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奥山月仁

Author:奥山月仁
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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理論に対する3つの評価項目

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
理論には、①普遍性②精確さ③簡素さという
3つの重要な評価項目がある。
(中略)
この3つを同時に満たすことは難しく、
多くの理論はこのうち2つを満たせるだけで、
あとの一つは犠牲にしなければならない。
(組織論の大家カール・ワイクからの引用部分)

「これからの思考の教科書」P169
          ビジネス社 酒井穣 著
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

私も私の本の中で一つの理論を発表しました。

1)収益価値>解散価値の時
株価=近未来の1株利益/(金利+リスクプレミアム)

2)収益価値<=解散価値の時
株価=1株当たり解散価値

この公式には、
従来一般的に考えられてきた理論株価を説明する公式と異なる部分が
二つあります。

一つには、多くの理論株価は、

株価=収益価値+解散価値

(収益価値を事業価値としている場合もあるが、同じ事)

と考えるのに対し、

株価は、状況に応じ、
収益価値か解散価値のいずれか一方で評価されるべきで、
両方を加えるべきではないと考える点です。

二つ目には、

株価=≪近未来の≫1株利益/(金利+リスクプレミアム)

とし、収益価値の根拠とすべき1株利益を実績ベースではなく、
かといって通い将来でも無く、近未来に限定した点です。

これは、
「どうすれば、理論株価を実践的なものに出来るか?」
という命題をもって、長年株式投資をする中に、

マーケットの常識を数学的な理論株価と融合させることで、
「使える理論株価」に出来るのではないか?

という仮定のもとに結論づけたものなのです。


ただし、冒頭の3つの条件の内、

③簡素さ=分かりやすさ  を最も重視しながら、
①普遍性=適用範囲の広さ を概ねクリアさせ、
②精確さ=予測精度の高さ については、

カール・ワイク氏のご指摘通り少々犠牲にしています。

そもそも、株式投資において、
「精確な(予測精度の高い)一般公式など作れようはずもない」
という経験則がベースにあったため、

「どういう理屈で株価が動くのか?」

という素朴で普遍的な疑問について、
多くの人に分かってもらえる本が書ければ、
まぁ、OKなのかな・・・。

と考えたわけです。

じゃあ、②精確さ(予測精度の高さ)が低いということは、
使えない公式なのか?

と言われると、
「いや、それでも、従来の理論株価と比べれば充分使えるんだ!!」
ということを証明しようと、
このブログ上で繰り返し、実例をあげたり、
実際に私自身投資を実践したりして、
説明を加えてきたわけです。

ただ、逆に、考案者である私が、

「実はこういう部分が使えないんだ」と

むしろ、使えない部分を説明した方が、
より皆さまの理解が深まるのではないか?

とも思い始めましたので、

次回からは、

なぜその公式なのか?
その公式でカバーできないのはどのような点なのか?

といったことを説明したいと思います。

ベースとなる考え方を知りたい方は、
私の本を読んでいただければ幸いです。
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世界一やさしい株の本(中経出版)

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