旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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超小型株特有のリスク

今日は、決算書の読み進め方をしようかと思っていたのですが、
気になるコメントがありましたので、
先にそちらをやります。

昨日、記事にしたアイケイの時価総額は、何と14億円。

小型株中の小型株、超小型株といえるでしょう。
(中には2億円位のもあるが・・・)

このブログでは10倍高をするような大化け株を狙っていく方法を
検討していきますが、

そんな大化け株が何のリスクも取らずに手に入るはずがありません。

どこかに、何かがあるのです。

その最大のリスクが、流動性リスクと言われるものです。

日経平均に採用されているような銘柄であれば、
売りたければ、大抵の場合、その日に売れます。

しかし、時価総額が50億円を下回るような小型株は、
売りたいと思っても、直ぐには売れない。
もしくは、売りたくても、極端な安値でしか買い手がつかない。
という事態がおこりえます。

最近でこそ、これでもずいぶん出来高が増えてきましたが、
リーマンショック直後なんて、
この1週間の出来高10単位みたいな銘柄がゴロゴロしていました。

よく
「この銘柄の参加者は、駅前の雀荘の客以下だな・・・」
などと思ったものです。

このように、
「出来高が少なく、売りにくい。あるいは買いにくい。」
リスクを流動性リスクと言います。

このリスクを嫌って多くの機関投資家や短期トレーダーは
小型株を相手にしません。

しかし、それこそがミソなのです。

人の行く 裏に道あり 花の山

流動性が低いということは、直ぐ売れないというリスクをとる代わりに
以下のようなメリットが期待できます。

1)売買が少なく、人気がないということは、その株は枯れきっており、
つまり、底値付近である可能性が高い。

2)時価総額が20億円の企業が200億円(つまり10倍高)になる可能性はあるが、
時価総額が1兆円の大型株が10兆円に成長するのを期待するのはかなりの無理がある。

3)流動性が低いという理由で参加者が絞られるため、
とんでもない株価のミスジャッジが存在しうる。

4)流動性が低いということは、値動きが荒い事を意味するが、
結果的に1ヶ月で株価が2倍等という夢のようなリターンも期待できる。
(もちろん、その逆もありうる・・・)

5)株価が散々上昇した挙句に、機関投資家からまとまった買いが期待できる。
(変な話だが、いくら成長していても、時価総額が低いと
多くの機関投資家は社内ルール上、買いたくてもその銘柄を買う事ができない。
で、例えば、100億とか500億とかといった時価総額基準をクリアした後に
初めてその株を買う事ができる。
この為、散々騰がった挙句に、まだ、まとまった買いが期待できるのだ。
出来れば、東証1部に鞍替えできるような成長企業が望ましいのだが・・・)

6)プロや凄腕短期トレーダーがいない分、
株価は単純な動きをしやすく、読みやすい。

といったところでしょうか?

また、逆に、じゃあ、流動性が高い銘柄なら、すぐ売れるのか???

というとそういう訳でもありません。

結局、多くの人が売り遅れて損をしてしまいます。

それは、ピーターリンチの言葉を借りると、
「結局、手遅れになるまで、物事はそれほどハッキリしない。」
ことが原因です。

特に情報力のない素人は、

なんでこんなに下がるの???

等と指をくわえてみているうちに、ある日、とんでもIRが飛び出して、
「これだったのか!!!」
等と悔しい想いをすることになりがちです。
(まともに組みしても、プロにはかなわない・・・)


また、その企業特有の不祥事が出れば、大型株だろうが小型株だろうが、
トコトン売り込まれて、直ぐには値段なんかつきはしません。

あのマンモス企業の東京電力も、震災後、3日連続ストップ安でした。

そういう意味では、小型株特有の流動性リスクというのは、
人々が必要以上に怖がるために過大評価されがちで、

逆に、株価は企業の実力以外の部分で過小評価されがちなのです。

そういう企業の中から、選りすぐりの銘柄を購入して、
長期間バイ&ホールドするというのが、
このブログで考えている投資法の根幹部分なのです、


以前、このブログでも書きましたが、

海底で沈没船から宝物を引き上げるような投資法といえるでしょう。

そこに宝物があるのとわかっていても、
息が詰まるような精神的な圧迫感が存在するため、
手を出せない人々が多く存在するのです。

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テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


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