旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



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戻り待ち売り?永遠保有?その両方?

昨日は業界では有名な大学教授と飲んでいました。
今日まで九州です。

この時期、サラリーマンは、
飲む前ウコン、飲んだらオルニチン、翌朝は栄養ドリンクで
体に鞭打つ長期戦が続きます。

さて、一口にバリュー投資家といっても
細かくはいろいろ違いがあるという話をしました。

通常、日本人投資家の感覚では、
安く買い込んで上昇したら売り抜けるというのが、
一般的なバリュー投資家のイメージです。
(いわゆる戻り待ち売り)

しかし、バフェットや一部のバリュー投資家の中には、
簡単には売り抜けられないほどに大量に買い込み、
想定している当該企業の本質的価値を大きく越えない限り、
永遠に保有し続けるという戦略が存在します。

この考え方は、昨日の記事のM&Aの考え方と近く、
株式投資は企業の部分所有権の獲得であり、
売り抜けることは必ずしも前提でなく、
企業価値の向上と配当収益をひたすら享受するという
考え方を基盤としています。

私はずっとこのような考え方は、
利益が成長していることを前提とした戦略だと思い込んでいましたが、

収益性が高かったり、
生き残り確率が高かったり、
あるいは超割安であったりすれば、

単年度ベースの利益水準は横這いでも、
投資額に対する長期的な累積利益が大きくなるため、
充分なリターンをあげられるのかも知れません。

現代のように目まぐるしく変化する時代には、
企業の利益成長は簡単には読めません。

しかし、長期生き残り確率なら読めるという前提に立てば
B級銘柄がお宝に見えてくるのかもしれませんね。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
大部分の割安株は、理由があるから安いのであって、
ほとんど利益をあげていない企業の業績が回復し、
将来長期にわたって資本コストを上回る利益をもたらす可能性は低い。

とはいえ、高い利益を持続する企業が現存する
(そして、マーケットがその持続性を
ミスプライスすることがある)という事実は、

企業の競争力の仕組みを的確に把握し、
充分な投資期間を充てることができる投資家が
超過リターンを獲得するチャンスを示唆している。

「投資の科学」P170 日経BP社
マイケル・J・モーブッシン著
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

早速、エクセルで計算してみたくなりましたが、
今日はスマホで更新していますので、
その辺は、家に帰ってパソコンでじっくりやりたいと思います。

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テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


この記事に対するコメント

かめきちさん、ありがとうございます。

私も
③利益は稼ぐが成長しない企業
が日本には多すぎて、
しかも、それが他社に買収されないように高い城壁を築き、
伸びるでなく、増配するでなく、低評価でOK、OK、なことに
ずっと疑問を持っています。

これらは、全て投資対象にはなりえない。
B級以下だ・・・。


しかし、実は再点検中なのです。

自分自身の投資戦略を変更させるつもりはないのですが、
思わぬ大穴があるのではないか?

今日のご意見も参考にさせていただきます。

あと、本、ありがとうございます。
【2011/12/10 15:11】 URL | 奥山月仁 #-[ 編集]

ちゃんとキャッシュを稼げている企業は次の3つに分類できると思います。
①資本の追加で利益成長する企業(みんな大好きリンチ銘柄)
②資本の追加なしで利益成長する企業
③利益は稼ぐが成長しない企業(成熟した①)

③も一応は資本の追加で成長しますが、
採算が悪化するので無意味ですね。


③にはキャッシュを稼がせて、
その資金を①の企業に注入するか、
もしくは別の企業の買収へ振り向けるのがバフェットスタイルのようです。

キャピタルゲインを半ば放棄してからのバフェットの投資法は

1)キャッシュを持ってる or/and 稼ぐ企業を「割安で」買収
2)手元のキャッシュが増加
3)別のキャッシュを持ってる or/and 稼ぐ企業を「割安で」買収
4)以下エンドレス

となるかと思います。たぶん。
このサイクルによって
「マーケットがベアである限り利益成長が続く」
と言う、一般的な投資家の常識をうっちゃるような結果が生まれるはずです。たぶん。

この手法のキモは③の企業への追加投資を許さず、
キャッシュを吸い上げることにあるので、
支配権を握れない個人投資家にとっては、はなかなか難しいですね。


追記
世界一やさしい株の本読みました。
初心者が1冊目として読むのにふさわしい内容だと思います。

投資初心者はハウツー本に毒される前に、
このような本を読むべきですね。
【2011/12/10 13:22】 URL | かめきち #-[ 編集]


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