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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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この株、安い

今週は、2泊3日の出張×2回で、ほとんど自宅にいません。

個別銘柄の分析は家でじっくりやりたいので、
他の話題を進めます。

少々基本的な事なのですが、
妙な誤解をされている人が少なからずいますので、
今日は「株価が安い」という場合の
「安い」の使われ方の違いを説明します。


もう,ずいぶん前ですが、
たまたま取引先の社長(といっても従業員10名程度の弱小企業)
と株式投資の話になりました。

「奥山さん、A社の株に興味があるんだがどうだろう?
とても、安いんだ・・・。」

私、「いったい、どのくらい安いんですか?」

「実は、A社株は5年前3万円もしていたんだ。
ところが、今は3千円と、なんと10分の1になっている。
こんなのいくらなんでもおかしい。安すぎる」

と仰るのです。

この場合、以前と比べて安いという意味で「安い」という言葉を
使ってるんですね・・・。
通常、こういう場合は誤解を避けるために、
「安い」は使わず「低迷」や「下落」という言葉を使います。

「社長、そういうのは、安いとは言えないよ。
例えていうなら、5年前に3万円していたケータイが、
今、3千円で売られているから安いというようなもので、
時代遅れの企業を買う羽目になるよ。」


また、このところ、元気のよかった低位株についても、
「安い」という表現をされる方がいますが、
これも、例えば、株価が60円だから「安い」等というのは
ピントがずれています。

株価の絶対値が低い場合は、通常「低位」という言葉を使います。

これも時価総額に対する株式の発行数によって決まるものであり、
100円以下だから「安い」とは必ずしもいえません。


では、ファンダメンタルの観点から「安い」場合は、
なんと表現するでしょうか?

そうですね。

通常、「割安」という言葉を使います。

この場合、同業他社や同規模企業と比較して、
PERやPBR、配当利回りやリスクなどを考慮に入れて
優位性が認められた場合、
「割安」という表現になります。

ところが、多くの投資家はリンチ指数のような成長率については
あまり考慮に入れていません。

将来の成長性なんてどうせわからないから、
誰も疑いようのない実績値や極めて短期の予想値を
根拠に「割安度」を計ろうとします。

中には、すべての銘柄が景気と連動するものと
思い込んでいる人さえいます。

どうも、この辺にも、小型成長株の魅力を高める原因がありそうです。
いわゆるミスジャッジが存在する一因といえるでしょう。

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