旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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メガ銀を買ってはみたものの・・・

さて、その後B君は、
住所変更届も出し、スマートフォンも買って、
どの株を買うかという問題に突き当たりました・・・

B君「奥山さん、何かお勧めの銘柄はありますか?」

私「人に聞いて銘柄を選ぶというのは、
  新聞の株式欄にダーツを投げて、
  命中した銘柄を買うのと同じか、
  もしくはそれ以上にレベルの低い投資法だ。
  しかも、人間関係を悪くする恐れもある・・・。」

B君「いえ、奥山さんのアドバイスと投資成果は
   全く別で、私の責任で買いますので、
   その心配は要りません。」

私「うーん・・・・。
  まぁ、とにかく買って、相場に揉まれてみるというのも
  悪くはないな・・・。

  株は習うより慣れろなところもあるからな。

  わかった。投資額も小さいようだから、分かりやすい銘柄で行こう。

  実は、今、3大メガ銀株に注目している・・・。
  今のようにマネーのパワーが強い時は(たった1年前はそんな状態だった)、
  マーケットは少々大型の株でないと満足しない傾向があるんだ・・・。

  いろいろ調べたが、配当利回りも高く、とりあえず足元の業績は順調なので、
  数カ月を目処に保有してみるのは悪くない。

  仮に長期保有でも、この水準なら負ける可能性は低いだろう・・。

  実は私も三井住友FG株を2600円平均で購入している。」

B君の投資

結局、彼は、私より100円安い2500円で100株購入することができ、
その後、ほぼ私の狙い通りに上昇を開始しました。
(当時、このブログでも紹介したので覚えている方もいらっしゃるでしょう・・・)

ただ、私の本来の投資スタイルは小型成長株か業績回復株狙いの長期投資です。
この株については、ブログネタとして悪くないと思って買ったものの、
やはり、しっくりきません。
それで、3000円になったところで、さっさと売却しました。

私「言った通り、三井住友が騰がってくれて良かったよ・・・。
  アドバイスする方も責任を感じてたんだ。

  ちなみに、私は、昨日3000円で売り抜けた。
  もっと騰がるかもしれないし、下がるかもしれない。

  この手の銘柄は全くの水モノだ。

  正直のところ、この先、この株がどうなるかは私も全く分からない。
  (だから売り抜けたわけだが・・・)

  ここまでは面倒みたが、ここから先は君の判断に任せるから・・」

   
その後、しばらくして、この株は3200円まで上昇しました。

B君「奥山さん、ついに3200円になりました!!
  (声が弾んでいる・・・)
   失敗したなぁ・・・
   100株じゃなく200株買っておけばよかった!!」
  
私(ちょっといらつきながら)
  「君は私と同じ銘柄を私より安く買う事ができ、
   そして、今売れば、私より高く売ることができる。
   今、売って、勝ちを確定させるのは悪い話ではないと思うが・・・。」

B君「いえ、もっと長く持ってみます。」(ウキウキ)

私「だったら、いちいち、その株の値段なんぞ、俺に言うな!!
  俺が知らないとでも思ってんのか!!」
  (こいつには銘柄の前に、マナーを教えるべきだった・・・)

しかし、結局その辺りが天井でした。

その後、東日本大震災も発生し、欧州の金融危機も重なって
株価は低迷を続けています。

B君「とうとう2000円台まで下がってしまいました。
   せめて、配当分を引いて損の出ない2400円まで
   戻ってくれれば良いのですが・・・」

私「3200円の時は4000円位まで行きそうな気分になるし、
  2000円まで落ち込めば、せめて損さえなくなればと思う。

  そういう感情とは切り離した形で、
  株価が妥当なのか?割安なのか?といったクールな分析力を
  持たないと残念ながら勝ち組には入れないだろう・・・。

  君にとっては2400円は意味ある数字かも知れないが、
  マーケットにとっては、そのような数字になんら意味はない。」
  
この1年間の彼の感情の変化を見ていると、
何か遠い昔に置き忘れていた感覚を取り戻すことができました・・・。

なんと、B君にとっては、買値こそが基準なのです。

株価 = 近未来の1株利益 ÷ ( 金利 + リスクプレミアム )ではなく

株価 = 買値 ± ○○円 

業績も、金利も、リスクも目に入らず、
自分の買値が基準である限り、
残念ながら、長く勝つことはないでしょう・・・。

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