旧)エナフンさんの梨の木
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奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
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世界一やさしい株の本(中経出版)



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資産と費用の違い

このカテゴリはテーマを「株式入門」としていますから、
念のため、簿記の超基本である資産と費用の違いから説明します。


企業は、様々な企業活動をするに当たって、常にお金の出し入れが続きます。

社員が電車に乗ったら「交通費」
洗剤を買ったら「消耗物品費」
場合によっては、土地を買うこともあるでしょう。
自動車を買うこともあります。
どんぶりも買わないと・・・。

これらの「お金の出し入れが伴う企業活動」はすべて会計処理され、
最終的には、決算書の損益計算書か貸借対照表のどこかに記載されるのです。

例えば、交通費や消耗物品費は、
「一般管理費」として損益計算書上に一まとめにされています。

では、土地や株式はどうでしょう。
これも「一般管理費に入れていいでしょうか?」

そうですね。そんなものまで「費用」として損益計算書に入れるとおかしなことになってしまいます。

「今年は、1億円で土地を買ったから大赤字。 税金は払えません。」
などと言っても税務署が許してくれようはずもありません。

なぜなら土地は、価値が消えてなくなる類のものでは無いからです。

電車代や洗剤は使えば即、価値は消滅します。
けど、土地は(価格の変動はありますが、)
使ったからといって、価値が消滅したりはしませんね。
長く価値は持続します。

こういう類のものは費用ではなくて、資産としてカウントし、
損益計算書ではなくて、貸借対照表に表示されるのです。

よろしいでしょうか?
価値がすぐ消えるものは、「費用」として損益計算書行き。
価値が持続するものは、「資産」として貸借対照表行き。
(今回も、まずは大雑把に捉えてください。それが理解への第一歩です。)

では、自動車はどうでしょう?
自動車も使えばすぐに価値が消滅するものではありませんから、
「資産」となります。

中古車ショップに持っていけば、いくらかでは買ってくれますからね。

けど、長く使っているうちにだんだん価値は下がっていきます。
10年も乗ったら、ただ同然でしょう。

こういうものをいつまでも資産としてカウントしていたらおかしなことになってしまいます。
価値の無いものを資産としているのですから・・・。

かといって、一括で費用として「一般管理費」にぶち込むのも乱暴ですね。

「今年はベンツを10台も買ったから大赤字。税金は払えません。」
は、税務署も、庶民も許しません。
(もちろん株主も・・・)

そこで減価償却という制度があるのです。

自動車やキッチン、テーブルなどは、あらかじめ決められたルールで、
価値を毎年ちょっとずつ差し引くのです。
そして、その分を減価償却費として、
損益計算書上の「一般管理費」でカウントしていくのです。
(具体的には出店コストに絡めて次回説明します。)

じゃあ、どんぶりは?

ここから先は、やはり簿記の勉強を1からして下さい。
(どんぶりは通常、費用として処理できますが・・・)

バフェットは言います。
「会計はビジネスの言語だ。」

言語があるから、意思疎通ができるように、
企業の意思を掴もうと思ったら、会計は避けては通れません。

本当は高校生位で全員習ったって良いくらいです。
(ほとんどの日本人が英語よりしょっちゅう使っている言語なのですから・・・。)

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