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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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供給・販売拠点のリバランス需要

「東北の方には申し訳ないのですが、
 今、北海道はプチバブルなんです・・・。」

2ヶ月ほど前、北海道に出張したところ、
何人かの方から、こんな話を伺いました。

実は、北海道は農林水産業と観光が主要な産業なのですが、
これまでは地理的に不利だったことから、
より首都圏に近い北関東や東北地方との競合にやられっぱなし
だったというのです。

ところが、東日本大震災で状況は一変、
乳製品や農作物が、
これまでは引き合いの無かった関西地方も含めてオファーが入り、
俄かに活気づいているというのです。

(そういえば、先日近所にオープンしたケーキ屋さんも
 「北海道」生クリームをウリにしていた・・・。)

さらに首都圏からの節電&避暑旅行が観光地に
思わぬおカネを落として行きました。

(実際に行って食べると良くわかるのですが、
 北海道はカニや乳製品、ラーメンだけでなく、
 とうもろこしや蕎麦、アスパラガスといった普通のものが
 やたら美味しかったりします。)


話は飛びますが、2週間ほど前、岡山に拠点を置いている
某オフィス・商業施設向け建築資材販売会社の社長と飲む機会があって、
(直接的には私の仕事とは関係ないが、以前からお世話になっている方だ)
景気の話を振ってみると、
「実は、岡山の建設業界はプチバブル状態なんだ・・・。」
と、ここでも「プチバブル」なる言葉を聞いて驚いてしまいました。

北海道は、まぁ想像できたのですが、なんで岡山の民間建設需要が???

理由はこうです。

東日本大震災以来、関東に主軸を置いていた企業が、
東日本だけではリスクが高いと考えて、
西日本にも拠点を展開させようという動きがあり、

ところが、
従来、中国地方の中心都市だった広島は土地が不足していることと
四国地方とのアクセスが悪いことなどから、
岡山に進出してくるケースが増えているのが主因だというのです。

さらに、建設業界は長引く不況ですっかり淘汰が進み、
生き残ったこの会社に仕事が集中しているというわけです。

言われてみれば、私の保有している銘柄も、
「西日本での販売強化」をうたっているケースが散見され、
「なるほど」と納得したのでした。

この二つのパターンが典型的な景気の良い話(その1)です。

東日本大震災によって、
製造・供給・販売について企業が戦略を練り直し、
リバランスさせることによって、
思わぬところに思わぬ需要が発生しているのです。

一次産品の話は、北海道だけでなく
西日本でもよく聞かれる話ですし、

「大阪都構想」などという以前なら鼻で笑われたような話も、
今なら真剣に議論したくなるような変化が生じているのです。

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