旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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流動性リスクは損切り出来ないリスク

もう少し、流動性リスクについて説明したいと思います。

これ、長期集中投資のキモなんです。


人が引き受けようとしない何らかのリスクを取るから、
大きなリターンが期待できる。


これは、投資においては(投機においても)、
基本的な考え方となります。

しかし、リスクに見合ったリターンしか得られないのでは、
同じゲームを長期にわたって続けると、
限りなく、リターンは0に近づきます。

基本形

よく、投資信託の選択方法に関する説明を見ると、
上のようなグラフが登場します。

通常、多くの投資商品は、ブルーのライン
つまり、リスクに見合ったリターンしか期待できないと
説明されます。

問題は、リスク選考度、

つまり、ハイリスク・ハイリターンで行くのか?
ローリスク・ローリターンで行くのか?

はたまた、ミドルリスク・ミドルリターンの投資商品や
それらを組み合わせて勝負するのか?

という話に終始します。


しかし、当ブログでは、あえて、

「いや、そうじゃない。
リスク以上にリターンが期待できる投資対象が存在し、
それを探し出す方法も存在するのだ。」

という立場をとっています。

要は、上のグラフの薄いブルーの領域を狙っていくのです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
損失が出そうな確率に損失の金額を掛け合わせたものを
利益が出そうな確率に利益を乗じたものから引いてみる。

それが、われわれがやっていることだ。

完全に予想することなどできないが、それしかない。


             ~ウォーレンバフェット~

「投資の科学」P32 マイケル・モーブッシン著 日経BP
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

さて、ちょっと前置きが長くなりましたが、
では、流動性リスクというのは、
結局のところ、何が問題なのでしょうか?

1)損切りしたくても、損切りできない。
2)今が天井だとわかっても、売るに売れない。
3)急に資金が必要になった時に、換金できない。

まぁ。こんなところでしょう・・・。
けど、それって、投資においてそこまで危険な存在なのでしょうか?

そういう問題点があることを充分承知の上で、
投資戦略を立てれば良いだけの事なのです。


1)損切り???

小型成長株に対する長期投資においては、
そのような無駄な抵抗は諦めましょう。

もし、想定外の何かがおこれば、
10%やそこらの損切り設定をしていても無意味です。
3連続ストップ安まで覚悟しなくてはいけません。

バフェットもピーターリンチも、
「損切りはするな」
と教えてくれます。


2)天井で売る??

そんなのどうせ無理でしょ。

だったら、成長が続き、株価が割安である限り、
相場がどうであれ、ホールドを貫く戦略を採用します。


3)急な換金???

そんな大事なおカネを小型成長株投資に使ってはいけません。
あくまで、余剰資金。
もっと言うと、「お金持ちになるための資金」で勝負しましょう。

無くなっても良い資金???

そんなおカネに失礼な表現はしないようにしましょう。

お金持ちになるための資金

これが正しい表現です。


けど、損切りができないなら、損失が無限に拡大してしまうではないか?

そんな疑問がおこるかもしれませんが、
そんなことはありません。

損失はどこまで行っても、投資額の範囲内です。

だったら、うまく行った場合に、
その損失を凌駕するほどの大化け狙いで行けば良いのです。
(2倍3倍当たり前!!10倍高まで狙っていこう!!)

先ほどのバフェットの言葉を例に
投資イメージを作るとこんな感じです。

長期投資法の期待リターン

損もするかも知れないけれど、
それ以上にうまく行った時のリターンがデカイ投資対象を探すのです。

バフェットの言葉を借りると、

損失が出そうな確率に損失の金額を掛け合わせたものを
利益が出そうな確率に利益を乗じたものから引いてみて、

大きくプラスが狙える投資対象を探すのです。


その重要ポイントが、流動性リスクという奴なのです。

こいつを今のマーケットは過大評価し過ぎているというのが私の主張なのです。

その為、「お金持ちになるための資金」を持っている余裕ある個人投資家は
このジャンルで勝負することで、文字通りお金持ちになれる可能性の方が高い。
と考えてずっとこのブログを続けてきたわけです。


本日は興が乗って長文になってしまいました。
その努力を評価していただけましたら、
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この記事に対するコメント

パッキャオさん、こんにちは。

> 新興企業は損切りなんかしてたら、財産失いますね、確実に。

そうですね。
10%ぐらいの下げなら、何の理由もなく、
ただ、誰かが急にカネが必要になったから・・・
みたいな原因で下がってしまいます。

そんなのに、いちいちお付き合いしていたら、
あっという間に財産を減らしてしまいますね。
【2012/01/11 06:57】 URL | 奥山月仁 #-[ 編集]

なかよしさん、こんにちは。

>地方はどこも同じようなものなのでしょうが…

所得の少ない県でも、土地が豊富にあって、
気候が温暖な地方、例えば宮崎みたいな県は、
そこまで家賃が高いとは思いません。

なんか、みんなのんびりしてる感じです。

一方、平野が少ないエリアで、
しかも、建築コストが割高になる寒冷地や豪雪地では、
家賃も割高になるでしょう。

もしかしたら、
そういう意味での悪条件が重なっているかも知れませんね。
【2012/01/11 06:52】 URL | 奥山月仁 #-[ 編集]

仮定×→過程〇
字間違えました。

僕のポートフォリオには去年上場したばかりの半導体関連の銘柄があります。
底で買ったつもりでしたが、ロックアップ解除後、ベンチャーキャピタルの強烈な投げ売りがあり、購入価格から半値になってしまいました。

もう少し待てばよかったなぁと今になればそう思いますが、会社は全くぶれていなかったので、ナンピン買いしました。

今現在、ベンチャーキャピタルが投げ売りする前の株価に戻りつつあり、少し、含み益が出ています。

これから大化けする会社だと思っているので、長期保有するつもりですが、もし、あの時損切りなんかしてたら……。

新興企業は損切りなんかしてたら、財産失いますね、確実に。
【2012/01/09 23:43】 URL | パッキャオ #-[ 編集]

霞んでいたものが1つずつハッキリしてきたような気がします。ただ私の場合、やはりその業種のビジネスモデルに関する理解の少なさ、その会社のストーリーを描く能力不足が否めないなあと思っています。もっと勉強しなければ…


余談ですが、私が住んでいる所は、貧乏県で県民所得は240万程、基幹産業は公務員といった感じです。夫婦で働いても年収400万程度、よくテレビで 年収600万サラリーマン世帯の税金の負担増は などと見ますが、あまりにも自分達の生活と乖離しすぎていてハァ?って感じです。なのに家賃は政令指定都市並みに高く、東京から引っ越ししてきた方が、ここは休みは日曜日だけ、給料は安くて、なのに家賃は高いねぇとビックリしているくらいです。地方はどこも同じようなものなのでしょうが…


グダグダとグチを書いてすみません。だからこそ本業以外で少しでも資産を増やしたいと思っています。
【2012/01/09 13:54】 URL | なかよし #-[ 編集]


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