以上の利益を得る可能性が高い。」
というのが率直な感想です。

おそらく、総額で50万円以内の投資で、
仮に半値になっても損失は25万、
うまく行けば、100万は狙えるだろうその投資について、

「最初に株を始めるなら、こんなんでもええんやろな・・・。」

と、心の中でつぶやいていました。

確かに、もし最悪のシナリオが続いて
彼にとっては虎の子の50万円の半分も失ってしまったら、
意識がもうろうとするかもしれません。

しかし、長い目で見たら、
株をやるという事実そのものが重要で、
少々マーケットにもまれながら、
少しずつ、何かを探し当てて行けば良いとも思うのです。

私も初めて買った株は、大型の循環株(証券会社の株)でした。

半年ほどで2倍以上に上昇し、
あまりに日常とかけ離れた利益の大きさに驚き、
その後20年以上も株をやる原動力となりました。

(当時は購入単位が大きく50万やそこらで、
 4銘柄に分散するなどということは出来なかった。
 つまり、1点勝負で2倍高をゲットしたわけだ・・・。)

株というのは単純な性質を持っていて、
50万を100万にする方法も、
1000万を2000万にする方法も
ほとんど差はありません。

同じ手順、同じ戦略で充分通用するのです。

(1億を2億にする方法となると、一部の戦略を見直す必要があるだろう。
 例えば、私が好きな小型株相手では、自らの買いや売りが少なからず、
 マーケットに影響を与え始めるし、
 短期トレードにおいても、一部の馬鹿デカイ企業を除くと、
 同様に短期の価格変動に影響を与え始めるからだ。)

だったら、若いうちに、いろいろチャレンジして、
良いも悪いも経験しながら、
自分の投資スタイルを確立させて行けば良いと思ったのです。

ただ、彼に一つだけアドバイスをしました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
少なくとも新しい冷蔵庫を選ぶのと同じ程度の時間と努力を
新しく投資する株を選ぶ際にも費やさなければならない。

「ピーターリンチの株で勝つ」P267 ダイヤモンド社
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

別に循環株なら循環株で良いのですが、
せめて、何の会社でどこを狙ってその会社を買ったのか、
私に説明できるレベルにはなってもらいたい。

「ちなみに奥山さんはどんな株を持ってるんですか?」
という話になったので、
聞いただけでやる気をそぐような私の保有銘柄を教えてやりました。

そして、空手をやっている彼に分かりやすいようにこう説明しました。

「私が実践している投資法は、
 武道で言ったら、酔拳のようなものだ
 本格的に空手をやっている人から見たら、
 ありえない体勢から、ありえない攻撃をやっているように見えるだろう。
 しかし、その戦略思想は奥深く、実は強い。」

酔拳

 
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