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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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支払金利を計算してみよう

若干、本題とは離れるかも知れませんが、
せっかく借金の多い会社の事例なので、

この企業の決算書を使って、
この会社が何%の利息を支払っているのか?
やり方を覚えておきましょうか・・。

今回は、損益計算書と貸借対照表の両方を使います。

まず、貸借対照表から有利子負債と呼ばれる
要は利子を払って借りている借金の総額を調べます。
アイケイ有利子負債
赤線の部分ですね。

これを全部足すと、この会社の有利子負債の総額が出てきます。
平成23年5月末時点で
200,000+464,762+562,016=1,226,778(千円)

今回の平成23年11月末時点で
300,000+444,044+530,124=1,274,168(千円)

ということは、
この半年間(5月末~11月末)の平均有利子負債総額は、
(1,226,778+1,274,168)÷2=1,250,473(千円)
ということになります。

有利子負債額

一方、この期間支払った利息総額は、
損益計算書に記載されています。
アイケイ利息

赤線部分ですね。
平成23年6月1日~11月30日の支払利息8,140(千円)となっています。

ということは、この半年間の金利は、

支払利息(8,140)÷有利子負債総額(1,250,473)×100(%)=0.65%

となります。

ただし、これは半年間での計算ですから、
1年分なら、

年利=0.65%×2=1.30% ですね。

今はとても金利が低いですから、
この程度の金利で資金が借りられるわけです。

一方、この会社の純資産に対する配当の支払率は、2.1%
アイケイ配当

以前レバレッジ経営のところで書きましたが、
短期的な資金調達コストという観点のみなら、
自己資本よりも、借入の方が有利であることが分かりますね。

当ブログ記事「レバレッジ経営」参照(2011.12.23)
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-786.html

少々、借入を増やしながらでも、
一気に店舗網を拡大させるような企業が、
有利に戦いを進め、
結果的に3年ほどで10倍以上にも株価が上昇した理由の一つとして、
このように低金利による資金調達が可能でありつづけた国内事情を
挙げることができるのです。

また、支払金利が低いために、損益に与える影響も小さいですね。

支払利息(赤色)8,140(千円)の
営業利益(緑色)150,566(千円)に対する比率は、
8,140(千円)÷150,566(千円)×100(%)=5.4%
と10%以下に抑えられています。

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