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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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日経平均の負け犬2

この「日経平均の負け犬投資法」が、
なぜマーケットを打ち負かすことができるのか?

これについては、次のようなバリュー投資の基本的な考え方に
マッチした投資法であるということが最大の理由でしょう。

バリュー投資というのは、
一言で言うと、「実力があるのに低評価な銘柄」を探し出して
投資する投資法といえます。

実力と評価の二つの軸でマトリックスを作ると以下のようになります。
評価実力マトリックス

しかし、通常、この実力があるにも関わらず低評価な銘柄を探し出すには、
相当な苦労を必要とします。

ビジネスモデルの競争力を分析し、
数期分の決算書を読み込んで経営基盤や成長トレンドを確認し、
場合によっては、投資家説明会や本社を訪問して、
社長の人柄や経営姿勢を確認したりといった地道な活動を、
ひたすら続ける必要があるのです。

ハッキリ言って、プロか株オタク以外、
こんなことやってられません・・・。

ところが、この「日経平均の負け犬投資法」においては、
2つのフィルターにより、
簡易的に、実力低評価候補株を抽出出来てしまうのです。


1)日経平均採用銘柄であるというフィルター

もう一度昨日の銘柄10社の社名をしげしげと眺めてください。
日経の負け犬投資法

どうでしょう。
冷静に考えて、超一流企業中の超一流企業がズラリと並んでいますよね。

あなたの息子さんが、このどこかに就職できたら、
きっと大喜びでしょう。

なんだかんだ言って、どれもこれも疑いようのない実力企業なのです。

いちいち決算書やビジネスモデルを確認しなくても、
超一流企業として太鼓判が押されているのが、
日本や業界を代表する銘柄で構成された
日経平均採用銘柄なのですから、

そんな苦労と手間を一切欠けなくても、
まぁ、大きくは外さないということになるのです。
(中にはオリンパスみたいなのもあるにはあるが、
 地道な調査をして銘柄選びをしても、
 一定の確率でこう言うのを踏んでしまう・・・)


2)高配当というフィルター
「負け犬」とう名前が付いているのには訳があります。

どこよりも配当利回りが高いということは、
それだけ、マーケットの評価が低い。
つまり、「負け犬」というわけです。

確かに、上記10社は当時(一部今でも)、ワケあり品ですよね。

特許が次々とキレる大手製薬メーカーに
欧州金融危機くすぶるメガ銀行、
そして、大きな成長は望めない地味な内需産業に、
一昔前に一世風靡したホコリまみれのIT関連企業や
ライバルにボコボコにやられたい放題の実力派通信企業等・・・

評価が低くなるのも理解できる企業ばかりです。

しかし、本当の負け組企業、
例えばソニーのような連続赤字企業では、
高配当を提供することすらできません。
(2010.11.11当時配当利回り予想0.9%)

平均して4%以上もの高配当を提供できるということ自体、
少なくとも高収益企業=実力株であることの証明なのです。

日経平均の中から、高配当株を選び出す・・・
(無作為に高配当企業を10株抽出しても、こうはいかないだろう。)

なかなか味のある戦法ですよね・・・。


さらに、1年ごとに銘柄を見直すという投資期間の設定や
10銘柄に限定するという投資範囲の決め方も絶妙です。


ただ、今日はちょっと長くなりましたので、
この辺についてはまた次回・・・。

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