旧)エナフンさんの梨の木
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/に引っ越しました

プロフィール

奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



カテゴリ



全記事表示リンク

全ての記事を表示する



FC2カウンター



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


四半期ごとの損益計算

それでは、ようやく、ケイアイ(2722)の決算短信を
見て行くことにします。

(ここに行きつくまでに、こんなに書くことがあるとは思わなかった・・・)

これもおさらいになりますが、
もう一回、基本から行きますね。

企業は、3カ月ごとに決算短信を発表します。
この中に、3つの財務諸表が掲載されています。

損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書

これを、読む力が無いと、残念ながら、
ファンダメンタルズに基づいた投資はできません。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
会計はビジネスの共通言語だ。
言語として完全とは言い難いものの
会計を学ぶ努力をしないかぎり、
そして財務諸表を読んで理解する努力をしないかぎり、
自分で株の銘柄を選択することなど
夢のまた夢である。
           ~ウォーレンバフェット~

「バフェットの財務諸表を読む力」P14 徳間書店
 メアリー・バフェット、デビット・クラーク著
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

では、まず、損益計算書から見て行きましょう。

成長を重視する私の投資法においては、
まずは、ここに着目します。

では、1月10日に発表されたケイアイの決算短信から、
損益計算書を見てみましょう。

決算短信

これをみると、
昨年同期比で、売上が順調な結果、
利益が大きく伸びたことが分かります。

やったー!!
ホルダーさんから、喜びの声が聞こえてきそうです。

しかし、この1枚だけを見て一喜一憂するようでは
長期投資家とは言えません。

もっと、長期のスタンスで見て行く必要があります。

過去の四半期決算と比べて、収益のトレンドがどうなっているかが
重要なのです。
(今回は、震災か何かの影響でたまたまうまく行っているだけかも知れませんからね・・・)


そのためには少し、この損益計算書に細工をしなくてはいけません。

というのは、今回は中間決算ですから、
前回の第1四半期の損益計算書と比べて
第2四半期が順調かどうかを知りたいわけですが、
ここに出ているのは、第1四半期+第2四半期の合計の数字です。

ですから、第2四半期の数字だけを取り出すためには、
第1四半期の損益計算書の数字をここから引いてやらなくてはいけません。

ケイアイ損益計算書

上記、上段右隅(1111)が今回の損益計算書(1111は2011年11月期の意)です。

で、前回の数字(1108)との差が、その下の表になります。
右隅②-①ですね。

第1四半期については、何も引いてやる必要はありませんが、
第4四半期なら、第3四半期の数字を(④-③)
第3四半期なら、中間期の数字を(③-②)
それぞれ引く必要があるのです。

いちいち電卓では大変でしょうから、
エクセルか、無ければフリーの表計算ソフトで、
自動で計算できるようにしておくと良いでしょう。

そうすると、何か見えてきますね・・・

確かに、ここ最近順調だけど、
1102(2011年2月期)の突出した数字(③-②)と比べると、
イマイチみたいにも見えます。

で、この単純作業をもっと長期間、そうですね3~4年分見てみたくなります。

グラフにするとこうなりました。(売上高と純益のみ)

ケイアイ四半期グラフ

どうやらこの会社、2月期に売上利益のピークが来るようです。

これは、クリスマス商戦からお正月バーゲンに至る、
小売企業にとっては勝負の時期に
この会社も利益を稼いでいることが影響していると考えてよいでしょう。

そういう意味では、中間期までの決算短信が少々良くても、
それ以上に次の第3四半期の内容が重要と考える必要がありそうです。

けど、第3四半期決算が出てから、「さあ買うか」では少々出遅れてしまいます。

じゃあ、どうすればよいんでしたっけ???

そうですね。月次の報告を見るんでしたね・・・

http://www.ai-kei.co.jp/gethuji.html

ふむふむ、順調だった昨年と比べて、12月の成績はまずますです。

損益の長期トレンドのつかみ方は、
まぁ、とりあえずはこんな感じでしょうか?

けど、ちょっと気になる数字もあります。
長くなりましたので、それについては次回以降。

ご参考になりましたら、
人気ブログランキングへの投票もよろしくお願いします。
人気ブログランキングへ

当ブログは、長期投資法について解説することを主目的としています。
その中で、参考資料として特定の企業についても情報を提供しますが、
仮にこれらの情報に基づいて投資判断をし、
結果的に損失を被ったとしても、当方は責任を負いかねますのでご了承ください。
株式投資に関する意思決定や実際の売買に当たっては自己責任でお願いします。


スポンサーサイト

テーマ:明確な投資理論 - ジャンル:株式・投資・マネー


この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://enafun.blog21.fc2.com/tb.php/799-6e73ebab
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。