旧)エナフンさんの梨の木
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/に引っ越しました

プロフィール

奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



カテゴリ



全記事表示リンク

全ての記事を表示する



FC2カウンター



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


君の場合はよしなさい

このブログ休止中の1年弱の間に、
さらにもう一人、私に「株を教えてくれ」と言ってきた人がいます。

(当時の)私の部下の一人です。

順番ですから、C君としましょう。

ただ、私は最終的には、
今、株式投資を始めることを勧めませんでした。


C君「奥山さんにぜひ株を教えてもらいたいんです。」

私「いいよ。君くらいの年齢なら、
  少額でも良いから株式投資に慣れておくと良い。

  将来、嫌でも投資せざるを得ない環境になった時、
  騙されずにすむからね・・・。

  とりあえず、30万円くらい用意して証券口座を開けば、
  何でも相談してほしい。

  君みたいな全くの初心者がどこで迷い、
  どこに悩むのかを知りたい。  

  将来のブログのネタになるからね・・・。」

C君「いえ、30万円と言わず、
   もっとたくさん運用しても良いと考えています。」

私「ほう・・・。
  けど、最初からそんなにリスクを取らなくても良いだろう。

  そもそも、君はかわいい奥さんと結婚したばかりなんだから
  今は、もっと人生を楽しむ時期じゃないかな?

  株なんぞにハマりこむと、頭の中は常におカネのことばかり・・・

  大事なことは幸せな人生を歩むことであり、
  あくまで、株式投資はその為の方法論の極一部にすぎない。

  むしろ、株をやったばっかりに不幸になる可能性もある。」

C君「確かにその通りなんですけど、
   実は私の親友がFXで大儲けして、
   この1年で1000万円も稼いだと言うんです。
   そいつの話を聞いていると
   何だか俺も負けられない気持ちになってきて・・・。」

私「1千万円???

  今の君にはそれは大金に聞こえるかもしれないが、
  はっきり言って、投資の世界では、それほど凄い額ではない。

  しかも、今の君ならほぼ確実に4年程度で1千万円貯める方法がある。
  
  奥さんと二人一生懸命働き、
  生活費は必ず君の給料の範囲内に収めるんだ。

  そうしたら、奥さんの給料は全て貯蓄となる。

  月収20万円としても年間240万円。
  ×4年でほぼ1千万円貯められる・・・。

  まぁ、その前に赤ちゃんが生まれたら、
  それはそれでおカネ以上の幸せをもたらすものだと考えれば良い。  

  実は私もその方法でタネ銭の1千万を貯めたんだ。
  もっとも、我が家は猛烈なケチケチ生活をしたおかげで、
  予定よりずっと早い2年ちょっとでそれに成功したけどね・・・。」
 (以前、このブログにも書いたが、
  私は結婚以来ずっと私の給料から天引きで年間200万ずつ貯蓄をしている。
  それプラス妻の収入で、1千万円を2年ちょっとで貯めたというわけだ・・。)

C君「確かに奥山さんの言う通りかも知れませんが、
   なんせ、あまりに身近に大成功している奴がいるんで、
   なんかそいつに負けてる気がして、正直焦ってるんです・・・。」

私「うーん、悪いが、君に株の事を教えるのはやめにする。

  そのような動機で株をやって勝てるとは到底思えない・・・。
  今、君が言ったその焦りこそ、株式投資における最大の敵だ。

  確かに20代も後半になってくると、
  昔バカやっていたような仲間達の間にさえ格差が生まれてくる。
  なんだか自分だけ取り残されているような気分にもなるだろう・・・。

  その気持ちはよくわかる。

  しかし、人生というゲームは君が想像しているよりもずっと長く、
  最初に好スタートを切ったからと言って、
  一番遠くにたどりつくというものでも無い。

  だいたい、君は良い仕事をしているじゃないか・・・。

  今、俺達がやってる仕事は、
  とてもクリエイティブだし、見通しも明るく、社会性も高い。

  言っておくが、こんな仕事、滅多にないんだぞ。

  創造性のかけらも必要としない単調な仕事で、見通しも暗く、
  しかも、少々良心が痛むような仕事をやっている人間も多くいるんだ。

  まず、1千万円貯めろ!!株の話はそれからだ!!

  ケチケチ生活においては、株式の価格変動はむしろ邪魔だ。
  変に儲けても、逆に損しても、やる気を失うもととなる。」

その後、C君はある企画を実地で実践するため、
少々辺鄙な所にある事業所に転勤となったので、
投資を始めたのか?私の忠告を聞き入れたのか?は分かりません。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

(ジョン・テンプルトンは、
 1960年代に他者に先駆けて日本に投資した時、)

日本と日本人がその倹約精神と深く根付いた労働倫理によって
工業国としての復興を達成すると確信していた。

驚くには当たらない。

というのも、強い倹約精神とたゆまない労働倫理は、
叔父さんにとって事業成功の秘訣の一つだったからだ。

「テンプルトン卿の流儀」P103 パン・ローリング社
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

以前、このブログでも書きましたが、
A、B、C君の全くお粗末な投資に関する考え方や姿勢に、
やはり、高校生くらいで投資教育をきちんとする必要性を
強く感じています。


ブログ休止前と比べて、皆さまの拍手やクリックの数が多く大変励みになっております。
誠にありがとうございます。
本日もご参考になりましたら、ポチっとお願いします。
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://enafun.blog21.fc2.com/tb.php/721-4d5568fb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。