旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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不人気業種の二つのメリット

コメントを頂きましたので、フォローさせて頂きます。

前回の記事で、5つの条件を並べました。

1)ファンダメンタルズの観点から極端に割安な銘柄を探す
2)業績はこのところ順調
3)チャートは長期にわたって横ばい
4)成熟しきっているが必要不可欠な商品を扱っている企業が狙い目
5)鈍感力を高める必要あり

ところが、1)~3)までは論理的に理解できても、
4)については、なかなか理解してもらえない。
それどころか、そんな地味な企業の株を持っていると、
友達に鼻で笑われてしまうというのです。


ええ、ええ、そうですとも・・・。

私も散々バカにされてきましたよ・・・。

しかし、周りにバカにされるくらいの銘柄(で、かつ成長している銘柄)を
見つけることができたなら、
お金持ちへの特急券を手に入れたようなものですよ。

それでは、順番に偉大な投資家からの偉大なアドバイスを並べておきますね。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
成功の確率を高めるためには、
企業の全般的な長期的見通しや長期的収益力を基準とした
PERが非常に低い銘柄を探すのがよい。

この戦略を実行できる公算が最も大きいのは、
大幅に売り込まれ、人気がなく、あまり知られておらず、
市場に誤解されている銘柄だ。


「テンプルトン卿の流儀」P88 パン・ローリング社
~ローレン・C・テンプルトン、スコット・フィリップス著~
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

人気が無いからこそ、
あるいは人々に誤解されているからこそ、
バーゲン価格で優良企業を買う事ができるといえるのです。

さらにピーターリンチの解説を見てみましょう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
私はいつも斜陽産業の優良企業に注目している。

コンピューターや医療技術などの高度成長の産業は、
注目されるがゆえに多くの競争相手が集まってしまう。

一つの産業があまりに人気が出るてくると、
そこで利益を上げるのが難しくなる。


「ピーターリンチの株式投資の法則」P231
      ダイヤモンド社 ~ピーター・リンチ著~
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ここでピーターリンチは
人気業種は競争環境が厳しく収益を長期にわたって上げるのが難しいのに対し、
人気のない斜陽産業の成長企業は、良好な競争環境で、
ビジネスとしてうまく回り続ける可能性が高い点に着目しています。

テンプルトン卿の流儀と合わせて考えると、
(人気業種の人気企業に対して、)不人気業種の優良企業への投資は、
株価を割安に買える上、
そのビジネスは長期にわたって成長する可能性が高いという
二つのメリットを享受できると言えるのです。

割安かつ成長・・・

この二つのメリットを同時に達成している銘柄を探し出すことこそ、
もっとも株式投資を難しくさせている点なのですから、
斜陽産業の成長企業ならではのメリットは小さくないと言えるでしょう。


「誰が考えても、その業界は今後縮小する」

そんな業界こそ狙い目なのです。

全体が縮小していて競争が緩やかな業界と
全体が拡大していて激しい競争が繰り広げられている業界の
どちらが投資するに値するか?

今なら、大型テレビで大赤字連発の日本の電機メーカーの惨状をご存じでしょうから、
皆さん、ピンと来ますよね・・・

それでも、みんなこういう株を買うんですけど・・・

最後にバフェットの言葉を

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ほとんどの人はみんなが注目している株に注目する。

しかし、注目すべきは誰にも注目されていない株だ。

人気銘柄を買って高利益にありつくことは決してない。

「バフェットの教訓」P149 徳間書店
 ~メアリー・バフェット&デイビッド・クラーク著~
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


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デイトレードのカテゴリに32ブログが登録されていることを考えると
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この記事に対するコメント

NOBUさん、こんにちは。

自分では当たり前のつもりにしているような事でしたが、
改めてコメントを頂いて記事にすることで、
こちらこそ頭の整理が出来ました。

今後とも何かありましたらコメントお願い致します。
【2012/02/09 06:10】 URL | 奥山月仁 #-[ 編集]

おはようございます。
僕のコメントに対する記事を書いて頂きありがとうございます!
それにしても、ピーターリンチといい、偉大な投資家は本当に様々な事を惜しげもなく教えてくれていますね。
改めて感じました。
それから、奥山さまの丁寧な解説、嬉しく思います。
これからも楽しく読ませていただきます。
今回はありがとうございました。
【2012/02/07 09:45】 URL | NOBU #-[ 編集]


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